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官能小説 美味しいセックス 2話

こっそり…

料理中の女性を後ろから抱き締める男性

「ふぅ…」


小さく息をついて、初めて作った生チョコを静かに食器棚に隠す。


先週のふたりの誕生日に、敦がケーキの生クリームを私の胸に乗せて、舐めた。
マンネリ化したセックスに飛び込んできた、白い衝撃…。
思い出すだけでも、体の中心が渦を巻き始める…。


「美月、遅くなった〜、ごめん」


玄関のドアが開く音と同時に敦の声がして、再生中の1週間前は瞬時にストップした。


私たちは、週に1度は私の部屋で夕食をとるようにしている。


「お!今日もいい匂い〜」


敦は後ろから抱きついて、中華鍋の中でぐつぐつとしている麻婆豆腐に喜んだ。


「あと少しでできるから、お風呂入ってきていいよ」


軽くキスをして、敦はバスルームに向かった。


「ふぅっ」


さっきよりも、少し大きい息をついてしまう。
そして、鍋から手を離して、また食器棚の中を覗く…。


(ただ食べるだけで終わっても、いいしね…)




茶色い興奮

裸でチョコレートまみれの女性

「ねぇ、生チョコ、食べる?」


ふたりで食事の片づけを終えたところで、できる限り平然と切り出した。
敦の目を見ずに…。


「お!あるの?食べる食べる!」


あまりに無邪気な彼に、少し緊張がほぐれる。


食器棚から生チョコを出すと、敦はすぐさま笑顔を見せた。
その笑顔に、さらに肩の力が抜けて、私も笑ってソファに座った。


「でも、デザートまで作るなんて、ちょっと珍しいね」


いくつか生チョコを口にした後、敦は私の目を覗き込む。
その手には、ココアパウダーとほんのりと溶けたチョコが少しついていた。


「そう?」


目を逸らしながら答えた私は、明らかに動揺していた。


「どうして?どうして作ったの?」


「理由なんてないよ!なんとなく!」


「ほんと?」


体をよじって背を向ける私の目を、敦はさらに執拗に追ってくる。


「ほんと!」 


そう言った唇に、ふっと彼の指が触れた。
ほんの少しのチョコの甘みが、カーッと熱くなる口の中に広がる。


「こうしたかったんじゃないの?」


さらに深く指を口の中に沈めてくる敦。私は、無意識にその指を吸い上げていた。


「やっぱり…。ちょっと、ソワソワしてると思ったんだ、今日の美月。
そういう事だったんだね」


お皿の生チョコを新たにひとかけ手に取って、彼は指の上で溶かす。


「言えばいいのに」


そう言いながら、また指を私の口の中に納めて、口の中の天井をなぞる。


「…んんっ」


声が漏れる私に「きもちいい?」と意地悪な目をする彼。
頷くと、スポッと口から指を抜いて、驚くほどの速さで私のカットソーを脱がせた。


「じっとして」


敦は、私をソファに仰向けに寝かせて自分もTシャツを脱ぐと、
私の胸の上にそっと生チョコをひとかけら置いた。
そして、指でチョコレートを溶かしながら胸の先端の周りをクルクルと何周かさせる。
トロトロと胸に広がる茶色…。


「あぁぁ…」


息のような声を漏らして、私は敦を見つめた。


「舐めてほしい?」


一瞬だけ指先で乳首を突きながら、彼は尋ねる。


「あぁんっ…うん…」


私は、少し胸を突き出しながら答えた。




胸に光る…

女性の身体についたチョコレートを舐めとる男性

「ダメ、舐めてあげない」


彼の答えに、私はどんな顔をしただろうか?


「いい顔してる」


その声と同時に、彼の上体が私に重なってくる。
敦の胸が私の胸に重なって、その間には半分ほど溶けた生チョコが挟まれていた。
彼が、今度は胸をクルクルとさせてチョコレートを溶かす。
私も、胸を押し付けるように、彼の動きに合わせていた。


トロリとして、少し粘る甘い香りが、ふたりの肌を混ぜ合わせるように溶ける。
肌が吸い付きたがって、離れてしまう時には名残惜しくて…。
そんな体の叫びを、とろける甘みが、代弁してくれるように光った。


「美月、舐めて」


私の上体を起こすと、彼は自分の胸元へと私の顔を促した。
返事もせず、私はジュルジュルと音を立てて彼の胸に口づける。


「うぅぅ…。いい」


彼の詰まった声が、自分の唾液の音の向こうに聞こえてくる。
頬までチョコレートで濡らしながら、私は彼の胸をきれいにした。


「はぁぁんん」


彼も、私の頬や胸に舌を這わせる。


欲望の味は、甘みなのかもしれない…。
そう思うほどに、私たちは、激しく熱く唾液の音を立てながら、お互いを舐め合った。


すべて舐め取ると、彼の心臓の音が聞こえるように耳を当てる。
甘い香りの奥に、ほっとする振動が響いた。


あらすじ

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