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官能小説 エッチなキスで濡れてしまい…幼馴染とこのまま最後まで??

キスがこんなに気持ちいいなんて

(キスってこんなに気持ちいいんだ)


春人にアドバイスされたように、スローペースを意識しながらキスしていると、「集中しよう」という意識なしに、舌と口の中の感覚がどんどん敏感になってきた。コツのようなものが無意識にだんだん掴めてきたのかもしれない。

ほんのわずかに舌先をふれ合わせたり、離したりしているだけなのに、そこからとろけていきそうだ。触れるのを春人に焦らされると、さみしさも混じったもの欲しさが湧き上がってくる。
焦らされた後にさっきよりも広い範囲に舌を絡めてもらうと、舌だけでなく体全体がぞくぞくと喜びに震えた。


「どうする? 続き、する?」

いったん唇を離して、春人は萌花を覗き込んだ。普段は涼しげな瞳から、見たことのない熱を感じる。幼なじみでも、知らないところはまだたくさんあるのだろう。

「したい」

囁くような声で答える。恋人ではなく、ただの幼なじみとキスしているのだというわずかな罪悪感のようなものは拭えなかったが、求めてしまう気持ちのほうが強かった。

「もっと教えてほしい」

舌先だけのキスでこんなに気持ちよくなれるなんて、この先にはどんな快感が待っているのだろう。昔から思いを押し殺してきた春人が相手だからこんなふうに感じるのだろうか。それともキス自体が気持ちのいいものなのか。
春人は萌花の頬を両手で包んだ。「逃さない」という意志表示のようで、ドキッとする。

「目、閉じて」

「うん」

次のキスは、最初よりも濃厚だった。舌先だけでなく、舌全体が少しずつ入り込んできた。

「んっ……ふ」

唇だけでなく体まで押し開かれるような気がして、思わず口まわりと肩の筋肉がこわばる。

「リラックス。力、抜いて」

「ん……」


大丈夫、春人なら、怖くない――萌花は自分に言い聞かせる。

緊張している萌花に気を使ってくれているのか、春人はゆっくり、ゆっくり舌を入れてきた。そのペースが、逆に興奮をかき立てる。ぞくぞくした。

とうとう春人の舌の付け根近くまでが萌花の中に入った。どう動いたからいいかわからないのでじっとしていると、春人が萌花の舌を舐め始めた。

まずは舌の表面を撫でるように。さらに側面、裏と範囲を広げていく。
舌の裏側の太い血管の部分は、とくに気持ちよかった。命に直結する部分だからこそ、快感に結びつきやすいのかもしれない。

エッチなキス

「んんっ……」


やがて春人の舌は萌花の舌をただ舐めるだけでなく、絡みついてきた。動物の雄が雌に交尾を求めてまとわりつくような高ぶりを感じる。

(何、このキス。すごくエッチ……)

官能小説挿絵:エッチなキスで気持ちいいと感じている女性のイメージ画像

ただのディープキスなら萌花にだって経験はあるが、こんなエッチな気持ちになるキスは初めてだ。これはただのキスというより、もうセックスの領域に入っているのではないか。

「はあっ……」

苦しくなって、唇の隙間から何とか息を吸う。それさえ許さないというように、春人のキスは追ってくる。そのしつこさが心地いい。
頬を包む春人の手にさらに力が入った。痛くはない。それどころか、独特の圧迫感に陶酔しそうになる。


「俺にもして。同じように」

萌花は春人の口に舌を入れ、春人の舌の動きを思い出しながら動いてみた。
まずは春人の舌を舐める。表面はざらざらしていたが、側面と裏は柔らかくて、別の生き物のようだった。

裏の血管部分は、最初はおそるおそる舐めた。次第に慣れてきて少し力を強めてみると、相手を優しく、柔らかく支配しているような気持ちになった。さっき春人も同じように感じたのだろうか。

さらに、舌を春人の舌に絡めてもみる。最初は恥ずかしかったが、春人の舌がリアクションするように絡み返してきたり、逆に逃げたりすると、もっと濃密にしたくなった。
攻める側になっていた萌花は、いつの間にか春人のシャツの胸をきゅっと掴んでいた。


「あー、またほしくなった」

また攻守交代だ。春人は萌花の両手首を掴むと、さらに激しいキスを返してきた。

「んは……っ。ちゅっ」

春人の舌はさっきのように様子を窺いつつ少しずつ差し込まれるのではなく、今度は一息に奥まで入ってきた。

舌を入れられて、濡れて……

「んあ……っ」

萌花は驚いて、逃げるように弓なりに体を逸らしてしまう。

「ごめん、いやだった?」

いや、じゃない。ただちょっと、びっくりしただけ。うまく言葉にできないその答えを、萌花は小さく首を振る動作に込める。

「じゃあ、もっと……させて」

春人は掴んでいた萌花の手首を引き寄せる。体がさらに近づいて密着したのを、逃がさないとばかりに今度は肩を抱かれた。


(私たち、抱き合ってキスしてる……?)

春人の舌が、考える間も与えないといわんばかりに侵入してくる。

「はあん」

驚いたせいで喘ぎ声が出てしまった。――いや、驚いたからだけじゃない。さっきよりさらに気持ちよかったから。舌で愛撫したり、愛撫されたりすることを繰り返しているうちに、すっかり感じやすくなっていたのだ。


「萌花、なんか……エロい」

春人の目つきは熱いだけでなく、ねばっこくもなっていた。獲物を狙う肉食獣の目だ。捕らえて、味わい尽くそうとしている。

体の芯に熱を感じる。この感覚には覚えがあった。

(私、濡れてるんだ)


愛撫の範囲は舌だけでなく、口の中全体に広がっていった。驚きもあって、感度がまた上がった気がした。
春人の舌は冒険するようにあちこち移動する。上顎の下、下顎の上、口の側面の粘膜の部分。

「ふああ、あっ……」

体の中、子宮のあたりがうずく。こんなエッチなキスを続けていたら、イってしまいそうだ。まさかキスでもイクなんて……。いけないと思うのに、腰が動いてしまう。春人にも伝わっているかもしれない。
そのとき、それまで萌花の頬を触っていた春人の手が伸びてきてきた。首筋を撫でたかと思うと、胸にまで下がってきた。


「……っ!」

萌花は驚いて春人を突き放した。今まで体の中に溜まってどんどん熱くなっていたものが、急激に冷めていく。

告白

――春人、「そういうことをする」つもりだったんだ。ううん、私だって悪い。エッチなキスを受け入れて、自分からも動いたりして。


「ごめん」

萌花は春人から離れ、脱いであったジャケットに袖を通した。恥ずかしい。彼氏でもない相手とキスをして、気持ちよくなってしまったこと、それを間近で見られたことが。

春人は萌花のことをどう思っただろう。「真面目だと思っていたけど、意外にチョロい女」なんて思われてもおかしくない。
ほかの男ならともかく、春人にだけはそんなふうに思われるのはいやだ。
でも、もう手遅れかもしれない。


「私、帰るね」

頭が真っ白で何も考えられないが、とにかくそれだけは言うと、バッグを取って玄関に向かった。

「ちょ、待てよ」

春人が萌花の腕を掴んだ。

「離して」

「話を聞いてくれ」

「話?」

萌花の足が止まる。
春人は萌花の肩を掴み、自分のほうを向かせた。


「俺が好きでもない相手に、こういうことすると思った?」

「…………」

答えられない。しないとは思っていたけれど、単なる希望かもしれない。

「こんなこと提案して、実行もしたのはさ……ああ、いざとなると恥ずかしいな……萌花が好きだからだよ。ずっと前から好きだった。でも告白するタイミングがわからなくて。その間にお互い彼氏とか彼女とかできちゃうしさ」

春人はそこでいったん言葉を切って、気持ちを落ち着かせるように息を大きく吸った。

「なんか、順番がめちゃくちゃになって混乱させたかもしれないけど……俺と付き合ってください」

「春人……」


萌花はぽかんと春人を見つめた。春人が何を言っているのか、しばらくわからなかった。だが、体に染みこんでくるように意味がわかってくると、涙が溢れて止まらなくなった。

「……バカ」

「わかってるよ。バカだったって」

「私も好きだったよ」

萌花は春人の胸に飛び込んで、泣きじゃくった。

⇒【NEXT】体中にキスされて…キスマークの付け方でお互いに愛を刻んで(上手なキスを教えて?〜幼馴染のエッチなレッスン〜 3話)

あらすじ

幼馴染の春人から「キスのレッスン」をしてもらうことになった萌花。
春人の言うとおりに唇や舌を動かすと、キスが気持ちいいと感じるように…
どんどんキスのレッスンは激しくなっていって…!?

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