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官能小説 あなたを感じる〜電話エッチ〜 9話

半年ぶりの再会

半年ぶりに再会した男女

「おかえり」「ただいま」 

空港でスーツケースを引く彼に手を振る。足がもつれそうなほどに浮き足立って駆け寄ると、隼人と私の口から同時に言葉が出た。

ドイツに長期出張に出かけてから半年。ようやく、彼が帰ってきてくれた。隼人がここにいる。手を伸ばせば触れられる、体温を感じられる。それだけで涙腺も筋肉も同時に緩んで、涙と笑顔が同時にこぼれた。

「せっかくメイクしたのに…」

うつむく私の頭をポンポンと撫でてくれる彼に、吸い寄せられるようにギュッと抱きついた。


匂いは…匂いだけは…

「おいで」

ホテルのベッドに腰掛けて、彼が両腕を広げる。歩み寄ると、隼人は強烈なほどに私を抱きしめ、口づけた。食事をしてこのホテルに着くまでのあいだに何度かしたキスとは、比べものにならないほど情熱的に。

「毎日、会いたかった」

一気に押し倒し、耳元で熱い息で囁くと、彼は私の服を脱がそうと手をかける。

「待って…。シャワー」

「嫌だ、シャワーなんて浴びたら、麻里の匂いが消えてしまう…」

首元に舌を這わせながら、彼は手を止めなかった。

彼女の臭いを確かめる彼

「ビデオ通話で声を聞いたり姿を見たりしていても、匂いだけは伝わらないんだ」と。
「だから、麻里の匂いがずっとずっと恋しかったんだ」と。

「んんん…あぁぁ」

重みを帯びて重なってくる彼を感じながら、息も汗も香りも、ひとつたりとも逃さないように、息を吸った。 あっという間に、お互いの服をはぎ取り合い、鼓動を確かめるように抱き合った。

「舐めたい」

そう言うと彼は、肩から腕、胸、お腹、背中、お尻、脚、足の指まで、湿った息をつきながら舌を這わせた。

「はぁぁん」

視線が絡むと声が漏れて、彼の肩や髪、指先へと、私はむさぼるように手を伸ばす。

「私も、させて…」

足の指を舐めてくれる彼と向き合って、私も彼の足へと口づける。足の甲、足首、ふくらはぎ、膝、太もも…。少しずつ、お互いに舌を這わせる位置が移動する。そして、それぞれの一番敏感な場所へと辿り着いた。

彼自身を目の前にして、思わず頬ずりしてしまう。優しく手を添えて頬で彼の温もりを確かめる。その瞬間、

「あぁ、麻里だ…。たまんない」と彼の声がする。直後、チュウッと音を立てて、彼は私の花びらに吸い付いた。

「美味しい…」

息の合間にこぼれた彼の言葉に、私もすっかり硬くなった彼自身にしゃぶりつく。

ジュル…チュル…という唾液の音と、唇の隙間から漏れる息の音だけが、しばらく部屋の中に響いた。


愛おしい指

愛おしい指と舌で感じさせられる

「嬉しい…」
彼がふと漏らした言葉に「私も」と頷く。

隼人は私を仰向けに寝かせると、すっかり彼の口の温度に馴染んだ私の花びらに手を添えた。そして、ゆっくりと指を沈み込ませる。

「あぁぁん…」

たっぷりと口で愛撫された花びらの奥の泉は、想像以上に敏感になっていた。

「ここ。ここが、麻里の一番感じるところ」

微笑みに意地悪な色を混じえて、泉の奥をトントンとノックする。少し、もったいつけるように。

「ダメダメ…」

言葉とは裏腹に、私は、もっともっとと言わんばかりに腰をくねらせてしまう。

「ダメ?やめてほしい?」

指を抜こうとする彼に、かぶりをふる。

「可愛いな、ほんと」

グッと再び指を深く沈めると彼は、同時に硬く充血したクリトリスを舌でつついた。

「ひゃぁん」

腰がビクリと大きく波打つ。彼の指は泉の奥を艶めかしくかき回し、舌は音を立てながらクリトリスに巻き付いてくる。

「ダメ…隼人…ダメになるから…」

快感の谷へと落ちていきそうになる。

「いいよ」 

「私だけは…イヤ…」

「いいよ。見たいんだ。麻里が一番気持ちよくなっているところ」

そう言うと彼は、舌も指もさらに動きをねっとりと執拗にさせた。

「手…手…」

私は、さらに息を激しくしながら、彼の左手を探した。彼はすぐに、私の手を見つけて、握ってくれる。握られた手にも快感が走って、思わず強く握りしめた。

「隼人…。もう…ダメ…」

「うん」

ほとんど声にならない声と、ギュッと握る手で、彼は返事をしてくれる。

「あぁぁ…。隼人…、隼人…」

何度も彼の名前を呼びながら、腰が硬直するのと同時に、彼の手を握る右手に痙攣するほどの力がこもる。

ぐったりと脱力して荒い息をついていると、ぼんやりと気が遠くなっていった。



⇒【NEXT】「それ…はぅ…ローター、ほしい…」(あなたを感じる〜電話エッチ〜 10話)

あらすじ

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