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「薬指に指輪」 (トウコさん)

わたしは、タロウの操るまま

官能小説;コーヒーとお茶菓子

「話したいことがある」
そういうから、会ったのに。いつもとお決まりのコース。

夕飯を食べて、彼の家。
ブランケットに包まる、わたしを尻目に掛けて、寝息をたてている。

「話しって…?」
聞き出せなかった。

赤ちゃんみたいに、乳首に吸い付いて、たまに歯を立てて、
上目遣いでわたしの顔を見て、子供っぽく笑うの。

ちゅぱちゅぱと音をたてて乳首を吸われているうちに、
体の下のほうでじわじわと温かい液が滴れてくる。

「カナ。声。出して」

タロウの指がクリトリスをいじり始めたかと思うと、
愛液をからめた指を一本、二本と穴に押し込めてくる。

「あ…。ん…。」
それだけで、涙腺が緩む。
そして、もっとひどくして欲しいと思う。

「はぁ…。」
入れて欲しい。太いタロウのあそこ。

「もっと、声、出して」
わたしの凹の部分を指が激しくかき回す。

「ねぇ…。タロウ」
「はなしって、何?」が言えない。

タロウの指はエスカレートして、くちゅくちゅ音をたてている。
「あ…、はぁ…。あ…ん。ねぇ」

「はなしって、何?」が言えなくて、わたしは、
「もっと…して。ねぇ、入れてよ」

懇願していた。タロウは聞こえないフリをしている。
タロウの指に合わせて、腰をくねらせている。
わたしは、タロウの操るまま。

いつものシナリオから脱出したい(薬指に指輪)

官能小説;白い花とエンゲージリング

「入れて…。欲しい。」
「何?」

「入れて…」
「何を?」

いつもこのやりとりを楽しんでいるタロウ。

「あそこ」
「あそこ?」
「タロウの…」

いつも体を絡めあうことで、ごまかされてる気がしてる。
言いたいことが言えない。

また、いつものシナリオでわたしたちは果てた。
寝息をたてている、タロウの顔に腹が立つ。

ねぇ、タロウ。
話しって何?

わたしは、もう、いつものシナリオから脱出したい。

お決まりのデートコース。
タロウの家でのエッチ。

聞きたいことも聞けない。
いつまで、続けるの?

いつも同じシナリオに沿った恋人同士。
そう考えているうちに、自身も、うとうとし始める。目蓋が重くなる。

「カナ」
わたしの名前を呼ぶ声で目が覚める。

「起きろよ。オレ、仕事行くから」
起きたくない。
わたしだって、話しがある。

いつまで私たち、一緒にご飯食べて、家でエッチして、
タロウがいつも先に家を出て行くの?

いつまで、彼の指でかき混ぜられて、
あそこも、タロウのことがずっと好きな気持ちも。

「先いくぞ。起きろよ?」

何にもなかったかのように、先に行ってしまう。
今日は「いってらっしゃい」を言わなかった。

ふてくされて、ブランケットにくるまれて小さくなっていた。
わたしも職場に行くまで、あと30分はこうしていられる。

タロウ、こんな生活をずっと続けて、もう2年経つよ。
これ以上、シナリオに追記しないのなら、
わたしだって、考えちゃうよ。

体を起こそうと、うつぶせになって、顔の前に手をつく。
ふと、自分の左手の異変に気がつく。

薬指。
エンゲージリング。



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あらすじ

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