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官能小説 あなたを掴まえたい 10話(最終話)

愛しくて…舐めたい

彼女の足を開き、舐める男性

なかなか呼吸が整わない。
目隠しをされて、手錠をされた腕から抜けない太ももを抱えたまま襲われたオーガズム。
不自然な姿勢のまま、ぐったりする私を、隆は優しく包み込んでくれる。

「大丈夫?」

手錠のボタンを外すと、隆は私の脚をゆっくりとベッドにおろし、目隠しも外した。

「リコ、ありがとう。こうやって俺のための努力してくれたの、嬉しくて。それで俺も、リコを喜ばせたいって、考えたんだ」

外した目隠しを私に見せて、照れくさそうに、彼は笑った。

嬉しそうな彼を見ると、恥ずかしさが甦る。
…同時に、胸が締め付けられるほど愛おしい。

「ねぇ、隆、舐めたい」

まだボクサーパンツをはいたままの彼の脚のつけ根に手を伸ばして彼自身に触れると、すぐにムクムクと形を変えた。

「珍しいね、リコがそんなにはっきり言うなんて」

彼は、ボクサーパンツをはぎ取るように脱いだ。

「俺も、舐めたい」

軽くキスをして、彼自身を私の顔に近づけながら、私の泉に顔を埋める。
私は、体を横向きにして、彼自身に吸い付いた。

(美味しい…)

彼をむさぼりながら、私は、甘いとすら感じていた。

「あぅぅ…リコ…いい」

同じように唾液と愛液の混じりを吸い上げて飲み込み、彼は少し強く泉に吸い付く。

「あぁぁ。だめ…隆、そんなにしたら、何もできなくなっちゃう…」

トロトロに濡れた彼自身を頬ずりして、私はまた、「まだまだ足りない」という言葉の代わりににジュルッと音を立て、硬く充血した彼を口に戻した。

その温かみと愛おしい味に、激しく首を前後させてしまう。
それに合わせるように、彼は、泉とクリトリスに這わせる舌の動きを速めた。

あなたを、掴まえたかった

我慢できないほどに感じる男女

「あぁぁ、ダメ…リコ…。我慢…できない」

「私…も」

吐息のあいだから、「いれたい」というふたつの声が同時に漏れる。

彼は私を仰向けにすると、ゆっくりと、私の中に沈み込んできた。

「あぁぁ…」

私は、彼の背中に手を回して、しがみつくように抱き寄せる。

「あぁぁ、リコ。ほんと、すごいよ。すごく締まる」

「ほんと?」

「うん」

彼はさらに深く突き抜けてきた。

「あぁぁん。嬉しい…。こうやって、隆を掴まえたかった…」

クッと泉の中に力を込め、私も、下から突き上げ返す。

「うん、掴まっちゃうよ。…あぅ…最高」

彼は、少し苦しそうに言うと、上体を起こして私の腰を両側からがっちりと掴んだ。
そして、快感を抑えるような嗚咽を吐きながら、反対に我慢などしたくないというように腰を叩きつけてくる。

「いいっ…。隆…、お願い…突いて…」

彼の乳首に手を伸ばして、人差し指と中指の腹で転がす。
彼は、眉間にしわを寄せ、「いっぱい、気持ちよくなって」と激しく泉の底を突き抜けた。

それから、後ろから突き崩し…。向き合って抱き合いながらキスをして…。
彼は仰向けに寝ると、上に私を乗せた。

「あぁぁ…動いちゃう…動いちゃう、隆…」

彼にまたがると、腰の動きを抑えきれなくなる。
彼も、さらに硬さを増している。泉の壁が、彼にピッタリとくっついて…。彼自身の根本に押し付けられたクリトリスが、腰が前後するたびに爆発に近づく…。

「だめ…止まらなくなっちゃう…いき…たい」

懇願する声と視線を、眼下の隆に向ける。

「あぁ…俺も…。リコ…上になってもすごいよ…」

「隆、私、掴まえてる?ちゃんと、隆のこと、掴まえてる?」

両手の指を絡ませながら、苦しそうにうんうんと頷く彼は、下から私の何倍もの激しさで突き上げてくる。

「あぁ…いいっ」

「うぅぅ…いくっ」

息も声も激しく詰まって、私たちは、同時に昇りつめ、同時にぐったりと抱き合った。

「リコ…」

激しく鼓動する心臓を重ねながら呼ぶ隆に目を合わせると、彼は、いつもよりもずっと嬉しそうな目をしている。

掴まえた実感

女子会で色っぽくなったと話題に

「ねぇ。リコ、なんか、色っぽくなった?メイク、変えた?」

翌日の女子会で、里奈が私を覗きこむ。

「あ!」

事情を察した葉子が、少し大きな声を出す。

「何?何?」

みんなの注目が、一気に私に集まった。

「また今度教える!」

照れとやっぱり変われたんだという実感とを隠しながら、私はワイングラスを手にした。
心の奥で、「リコ、本当にありがとう。これからも、ふたりでもっと気持ちよくなろうね」という昨晩の隆の声を思い出しながら。



【「あなたを掴まえたい」 END】

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あらすじ

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みんなの感想

  • 締まってないんじゃないかな、っていう不安から、頑張って1歩を踏み出したリコにすごく共感しました。
  • 本作品で、想像させる力と書き方がとてもリアルなのにいやらしくなくて、一気に読んでしまいました。


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