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官能小説 遠距離恋愛 1話 (遠距離恋愛の彼と電話Hで…)

遠距離恋愛の彼と電話Hで…「遠距離恋愛」第1話

官能小説;グラスと花瓶に挿さった一輪の花

「つながり」について、最近私はよく考える。
男女の関係において、心がつながることと体でつながることは、どちらが密度の濃い関係なのだろう。

私と誠二には物理的な距離があり、会うことがままならない。
ゆえに、心のつながりだけは大切にしようと努力してきたが、それだけで男の誠二をつなぎとめておける自信はもうなくなった。

交際を始めて5年。ただし頻繁に会うことができた期間は、お互いが東京に住んでいた最初の2年だけ。
3年目からは仕事の都合で彼が九州へと転勤になり、それ以降は遠距離で交際を続けている。

年に数回、お互い東京と九州を行ったり来たりしているが、当然普通のカップルに比べて、直接的なコミュニケーションは圧倒的に乏しい。

愚痴を言ってもきりがないので、どちらも不満は口にはしなかったが、ここ最近心に距離を感じる。

それはやはりスキンシップが足りないせいではないかと思うようになった。
心のつながりと体のつながりが密接に関連していることは、否定しがたい事実である。

心さえつながっていれば…そう思いたかったが、28歳の私と31歳の誠二という、
まだまだ肉体をもてあます年頃の男女間では、所詮、それは成立しにくいファンタジーなのかもしれない。


彼の体に訪れた異変

官能小説;ベッドの上でうつぶせになった裸の女性

「もしもし誠二?寝ちゃったの?」

ある夜、電話の最中に誠二が急に黙り込んでしまった。

「誠二、寝たなら切るよ」

「待って…」

「なんだ、起きてたの」

「今どこ?」

「自分の部屋よ」

「じゃなくて、部屋のどこ?」

「…ベッドの上」

「どんな体勢?」

「はっ?」

「答えて」

誠二の声は少しかすれ、トーンもいつもより一段低かった。

「…仰向けだけど」

「服の下から自分の手を入れて胸に触って…」

「えっ?」

「早く」

私は言われたとおり、着ていたTシャツの下から手を入れ膨らみの上に掌を置く。

「想像して。その手は唯のじゃなく僕のだって」

目を閉じ、誠二の手を想像する。
節の目立つ長い指、厚みのある掌…興奮してやや汗ばみ、温かい…。たちまち誠二の手の感触が蘇る。

「あっ…」

自然に声が出てしまう。

「強く揉むよ…指のあいだに乳首をはさんで、唯の柔らかい胸に食い込むくらい」

私の指を通して誠二の意思が伝わってくる。心臓が高鳴った。

「指を降ろしていくよ…唯のパンティーに触れた。指、中へ入れるね」

「私も…誠二の下着の上から手を這わせてる…」

「俺のはどうなってる?」

「すごく、固い…」

「…」

自分のパンティーの中に手を入れながら、次に誠二が何か言うのを待っていた。しかし、返答がない。

「誠二?」

「…ってない…」

「えっ?何?」

「固く…なってない…」

誠二が暗く言い放った一言で、その夜の電話は終わった。


離れる程に体は彼を求めて…

官能小説;水滴がついたさくらんぼ

実はその1ヶ月前、彼が出張で東京に来て、私の家に1泊したが、セックスはまるで盛り上がらなかったのだ。

しまいに誠二のほうが元気をなくし、途中で行為を終えるという有様。電話での展開と同じ。

彼の体が反応しないのは、心が離れているせい?それとも逆?
「鶏が先か?卵が先か?」なんて考えてもらちが明かない。

あるいは…考えたくはないが、誠二は他に好きな女性ができたのかも。

気まずい電話の後、電話の回数が減った。
その分メールの数を増やそうとしたが、白々しい言葉しか出てこず、結局筆不精になる。

ただ皮肉なことに、2人の距離が離れるのを意識するほど私の心と体は誠二を求めた。

そして今日もまた、眠れない1人きりの夜がやってくる。

あらすじ

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