今なら笑える失恋話の告白体験談を読むなら…【ＬＣスタイル】

私の社会人の元彼は、すごーくケチな男でした。

いつもいつも「俺はすごい仕事ができるんだ」「ボーナスも○○出るんだぜ」と自慢していました。二人でデートをしていても、仕事の愚痴がほとんどで、でもどこか「こんなに辛い仕事をこなしてる俺ってすごい」みたいな感じで・・・。

それでも付き合っている時は「疲れてるみたいだから」「いつもお仕事頑張ってるんだよね」って思っておとなしく聞いていました。

でも、自分が稼ぎがあると自慢する割にはものすごいケチで・・・食事に行ったときも、私は学生でアルバイトで少しのお金しかありませんから、お店のコースの中で自分が払えそうなものを頼みます。

すると元彼は「え？もっと食べなよ。こっちなんかいいんじゃない？」って言うんです。「もしかして、奢ってくれる気なのかな？」と思って、そこは珍しい彼の好意に甘えよう♪と思って彼が言った方を頼んだのですが、いざ食事が終わってお会計のとき・・・「あ、４千円だから」ときっちり請求。

そしてそのお金を自分の財布に入れてから、ウェイターにさも自分が払うかのように改めて財布からお金を出して渡す。

その日の昼食も私の食べたもののほうが少ないのに、きっちり半分請求されるし。しかも私の分まで「それ食べたい」と箸を出すし、その反対はない。

もっとすごいこともありました。初めて二人でラブホに行った時。私は以前からそれとなく「ホテルのお金はできれば男の人に出して欲しいな」ということを言っていました。

彼にはちゃんと伝わってなかったみたいです・・・私のミスです。部屋に入った瞬間「お金のことなんだけどさ、」と言われました。

せっかくきれいなホテルで、Ｈする気満々でしたが、一気にやる気がうせました。

その日の午前中のデートは、彼がホテル代を払ってくれるものと思ってしまい、映画代も昼食代もすべて私が払っていました。

彼は私にホテル代の割り勘は請求して来ましたが、私が出した映画代も昼食代も気にしていないようでした。こんなことが続き、「こいつとの将来はないな」と見切りをつけて、夏前に別れました。

今は一つ上の先輩とちょっといい感じです。最近未練多らしい元彼が「お前のためにクリスマスのお金をためてるんだ」と言ってきます。ここまできても、金の話なのかと思うと呆れちゃいます。本当に別れてよかった！！

(しゅうさん／19歳／学生)

中学生の頃付き合っていた彼氏の話です。彼とはとても相性がよくて、学校でも公認のカップルでした。しかも友達からもいい人ゲットできてよかったね！と褒められるくらいかっこよかったんです！笑

更に頭も良かったし、割りとクールで大人っぽい人で私にはこの上ない彼氏だと思っていました。

しかし、そんなステキな彼とまさかこんなことで別れるとは…ある日いつものように彼から電話がかかってきました。携帯はお互い持っていなかったのでいつも家の電話を使っていました。

家族に聞かれたくなかったのでお風呂場に移動したり布団被ったりしながらの電話です。

彼「今度どっか遊びにいかない？」
私「わぁ～、いいね！じゃぁ今週の日曜日に映画観にいきたいな♪」
彼「ん、ちょっとまって…ママぁーーー！今度の日曜日遊んできていい～？（ママ「いいわよー」）じゃぁ、日曜日映画観にいこう！」

当時に私にとって、これはかなりのカルチャーショックです笑

一瞬、今のは聞かなかったことにしようと思いましたが、普段は自分の母親を「母さん」と呼んでる彼が本当は「ママ」と呼んでたとは…と思うと急に悪寒がして、拒絶反応がでてしまいました。

クールだし絶対マザコンじゃないと思ってたのに…結局、映画には行かず別れました笑

(ペンギンさん／18歳／学生)

最近仲良くなり、周りのみんなからも噂が流れるほどいい感じになったＴさん。 「君に聞きたい事がいっぱいあるんだ…」 という一言から始まり、二人でデートすることもしばしば。

お互いに打ち解けあい始め、夜に彼のお家に呼び出し！

そこで言われた一言が、 「いつになったら君の親友のＫちゃん紹介してくれるの？」 …どうやら彼ははじめから私の友達に近づくために仲良くしていたんだと判明…。

ドキドキして損するわ、しかもその後私の忠告も無視してアタック→玉砕。 今では勘違いも甚だしい笑い話です。

(タオさん／22歳／大学生)

高校に入学して間もない頃、小学校からの幼なじみと、付き合うか友達のままそのままいくのかという
曖昧な時期を過ごしていました。
お互い恋愛感情を意識し始めており、周りの友達からも『付き合っちゃえ！』と後押しされていたある日のこと。

私から彼に直接「好きな人のタイプを教えて！」と思い切って聞いてみたのです！すると、彼から返ってきた答えはというと…「○○○（漫画のタイトル）の主人公の×××ちゃんみたいなコかなぁー。性格も見た目もサイコーだよなー」グサッ！

それを聞いた瞬間、彼への情熱は一気に冷めました…。彼は私の知らない間にオタクさんになっていたのです…。

一度はその漫画の主人公に近付く努力はしたのですが、長続きするはずもなく、私のながーい片思いに終止符が打たれたのでした。ちなみに彼とは今も仲良く友達関係を築かせてもらってます。

(たかのん｡さん／20歳／大学生)

大学に入ってはじめてできた彼氏！！優しくて甘いマスクで、幸せでした。お互いはじめての恋人なので全てが新鮮…そんなある日、デートの王道、二人で映画を見に行くことに。

…と、映画館について彼の様子がおかしい。（…アレ、券買わないのかな？？）と思っていたら、「お…俺、一人で映画見たことないんだ！！受け付け恥ずかしくて買いにいけないよ！！ぴこぴこ、映画の券買ってきて！！」…と私の陰に隠れるようにして、顔を真っ赤にして言うのです。

ア然としながらも、私が二人分の映画の券を買いました。そういえば、デートで行く先も大体私が決めていたような…優しい彼だったんですけどね、優しさと優柔不断の違いというものを実感し、数カ月後に別れました。。。今では懐かしい思い出です。

(ぴこぴこさん／23歳／学生)