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官能小説 秘密の氷が溶ける音 6話

溶かされる氷、不思議なうず

ブランケットの仲で男性の心臓に手を当てる女性

「俺のも、脱がせて」

ブランケットの中で私の上に四つん這いになってワンピースを脱がせながら、洋平は耳元で囁いた。

緊張で返事もできない私を、笑って脱がせ合いに持ち込んだのは、彼の思いやりなのだろう。

「触れて…」
まずは自分が裸になると、彼は、私の手をとって自分の胸に当てて「俺も、すっごい緊張してる」とクスッと笑った。

その笑い声に、ふと心の糸が緩む。

「洋平くんは、緊張しないでよ」
思わず、普段どおりの会話のように笑みを返していた。

「嬉しいな、夕子さん、笑ってくれて」
優しく私の頬を撫でると、彼は再びワンピースの裾に手を伸ばし、ゆっくりと脱がせた。

「恥ずかしい…」

胸を腕で隠して、横向きになった。
洋平は、私の後ろに回ると、肩に舌を這わせる。
柔らかく背中を撫でながら、それよりももっと優しい温度で肩を舐めて、「美味しい」と彼は息を吐いた。

その息の一粒一粒が、肩に触れる舌の温かさが、私の心の奥の氷を、また少し溶かしていく。

「平気?」と耳に息と声を注ぎ込む彼に小さく頷くと、彼の手が、背中から胸に伸びた。

心臓の鼓動が伝わってしまうのではないか…。そんな心配をしていると、彼の指先が私の乳首に触れた。

一瞬、ビクンとなる私に、「柔らかくて、すっごくきもちい、夕子さんのおっぱい」と耳を舐める洋平。
その声と胸をウズウズさせる初めての感覚に、無意識に「あぁ…」と声がもれる。

本能と緊張の波間に

男性に胸を舌で愛撫される女性

「舐めさせて」
私を仰向けにすると、洋平は私の胸に顔を埋めた。

「はぁぁ…」
彼の頭で隠れた自分の胸元に目を向けながら、自分の口から吐き出される息に、これまでの人生では経験したことのないしっとりとした温もりを感じていた。

無意識のうちに、彼の背中を撫でている。

(この年齢まで処女で過ごしてきても、こんなに自然に体が動くものなの…)
胸に馴染んでいく彼の舌が、次第に心地よさを増していく。

チュルチュルと音がすると、チラッと彼の口元が唾液で光るのが見えて、それがウズウズした感覚をいっそう強くした。

「美味しい…」
上目遣いに私を見ながら、ジュッと唾液を吸い上げ、洋平は胸に頬をつけた。
「夕子さんの鼓動、さっきより柔かい」
嬉しそうに微笑んで心臓に耳を当てたまま、彼は私の太ももへと手を伸ばす。

思わず、閉じていた脚をさらに強く閉じてしまう。
「初めてだって話してくれて、本当にありがとう。処女がいいとか、経験があったほうがいいとか。そういうことは、俺は考えないよ。好きになっちゃえば、夕子さんのこれまでの人生も含めて、全部好きなんだから」
硬直しているような私の脚を撫でながら、彼はゆっくりと、でもはっきりとした声でそう言った。

「ありがとう…。でも、この年齢で処女なんて…。やっぱり、ちょっと重くない?」
それは、私の正直な気持ちだった。

「どうして?」と目を合わせて「付き合い始めて、次の日に結婚を言い出す俺って、重い?」太ももを撫で続けながら、質問に質問を返す彼に、私は、首を横に振った。
「ありがとう。ね。そういうことだよ、夕子さん。俺も、同じだよ。ちっとも重くない。ただ、大好きな夕子さんがここにいて、そこに俺も一緒にいられて。それで嬉しい。それだけだよ」

「うん」
自然に頬が緩んで、私は、キスをせがむように唇を近づけた。

一糸まとわぬ姿に…

男性に胸を愛撫されながら、ショーツに手をかけられる女性

さっきよりも激しく、洋平の舌は私の口の中をまさぐる。
太ももを撫でている手も、少しずつ両脚の真ん中へと伸び、器用に私のショーツに手をかけて脱がせる。

「恥ずかしい…」
舌の合間から言葉にすると、彼は、ついさっきまでショーツが隠していた部分を手の平全体で包み込んだ。

「大好きだよ、夕子さん」
少し、彼の息が荒くなってきているかもしれない。
それを感じると、なぜか、私の中から羞恥心がこぼれ落ちていく。

「私も…」
自分でも驚くような熱い息を吐いて、私は、彼の唇をふさいだ。
片方の手で胸を包み、乳首を転がし。もう一方の手で私のコンプレックスの塊を包み込む。
彼のすべてから発せられる優しい感触に、私は、溺れるように舌を絡めた。

「こっちも、舐めていい?」
太ももの間にある手に少し力を込めて、彼は尋ねる。
でもその言葉は、半分は質問でありながら、半分は意志のように聞こえた。

あらすじ

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