初旅行のエッチ体験談を読むなら…【LCスタイル】

社内恋愛の彼。 会社ではもちろんふたりの事はご法度で、 地元の街は危険がいっぱいで出歩けず。 お互いほんとに忙しくて、まともに会話することもままならない日々。 ゆっくり声が聞きたくて、しっかり手を繋ぎたくて、 ちゃんと触れたくて泣きそうだった数ヶ月をやり過ごしてやっと、 実現した温泉旅行。

お部屋に転がり込んでぎゅっと抱きしめてもらえた時は涙が出ました。 彼とのエッチは初めてではなかったけれど、 何度も「かわいい」を繰り返して愛しそうに体のあちこちにキスをくれる彼。 キスされるたびに熱が灯って、息が上がって夢心地でした。 彼が入ってきた時はふたりで「やっとだねえー！」ってちょっと笑って。

求めて、求めて、それが叶う幸せは地元から遠く離れたここへ来なければ味わえなかったもの。 そんな幸せを味わえるのなら、また長い時間我慢するのも悪くないかな？

(ういちゃんさん／27歳／ＯＬ)

私の元彼は、付き合いはじめのころは都心に住み、私と同じ会社に勤めていました。 が、付き合いはじめてからすぐに、彼の実家の都合で急に故郷の沖縄に戻らなければいけなくなり、哀れ私達は東京と沖縄という遠距離恋愛となってしまったのでした。 彼が会社を辞めて沖縄に戻ったのが２月のおわりで、私は１ヶ月も経たないうちに耐え切れなくなり、ゴールデンウィークに沖縄に行くことに決めました。 旅行というのか分かりませんが、一応コレが初旅行でした。

ＩＰ電話なのをいいことに、毎日これを口実に２時間とか長電話しては色々決めました。 まだ付き合いはじめだったので、彼の実家に泊まるのはアレだからとホテルをとることにしました。 初ダイビングに挑戦するのは決定事項。観光先もああでもないこうでもないとさんざん迷って、結局彼にお任せすることに。都心ではまだ４月は水着売り場は少ないですが、水着も新調しました。 そしていざ、飛行機で沖縄に。

彼の実家とホテルはＮ市で、空港は那覇市です。車で迎えに来てくれた久しぶりの彼に感激し、あわや車の中でコトに及びそうになりつつも、一路Ｎ市のホテルに向かい、到着。そして当然そのままベッドに雪崩れ込んだのでした。もちろん予定通りです（笑）

予定通りじゃなくなったのは翌日以降。 翌日、起き出したのは昼過ぎで、ご飯食べていちゃいちゃしているうちにベッドに逆戻りで１日終わり。 そしてそれ以降も起き抜けのエッチが定着し、体力を使い果たしてダイビングはパスし、観光も数箇所しか行かずに延々ホテルでいちゃいちゃしてました。 その後しばらくして別れましたが、若かりし頃の元気な（笑）思い出、青春（？）の大切な１ページです。

(あゆらさん／29歳／会社員)

一昨年の夏、付き合って一年目記念として２泊３日の函館旅行に行きました。 雑誌とかネットで調べて、行ってもいないのに、二人で行ったような妄想したり（笑）

行ったら猛暑で、バテバテになってしまいました…。 なんとか夜には体力回復して、函館の夜の街を 手をつないで歩いたり、夜景を見に行ったりしました。 ２日目はスイーツめぐりに出かけました。 カレは本当に甘いものすきなんです。 夜景を見るためにロープウェイに乗るんですが、 とても混雑していて背の小さいあたしは人の波に巻き込まれそうになったんです。
そのときにちょこっとぎゅってしてくれて、なんとか助かりました…！ あまり人前ではくっついたりしない人なので本当に嬉しかったですｖＶ 胸がきゅんきゅんしちゃいました。

二人でこんな長い時間一緒にいることが初めてで カレのいろんな所がみえて嬉しかったです。 それから毎年一回は小旅行ですが、ちょこっと遠出してます。 ちなみに今年は小樽に行きました。

(さらささん／21歳／販売員)

彼氏と初めて旅行に行ったのは大学１年のときでした。 旅行先は京都。ちょうど秋の紅葉が真っ盛り、ということだったので、１泊２日で行く計画をたてました。

彼氏と行く初めてのお泊り旅行だったので、ちょっとフンパツしてプライベート風呂の付いている旅館を予約しました。

旅行日当日、あまりの紅葉のキレイさと京都のおいしい食事にお互いハイテンションで宿泊先へ向かいました。部屋に入ると「うわぁ、スゴー！！！！！！！」と思わず声を上げてしまうほど素敵な部屋で・・・。

しかも目線の先には間接照明のついたプライベート風呂・・・。周りは夜で真っ暗なのにそこだけ明かりで照らされていて、「なんかエロい・・・」と思い、急に恥ずかしくなってしまいました。

今までハイテンションで楽しんでたけど、二人っきりの旅行なんて初めてだし・・・。 もじもじしていると、彼氏が「早く風呂入ろーよ」と。 ドキッとして「えっ、一緒に入るの？」と聞いたら、「・・・二人一緒には狭いか・・・。じゃあ先入んなよ。俺ちょっとコンビ二行ってくる」。

なんでコンビニなんだろう・・・ と思いつつも大して気にせず、彼が部屋を出たのを確認してから（笑、ササッと服を脱いで目の前の紅葉に見とれながらお風呂を楽しんでいると・・・

「チャプッ」 というお湯がはねる音がして （えっ？！誰？） と思って振り返ったら、何とハダカになった彼氏が。

「え、コンビニ行ったんじゃ・・・」と焦って言うと 「嘘にきまってんじゃん。そうでもしないとお前恥ずかしがって一緒に入ってくれないでしょ」と 抱きしめられながら言われてしまいました。

彼の行動にもびっくりですが、とにかく恥ずかしい気持ちが先にきてしまい、 「やだ、恥ずかしいから出ててよ」 と言うと 「え、出ていいの？今オレ出たらお前のハダカ見ることになるよ？」とニヤニヤしながら意地悪く言い返されてしまい、 「それは・・・」と口ごもって私が黙っていると 「お前のそのかんじ、超イイ・・・」 とうつむいていた私の顔を上げキスしてきました。

キスが激しくなるにつれ胸を荒々しく揉んできて、それだけで私はあえぎ声が出てしまいました。

そっと彼を見上げると間接照明がいい感じで彼の顔を斜め横から照らしていて、思わず「ここでして」っておねだりしてしまいました。

彼は「言われなくてもするし」と言ったが早いか、私をお風呂の浴槽の壁面に押し付けてアソコに指を入れてきました。

彼の指使いに「あっ、ああぁっ、んぁあっ・・・」と声が出てしまい、「他の人に聞こえるよ」と彼が言うのも構わず感じまくってしまいました。 いつもと違う、外でのえっちに彼も興奮しているようで、「もう挿れるよ」と言ってきて・・・。

ここで？と思ったのですが私も我慢できなかったので「入れて」って言ってしまいました。

彼が突いてくるたびにお湯がピチャピチャと音をたてて、その音に余計に感じてしまい、彼も 「すげぇ気持ちいい・・・」「お前の中・・・熱くて・・すごい締め付けてくる・・・っ」 と沢山言ってくれました。

「あぁっ、いく・・・いくよ・・っ」と彼が私の中でイってくれたときはすごく嬉しかったです♪ とてもいい初旅行でした☆

その後二人とものぼせ気味になったのは言うまでもありませんが（笑

(てんやわんやさん／22歳／学生)

彼と初めて、旅行に行ったときのことです。 当日は近年まれにみる台風当日；； 日光の温泉に行きました。

最初は高速など、音楽をガンガンかけて二人で「台風？でもそんなの関係ねえ！」って感じで盛り上がってたんです。

でも、旅館が近づくにつれて、山道の上に視界不良、さらにはカーナビがちゃんとナビしないので、２時間以上山道をグニャグニャ走ってたんです。旅館の位置がわかりづらかったのもあります；；

さすがに気持ち悪くなってしまい、後部座席で寝てました；；

ようやく勘で（笑）旅館に着いたのはいいものの、時間は夜だわ、気持ち悪いわ、でその日は温泉も入らず、イチャイチャもせずにぐっすり寝たんです。「まぁ、温泉は明日の朝入ればいいよね」って。

次の日の朝、チェックアウト前に、朝風呂だーって感じで行ってみたら・・・・「清掃中」の文字が。 泣く泣く部屋風呂でイチャイチャしながら（すごい狭かった）

ラブシロップでペロペロとご奉仕してあげました。 温泉に行ったのに温泉に入れなかった、苦い記憶の初旅行でした；；

(ひななさん／26歳／会社員)

付き合って３年目の同い年の彼。 遠距離恋愛２年目です。 大学のサークルで知り合ったけど、卒業と同時に遠距離に。 仕事が忙しくてなかなか会えないけど、遠距離２年目の今はまったりと遠距離を楽しんでいます。

そんな彼との初めての旅行は、今年のＧ．Ｗでした。 ３月ごろに「旅行行きたいね。」と彼が言い出したのがきっかけ。

普段、自分から誘うなんてしない彼なので、ホントにびっくり！！ 仕事の忙しい彼の代わりに、わたしが準備をして、プランも決めました。

京都・大阪２泊３日の旅☆ Ｇ．Ｗを心待ちにして、迎えた当日。

２ヶ月ぶりに会う彼にドキドキ。 正直、早く彼に会いたいな、楽しみだな、という気持ちと、ちょっぴり不安な気持ちもありました。 実はわたしたち、まだエッチをしてないんです。。。

過去に一度誘われたことがあったけど、いきなりでびっくりしたのと、心の準備が出来ていなくて、断って以来、何にも進展がないまま。 「お泊りってことは・・・もしかして（＞＿＜）」 と、その先を思うと、まだまだ恐い気持ちが先走ってしまっていました。

しかし、そんな不安はよそに、昼間は久しぶりの彼とのデートを思いっきり満喫・・・（ｏ´ω｀ｏ）ノ 人の多い水族館や街中では、さり気なく手を繋いできてくれて、普段は照れ屋でそんなことをしてこない人だから、なんだかそれだけで胸が高鳴っちゃいました。

大阪の町を散策して、疲れ果てたので、早めにホテルに行って、一旦休憩することに。。。 ずっと手を繋いでて、いちゃいちゃしたい気持ちが高まっていたわたしは、部屋でも彼にくっ付いていたかったけど、彼はいつもの素っ気無い＆いじわるモードに・・・。

「足ツボマッサージしてやるよ」 と言って、ベッドに横になったわたしの足ツボを思いっきり強く押しては、痛がる姿を見てケラケラ笑っていました（；－＿－；）

わたしも仕返しに叩いたりつねったり・・・なんだか子どもの喧嘩みたいに。。。 そんなやりとりにも疲れて、ごろんって横になっていたら、 「羽交い絞め～！」 と言って、上から襲い掛かってきました。

「もう～」って怒っていたんですが、そのまま後ろからギュッとされ、「離さないから」と言われて、急にわたしの方が恥ずかしくなっちゃいました。

そのときはそのまま、２人で仮眠をとっておしまい。 お腹が空いたので、ご飯を食べに行き、そのあとお風呂に入ってまったりタイム。

はじめはテレビを見て寛いでいたんですが、彼がスイッチを消して、わたしが横になってるセミダブルのベッドに入ってきました。 今日一日のことを振り返っておしゃべりしてたら、彼がわたしの方を向いて、優しくギュッ。

「キスしよ」 と誘われ、返事をする前に唇に優しくチュッとされちゃいました。

普段はお互いに照れ屋で素直になれず、ハグやキスもなかなかできないんです（＞＿＜） だから、久しぶりのキスに嬉しさと恥ずかしさで、顔が真っ赤かに。

だけど、「せっかく彼も頑張ってキスしてくれんだもん！わたしも素直にならなくちゃ！」 と思って、「好きだよ」って彼に抱きついて言いました。

すると、 「ｍｅ，ｔｏｏ」 と彼が英語で返してきたので、なんだかおかしくて。 彼も照れていたんでしょうね（笑）

ふふふって笑ってると、頬に彼の手が伸びてきて、二度目のキス。 今度は、長くて熱いキス。 彼の舌が入ってきたので、身構えてしまったけど、彼はそんなのお構いなしにキスを続けます。

そんな彼に応えるので必死で。。。だけど、それだけでちょっと感じてしまいました。 キスを終えると、「まだダメ？」と気にしていたことを聞かれてしまい、あたふた。

彼は好きだけど、キスも好きだけど、やっぱりその先はちょっと恐い。。。 長い間待たせて申し訳なかったけど、正直に言うと、がっかりしながらも、 「入れるだけがエッチじゃないから・・・」 と言って、何度も何度もキスをしてくれました。

体を近づけ、舌を絡ませ、攻めるようにキスをする彼にドキドキ。 わたしはそれだけで、すごく気持ちよくなっていました。

だけど、突然彼がバッと体を離したので、びっくり。 何か嫌だったのかな・・・と不安な眼差しで見つめていると、 「ごめん、キスしてたら、エッチしたくなってしまって・・・ごめん。」

でも大丈夫だから・・・と言って、優しくギュっとしてくれました。 こんなにずっと待っていてくれて、真剣にわたしのこと考えてくれているのに、 体を許せない自分が申し訳なくて、勇気を出すことを決意！！

「わたし、大丈夫だよ？しよう？」 って誘ってみました。

始めは彼も「ダメだよ。ちゃんと心の準備が出来てからじゃないと・・・」って断っていたけど、そのうち我慢できなくなったみたいで、「本当にいいの・・・？」と。 「うん。」 とわたしが頷くと、浴衣の上から胸を探って優しく触り始めました。

そのあとは浴衣を脱がされて下着の上から・・・、そして下着も捲られて直接胸を揉まれ・・・。 一生懸命胸をしゃぶる姿を見たら愛おしくて、思わずギュッとしちゃいました。

それから、手はゆっくり下へ。 お尻を撫でながらキス・・・腿をさすられながキス・・・。 いよいよ下着も脱がされ、大事なところを彼が触ってきました。 ゆっくりと指を入れてきて、動かすので、もうどうしたらいいのか分からなくなっちゃいました（＞＿＜）

彼に「気持ちいい？」と聞かれたけど、初めてなので、正直よく分からず。。。 なんだか、もうそこまでで気持ちがいっぱいいっぱいで、彼もそんなわたしを察したのか、 「今日は入れないよ。俺がイッたら終わりにしようね。」と言ってくれました。

わたしも彼に何かしてあげたいなぁーと思ったので、「どうしたらいい？」と聞いてみたら、 手を彼の大事なところにもっていかれて、「こうして」と動かされました。

よく分からないまま、彼に言われた通りに、彼のものを握って手を動かし、 彼はわたしの中に指を入れ続けました（＞＿＜）

わたしは彼の指の動きに刺激されて、息遣いが荒くなり、彼のを触っていることができなくなってしまったけど、彼はわたしの中に入れた指の動きをなかなか止めてはくれません。

気持ちいいのか、まだよく分からなかったけど、彼に触られたところは濡れてしまっていました。

最後は、わたしにギュッとされた中で、今までに見たことのない切なそうな顔をして、彼は終わりました。 そして、優しくキスをして「入れるのは心の準備ができたら・・・ね。」とよしよししてくれました。

この旅行でも、結局エッチはできなかったけど、前より体の距離も心の距離もグッと縮まって、 彼のことがもっともっと好きになりました☆ 彼と結ばれる日を目指して、ＬＣさんで勉強しつつ、ヌレヌレやソープでお手入れに励む毎日です！

(ぽっきーさん／25歳／公務員)

付き合って１年ぐらい経ってからの温泉旅行。

すでに同棲をしてたので、夜の生活は月に２回もすればいいぐらいに刺激のないものでした。

でも場所が変われば開放的になるもので、旅館でかなり乱れました。浴衣の帯で手を縛られ、目を隠されての軽いＳＭプレイで、布団がびっしょびしょに（苦笑）。多分初めて逝くって感覚を覚えたのはこの時だったと思います。

窓辺で景色を見ながら立ちバックも荒々しい彼の新しい一面を見た気がしてドキドキ。マンネリ打破にいい一夜でした◎

朝、仲居さんにびしょ濡れの布団を片付けられている時の気まずさったら無かったですけどね。笑

(ねねさん／23歳／学生)

付き合い始めたときから遠距離恋愛だった私たちは、私が帰国する時に初デートで初旅行を計画していました。もちろん初エッチも暗黙の了解で（笑）

新幹線で彼の地元に行き、緊張の再開後、彼の車で１時間ドライブし、宿泊先に到着。部屋に入るときからドキドキでした。ホテルの大広間に行って食事をとり、部屋に帰るとお布団が用意されていて…私の緊張はＭＡＸ。彼もなんだか落ち着かずそわそわ。

その日は近くで花火大会があったので浴衣に着替えてとりあえずお出かけ。手をつないで会場まで行き、堤防に腰をかけて寄り添って花火を見ました。初デートで花火デート。私にとっては最高の思い出です。

花火が終わってからはゆっくりと海沿いをお散歩。誰もいないところで彼がそっと抱き締めてくれてキス…雰囲気にのまれてしまったのと気持ちよすぎでトロトロにとろけてしまうかと思いました。

その後、ホテルに戻ってお風呂に入りに行き念入りにお手入れ。。。ジャムウパックでデリケートゾーンをケア。全身をプエラリエハーバルジェルでマッサージ。

初エッチはすごく緊張しましたが、彼が「ＳＡＫＵＲＡの肌、スベスベでいい香りがして気持ちいいよ」と言ってくれたので嬉しかった！初旅行はすごくいい思い出になりました。

(SAKURAさん／30歳／団体職員)

先日、友達たちと旅行に行くことになったのですが彼氏もそのグループと仲良くなり、一緒に参加することに。

彼氏とは基本いつもベッタリでした。でも、向こうではくっつくこともできず（＾＾；手もこっそり触ったりつないだりするくらいでした。

彼は我慢の限界に達したらしく、夜メールで「散歩しよｖ」と誘われ、私としては嬉しい反面、友達の目が気になりこっそり外に出ました。

そこで、彼と夜道を散歩。少し肌寒い中、久々に手をつないで歩き抱きしめられたりキスをしたり。 少しずつ激しくなるキスに予感はありましたが、やはり彼の手が胸などに伸びてきて。

私はあまり長い時間抜け出していたくなかったので拒みました。

でも、結局彼の思うがままに行為は進み、初めて外でのエッチ。声もあまり出せず、時間も気にしながらで拒み続けましたが「ダメ。２人でいたい。我慢できない」って言葉に私も。。

夜風や木々の音、かすかに聞こえる友達たちの声の中でのエッチは恥ずかしさもあるけど、愛のある素敵なものでした。 でも、今度は２人で旅行いこうね！って２人の気持ちは同じでした（笑

(めぇこさん／22歳／フリーター)

もう何年も前のことになってしまいます。
初めて、ラブホではないお泊りをしたときのことです。そのころ、正式にはつきあってはいないけれど、事実上つきあっているような年下の彼がいました。

何度も都内でお泊りはしていましたが、いつもラブホ。若かったこともあって、それでもまったく不満に思ってはいませんでした。むしろ、広いお風呂でいちゃいちゃできるし、イヤではありませんでした。

あるとき、急に彼が温泉に行こう、と言ってくれたのです。ちゃんとした旅館やホテルに男性と泊まることに憧れていないわけではなかったので、即ＯＫ。普段、友人との旅行ではプランニングをするほうではない私が、彼のリクエストを聞いて、「ひなびた宿」を探し、熱海の、離れのある旅館を予約しました。

当日はちょっとした観光をして、夕方になるまえに宿に到着。２つあるうちの広いほうの離れに泊まることができました。二間続きの和室で、気持ちもリラックス。

まずは浴衣に着替えてお散歩をしようということになり、着替えていると、もうすぐ浴衣姿の完成、というときに先に着替え終わった彼が後ろから抱きついてきて、「そんな浴衣なんか着たって・・・・・・」何を言われるのかな？と思っていたら、「・・・すぐに脱がされちゃうんだから。」と、私を脱がしにかかりました。

冗談だと思って、「もおー邪魔しないでよ」と笑っていたら、その唇は彼のふっくらした唇で完全に塞がれて、それからずっとキスをしたままで取っ組み合いみたいになって畳に倒れこみ、浴衣が半分はだけた半裸のいやらしい姿にさせられてしまいました。

でも、そこまでしても、最後まではしないと思っていた私でしたが、彼は最初から本気モードだったようで、キスで私に何も言わせず、そのままエッチに突入してしまいました。
かわしていた私も観念して、そのお部屋での初めてのエッチ、つまりラブホやおうち以外での初めてのエッチに、のめりこんでしまいました。
和室ならではの体位や、畳の上（まだ昼間なのでお布団が敷かれていない）での激しいエッチの感覚に二人ともすっかり興奮して、でも隣の離れの人やお庭を散策する人に聞こえないように声は出さないように気をつけながら、めくるめくエッチに没頭してしまいました。途中、畳に横たわっている私に「痛くない？」と気遣ってくれたことが嬉しかったです。


すっかり満足したあとは、「浴衣・・・めっちゃしわくちゃなんですけど・・・」という感じでしたが（今だったら「でもそんなの関係ねえ」って言われそう）、気にしないことにしてタバコを買いにでかけたのでした。
そのあとは離れの貸切露天風呂でもさんざんいちゃいちゃして、お部屋食で新鮮な海の幸を堪能しながら、彼の観たがっていたサッカーの代表戦をテレビで観ました。サッカーの試合を食い入るように見つめる彼のあどけない表情の横顔が、激しいエッチの時ととってもギャップがあって、なんだかまた一つ、好きな気持ちのレベルが上がっちゃいました。

その夜、お布団の上でももう一回、翌朝も貪るように求められ、女としての喜びを感じました。それから、彼には内緒だったのですが、ベッドよりお布団でするエッチのほうが彼の身体の動きがダイレクトに私の中に伝わるので・・・「あそび」が無いといったらわかりますかね？・・・好きなのです。そんなふうにエッチをも堪能した、初めての旅行お泊りでした。

金曜の仕事帰りにラブホに行くのも好きでしたが、朝早くからでかけて丸々二日間一緒にいて、彼のこともよくわかって、とっても良かったです。

(keiさん／32歳／会社員)