注目のワード

官能小説 あなたを感じる〜電話エッチ〜 6話

ひとりエッチにまつわるお役立ち記事

おやすみの前の指示

 
彼からお休み中の指示を受ける

「麻里、今日、何するの?」

休日の朝。隼人がいるドイツは、まだ前日の夜。隼人が寝る前、私が起きてすぐのこの時間帯に、話をすることも多くなっていた。

「うーん、掃除かな」

答えながら部屋を見渡すと、
「家にずっといるなら、ローター、中に入れててよ」という声が耳に入ってくる。

私の返事を待たず、彼は続けた。

「いい?ローターを入れて気持ちよくても、イッちゃダメだよ。クリトリスとかおっぱいとか、触っちゃダメだよ。ちゃんと、掃除してなさい」

やんわりとした命令口調に、カラダの芯の温度が上がる。
周りに誰かがいるわけでもないのに、ひそめるように息をして、ゴクリとつばを飲み込んだ。


近くに感じたい

ローターを中に入れて一日過ごす

「おはよ〜。入れてる?」

午後3時。ドイツは朝の7時だ。

朝から、時々快感の波に飲み込まれそうになり、そのたびにスイッチを切ってこらえ、隼人が起きる時間を待っていた。隼人からの着信音に、手にしていた本を慌てて置き去りにすると、小さく息をついて気持ちを落ち着ける。

「うん。 おはよう」

「触ってない?イッてない?今、スイッチ入ってるの?」

その質問に、カラダがグンと敏感になったけれど、「…うん」とだけ、つとめて冷静に答えた。

「えらいね。じゃ、スイッチ切りな」

思わず反抗したくなる。しかしその隙を与えずに、彼は…

「次に俺がいいよって言うまで、スイッチ入れちゃダメだからね」と放った。

彼はここにはいない。だから私は、自分の意志でスイッチを入れても彼に知られるわけではない。カラダを触っても、オーガズムへと辿り着いてしまっても、言わなければ彼には分からない。でも私は、彼に従っていたかった。こんなに離れているのに彼に操られることで、少しでも近くに感じたかったのかもしれない。少しでも、近くに感じてほしかったのかもしれない…。


快感の海の上…じらさないで…

ローターで彼にじらされる女性

スイッチを切って2時間後。気が抜けるほど軽快に、スマホの着信音が鳴る。掃除に集中しているつもりになっていたけれど、その実、飛びつくようにスマホを手にしていた。

「やっぱり美味しい〜!」

朝市に出かけた隼人から、ソーセージの写真が送られてくる。朝から休日を楽しんでいて嬉しい…なんていう理性は、正直、ほとんど顔を出さなかった。私のカラダは、自分で思う何倍もうずき、もったいつけられ、快感の波にのまれたがっている…。それでも、何か落ち着いた言葉を返そうとしていると、彼から…

「もうスイッチ入れたいんでしょ?」と、またカラダを読まれる。

「うん」

自分でも恥ずかしくなるくらい、早い返信だった。

「可愛いね、麻里。…いいよ。スイッチ入れて」

ソワソワと、私はローターのスイッチを入れる。

「っあん…」

と、彼には届かない声が漏れて、腰がうねる。膝がおぼつかなくなり、ダイニングテーブルに手を置いて体を支えた。

「どう?」

15分後、帰宅した隼人からまた連絡が入る。私は、快感をつかまえようとするに蜜壺の中の細胞と、その快感を無視しなければという意志とのせめぎ合いで、さっきから座り込んでいる。

「立てない…隼人…」

「もしかして、イッちゃった?」

「違うよ…。ガマンしてると、立てなくなるの…」

「麻里、ほんとに可愛いね。じゃ…」

「じゃ?何?」

ローターの刺激、ちょっと強くして」

そんな指示に従ったら、快感に負けてしまうかもしれない。でも、カラダがそれを望まないわけはなかった。

「あぁぁ…ふぅ…」

歯を食いしばりながら、声が漏れる。爪が食い込むほどに手を握る。

「ねぇ…」

「いじめないで…。ガマンできない…」

「まだまだ、ダメだよ。スイッチ切って」

ようやくこの苦しさから逃れられるような…、でも本当はこの苦しさの向こう側に行きたいような…。どちらが本音なのかを考える余裕もなく、私はローターのスイッチを切った。そして、5分後…

「スイッチ入れていいよ」と連絡が入る。

私は返信をする前にスイッチを入れて、また腰を大きくうねらせていた。引いたはずの快感の波は、(そんなのは錯覚だ)と言わんばかりに、すぐに押し寄せてきた。

「切って」

1分も経たないうちに、彼からまた指示が入る。思わず、髪を結えていたゴムをほどいてしまう。そのもどかしさを、ギクリとするほど唐突なインターホンが切り裂いた。



⇒【NEXT】「さっきよりもっと濡れてきてるし、ビクビク動いてるよ」(あなたを感じる〜電話エッチ〜 7話)




あらすじ

この記事を読んだ方にオススメのコンテンツ

この作品を読んだ方にオススメの商品はこちら!



一足先にラブコスメ漫画を読みませんか?

官能小説はやっぱりLC!女性のためのすべて無料の官能小説サイト『エルシースタイル』!女性向けのえっちな小説や、女の子向けの投稿小説作品、セックス体験談を多数掲載中!短編から長編まで、エルシースタイルでしか読めない女性のための連載官能小説をお楽しみください。

  • クンニ
  • さくらの恋猫
  • ヌレヌレSP
トロけるエッチ
騎乗位動き方
クリエイターズサイト
無料動画を見る
招き恋猫
メルマガ登録して最新h漫画を一足先に読もう