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はじめまして。北村やよいです。 最近主人の頭のなかに“定年退職”という文字が浮かびはじめたのか、会社からまっすぐ帰宅し、共に食事をする日が増えました。子どもが小さかった頃は、慌ただしく、栄養第一、残さず食べると体育会のようでしたが、ふたりの娘も大きくなった今、家族で晩酌したりもするようになりました。穏やかな日常っていいものですね。
夫婦って、まるで鏡のようだと思います。今までを振り返ると、自分が苦しいときって主人も苦しかったんじゃないのかな?と。
若いときはなかなかできませんでしたが、夫婦の間にちょっと波風があるとき、自分の様子がおかしいな、うまくいかないな?というとき、“きっと主人も同じように思っているはず”と考え、私のほうから愛を伝えるようにしています。とはいっても“愛してる”なんてことは、恥ずかしくてなかなか言えません(照)。
例えば夕食後のひととき。果物を剥いたりして、お茶を飲むようなちょっとしたことですが、ゆったりとした夫婦の時間を用意してあげることで、主人の心を解きほぐしてあげることができるのかな?と感じています。
「うちの(部署の)○○が最近元気ないんだよね」
なんて言葉が主人の口から出るのはこんなとき。詳しいことは分からないので、「あら、そうなの」「ふうん」なんて相づちを打つだけですが、主人にとってはリラックスになるのかしら?一通り、言いたいことを言ったら、安心するみたい。こんな姿を見ていると、娘たちが小学校の頃のことを思い出してしまいます。男って、いつまでたっても、きっと子どものままなんです。昔、結婚して間もない頃に母が言っていました。
「あなたは妻なのだから、どーんと構えていればいいのよ」という言葉も蘇り、男性っていつまでも母の愛のようなものを求めているのかもしれないな、と感じます。ちなみに食後のコーヒータイム、ミルクとシュガーがたっぷり入ったものが主人のお気にいり。甘い香りと味が心を癒してくれるのかもしれませんね。
【北村やよい】
主婦の視点からセクシャルな問題について語るライター。
同年代女性の共感を集めような書き手ということで、
今回LCに特別寄稿していただきました。
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