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官能小説 恋愛診断 3話


3話 セックスレスの解決

弘美がリビングに行くと、真一が暗がりでうなだれていた。

「私、浮気なんてしてないけど…内緒にしてることがあるの…」

真一が弘美を見つめる。

「実はね…」

弘美は、性生活への不満、クリニックで相談したこと、「自分磨き」のことまで全てを話した。

「…ごめん」

そう言って立ち上がった真一は、弘美を抱きしめた。

「どんどん綺麗になっていくから、毎日不安で…。でも言ってくれてありがとう…。」

初めての情熱…

再び寝室に戻った2人は、長いキスをした。舌を深くすべりこませたり吸い込んだりしながら、情熱を交わし合う。
弘美の中がじんじん疼き始めた。

「お願い、触って…」

秘部に真一の指をあてる弘美。

「ものすごく濡れてる…」

その感触にさらに興奮し、弘美の乳首に吸いつく真一。
敏感になった乳首を唾液たっぷりの舌で転がされ、弘美の体は感度を増していく。

「使いたい物があるの…」

そう言って、ベッドの下から箱を出す弘美。

「これが、私の秘密…」

箱からローションを取り出す真一。
真一は、両手をこすり合わせてローションを温めてから、弘美の胸や腹、そして脚の間まで丁寧に塗っていく。
弘美の体が光沢に艶めいて、カラダの隆起がより明確になる。

「カラダの線まで色っぽくなったな…」

妻の体をうっとり眺める真一。
次に真一は、震えるローターを弘美の胸にあてた。

「ダメよ、敏感なんだから…」

ローターで愛撫を続けながら、弘美の脚を大きく広げていく真一。

「…恥ずかしい」

低くうなるラブグッズを弘美の濡れた秘部に当て、慎重に挿入させる。

「あぁ…」

「腰を動かしてみて」

真一に言われ、弘美は腰を前後に動かす。

「…すっごくエッチだね、弘美」

艶めかしい動きを眺めているうち、真一の興奮度は沸点に達した。
真一は、ラブグッズを抜いて弘美に覆いかぶさる。 感触をじっくり味わうように、ゆっくりと溢れんばかりの悦楽の泉の中へ分け入る。

中で大きく硬くなっていく真一を感じた瞬間、弘美の太ももからつま先にかけてピリピリと電流のような快感が走る。
美しく淫らにあえぐ妻を見ながら、ぐんぐん奥へと攻め入ると弘美の中がどくどく脈打ち、体が軽く痙攣し始める。

「イキそう…」

「俺も…」

2人は、各々の欲望を一気にほとばしらせた。

幸せな時間

「これからは1人悩むなよ。何でも2人で解決しような…」

そう言いながら優しく弘美の頭を撫でる真一。
弘美も、真一の背中に手を回してうなずいた。

べットで2人、寄り添いながら過ごす久しぶりの時間。
お互いの愛を再確認した夫婦は、ゆっくりとキスをして、深い眠りについたのだった。


END

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あらすじ

セックスレスを解決するために弘美は夫にある告白をして…。

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