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官能小説 「もうひとつ」の誘惑 4話

浩之の出張

ディルドの持つもうひとつの快感

大きなチェストに、吸盤をぐっと押し付ける。 ふたりでアンティークショップで一目惚れして買ったチェスト…。 まさかこれに、ディルドの吸盤を押し付ける日が来るなんて…。

――3日前。

「香澄、ひとりの間、ディルド、使っていいよ」

出張に出かける間際、浩之は、玄関でそう笑ってキスをした。

「何言ってるの!使わないよ」

彼の肩を軽く叩いて送り出し、私も仕事に出かけた。

それから、3日。

昼間は仕事で忙しいけれど、夜に同棲しているこのアパートにひとりでいると、 妙な気分になる。初日のおとといは、ソワソワ…。2日目の昨日は、モゾモゾ…。 そして3日目の今夜は、ウズウズ…。

リビングで雑誌を読みながら、両脚の間が、少しずつくすぐったくなってくる。 それを抑えるように腰をうねらせると、 くすぐったさのハードルを越えて、 快感の入り口が見える…。 私は、パタンと音を立てて雑誌を閉じ、 ベッドルームに向かった。




想像していた風景

ほかの使い方に、興味がなかったわけではない。 ただ、浩之の「ひとりで使っていい」という言葉が脳裏によみがえるたびに、 私は、後ろから使う自分を想像してしまっていた。

ディルドをチェストにつけて、立ったまま、後ろから…。 その風景を想像するたびに、少し頭の中がしびれるような錯覚を覚えていた。 だから、箱から取り出してからは、まるで決めれていたことのように、 チェストへと向かった。

貼り付けられたディルドは、見ているだけで全身のうずきを嵐にするような光景…。 このディルドは、男性自身を模した部分に角度をつけることができる。 私は、思い切り反り返らせた。浩之のソレのように…。




快楽のチェスト

チェストとディルドの快感への誘惑

「はぁ…」

どこか異様で、その異様さが秘密の艶めかしさを発している目の前の光景に、 私は湿った息を吐いた。と同時に、つい、ワンピースをめくり上げ、 ショーツを勢いよく下ろし、両脚の間に指が入る。

もうすっかり、蜜が溢れていた。 チェストにつかまりながら、立ったまま、蜜の溢れでクリトリスをかき回す…。 目に入ってくる、愛しい浩之のソレのように反り返るパステルピンクが、 私の指と腰の動き、そして蜜の溢れを、いっそう熱くさせる。 つい、指が蜜壺に吸い込まれそうになり、

「だめ…」

と止めた。

「いれたい…」

吐息混じりに、誰に訴えているのか分からない声が出る。 私は、チェストに背を向けるとお尻を突き出した。 脚の間から手を入れて、ディルドを蜜の中に収める。

「ぅぅんっ」

待っていたかのように吸いつく私のカラダ。 ひんやりとしたチェストの感触に一瞬ビクリとするけれど、 その冷たさもまた、自分がしていることのいやらしさを物語っているようで、 さらに体を押し付けてまう。

こんなふうにディルドを家具に張り付けて自慰をするなんて、初めてのこと。 でも体は、何かを知っていたように動き始めた。

「そこ…そこ…こする…」

ワンピースが邪魔になり、脱ぎ捨てた。

「浩之…そこ、もっとこすって…」

つぶやきながら、髪をかき上げる。 …と、ふとスタンドミラーに自分の姿が映っているのに気づく。

ハッと一瞬息を飲み、でも目を離せなくなった。

「あぁぁ、いやらしい…」

腰を激しくうねらせながらチェストにお尻を押しつけて、顔がすっかり上気している。

「いい…そこなの…ずっと、ずっと、こすって…」

「ぁぁぁ、奥…突いて…」

鏡の中の私は、もどかしそうに快楽だけを求めていた。




どこにも掴まれないままに…

もうひとつの快感を楽しむ女性

ベロリと手の平を舐めると、両方の乳首をつまむ。

「あぁ。これ…」

もうすっかり、乳首は少軽く触れるだけで快楽の花をパッと咲かせる準備が整っていた。

「だめ…い…くっ」

乳首への刺激が、蜜壺の中の感度も一気に高めて、全身が縛りつけられるようにこわばり、 オーガズムを求めていた。息が、苦しいほどに荒い…。どこにも掴まるところがない…。 足の裏が必死に床を捉える。背中を反らせたり、反対にぐっと縮こまったり…。 快楽に悶える自分の姿は、鏡に映ると、どこか他人事のようだった。

ディルドを蜜壺の奥深くに突き当て、両手で胸を掴んで指先で乳首を弄びながら、

「ひぃ…」

あまりにも荒い息の中で、言葉とも息ともつかない音を発しながら、私は果てた。 次の瞬間、ガクガクと膝が崩れ、荒い息が、床に吸い込まれていった…。





⇒【NEXT】「すごく色っぽい、トロトロしてる背中」 彼はそう言うと、両脇から手を滑り込ませて、胸を…(「もうひとつ」の誘惑 第5話)

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あらすじ

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