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官能小説 夜はまた明ける 4話

自分に向ける笑顔

リップグロスを唇に塗る女性

出勤前のメイク。 昨晩、弥生からもらったリップグロスのパッケージを開けて、唇に乗せてみる。

「あ…違う」

澄んだ小川の水面のようなみずみずしい艶に満ちた唇を目にして、私の表情は、はっきりといつもより明るくなっていた。鏡の中の自分に、自然と笑顔を向けている。

「これも、使ってみようかな…」

ヘアパフュームも、ひと吹きしてみる。女の命である髪に女らしい香りが乗った。 “オンナ”という文字が、頭の奥に浮かびあがる。

(私は、女なんだ…。恋人がいなくても、仕事に追われても、いつもいつでも、女なんだ)

改めてそう感じた。少し前、女らしくない自分に、うつむきながら自分は女性なんだと突き付けられたときと、まるで違う気分で。

「うん、大丈夫」

服装なのか、メイクなのか、何を大丈夫だと思ったのか分からないけれど、鏡の中の自分に声をかけた。 もしかしたら、女性として大丈夫なんだと、自分を応援したかったのかもしれない。

女を忘れてなんか、いない

ひとりエッチをする女性

それから数日後。 リップグロスヘアパフュームも、すっかり朝の定番になっている。 使い慣れて自分に馴染んでいくほどに、うきうきするような気分も自分に染み込んできていた。

「こんな時間…」

夕飯を済ませて、テレビを観ながらくつろいでいると、すっかり深夜になってしまった。

(…なんだろ?)

テレビを消してベッドに入っても、何か落ち着かない。眠れないというわけではない。ただ、何か全身がくすぐったいような、モゾモゾするような…。

何度か寝返りを打つうちに、否定できなくなっていた。

(私、うずいてる…)

ベッドに入って体がうずくなんて、忘れかけていた感覚だった。 数日前のお風呂でのひとりエッチを思い出すと、さらに全身が敏感になる。

布団の中で、そっとキャミワンピの裾をたくし上げていく。 誰に見られているわけでもないのに、喉に心臓が詰まっているかと思うほど、鼓動が速まる…。 それとは対照的に、ゆっくりとゆっくりと、両手の指先が太ももを伝って、手の中にワンピースを集めていった。

腰を上げて、下着を下ろす。恥ずかしさでカーッと熱くなりながら、でも、手は止まらなかった。 つま先から、はじくように下着を脱ぎ去ると、決まっていたことのように、指は真ん中に戻ってくる。

ふっくらと柔らかく熱を帯びた大きな花びらを、すぐに左手の指で掻き分ける。そして、右手の人差し指の指先で、めしべをつついた。

一番うずいていたのは、全身の熱の源はここなのだ。その源へと、遠回りしたくない。今すぐに、最短距離で辿り着きたい。 その望みに、自分の体はあまりにも正直に動いていた。

「あぁぁん…」

人差し指の柔らかな腹で、熱が詰まっためしべを転がす。 同時に、中指で、溢れ切っている泉から蜜をすくう。

ずっと忘れていたはずだったのに、ひとりエッチをしていないことすら、思い出さなかったのに。実は何も忘れていないんだ。 自分自身が求めれば、体はこんなに自然に動く。

きっと、私は、女であることを忘れていないはず。

爪や唇や髪を女らしくすれば、しぐさも言葉づかいも、心さえも柔らかくなっていくんだから。私の中に、女の種はずっと埋まっていたはず。 そんな想いが、願いではなく確信になって、快感と共に迫ってきた。

快感の暴風

一人エッチで快感の暴風に飲まれる女性

何度か泉から蜜をすくううちに、スッとその奥に吸い込まれそうになる。 中指の指先が、少しずつ少しずつ、泉の中へと沈んでいった。

「んん…ぅぅ」

やはり、体は何も忘れていない。溢れる蜜の温度も量も上げるポイントを、瞬時に見つける。

蜜のとろみの向こう側の柔らかくざらついたスイッチを押すと、全身の熱がまた一段階上がった。ジワリと汗がにじんで、私は、少し乱暴に布団をはぐ。

「あぁぁ…いい…いい」

左手でめしべを転がし、右手で泉の中のスイッチを押し続けた。 両脚が大きく開いて、腰が浮く。

四方八方から吹いてくる激しい風にさらわれないように、必死でしがみつくように、全身がバタバタともがく。

めしべの大きさがぐっと増し、爆発寸前を訴えると、溢れる蜜も一気に熱くなった。

「もう…だめ…だめっ…いくっ…」

身を縮めるようにして、激しい息で乾いた口から言葉を吐くと、いっそう強くなった快感の風に、体ごとさらわれた。


あらすじ

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