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画像で学ぶ月経カップ(サニタリーカップ)の使い方!うまく入らないときの折り方や挿入位置をイラストで解説!
月経カップ(サニタリーカップ、生理カップ)とは?

皆さんは『月経カップ』をご存じですか?
医療用のシリコンなどでできたカップ型の生理用品で、海外では50年ほど前から使用されています。ここ数年で日本でも普及しており、使う方が増えてきています。『生理カップ』や『サニタリーカップ』『ディーバカップ』『経血カップ』とも呼ばれていることもあります。
月経カップのメリットとしては、タンポンのように膣内へ挿入し、経血を溜めることができるので、生理中の「下着を汚してしまうかも」「蒸れてしまって不快」「ニオイが気になる」といった悩みに悩まされず快適に過ごすことが出来ます。
また、月経カップは洗って消毒して使うことで、繰り返し使用することも出来ます。
このように便利な月経カップですが、使用する際には自分の指やカップを膣内に入れる必要があるので、初めて使用される場合はどのように使えばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな今回は女性の味方、『月経カップ』の使い方について、折り方やはずし方も含めてイラスト付きで解説します!
月経カップの使い方:まずは準備をしよう!
1)まずは、月経カップの消毒を行います。
2)鍋を使い、たっぷりのお湯を沸かし、月経カップが鍋底に触れないよう気を付けながら煮沸消毒を行います。
鍋を使うのが面倒…という場合は、耐熱容器に月経カップ全体を覆うほどの水を入れ、電子レンジで5分ほど温める方法でも消毒が可能です。
月経カップ専用の洗浄剤も販売されていますので、そのようなアイテムを使うのも良いでしょう。
また、月経カップを触る手も清潔にしておきましょう。
挿入前に必ずハンドソープなどで手を洗います。
月経カップの使い方:折り方の確認をしよう!
月経カップを膣の中に挿入する時は、そのままの状態ではなく、膣内に入れやすいよう折りたたむのですが、この時の月経カップの折り方にはいくつか種類があります。
どの折り方がいいかは、好みや個人差がありますので、色々試してみて自分に合った折り方を見つけてみてください。

挿入部分の面積が小さくなるため、比較的スムーズに挿入できる折り方です。
横から見ると、数字の『7』の形状になる折り方です。
挿入部分の面積が広く、入らない、入れにくいと感じることも。
挿入部分の面積が広くなるため、上級者向けかもしれません。
挿入部分の面積も小さくなりますが、その分挿入までの形状維持が難しくもあります。
月経カップの使い方:位置を確認してカップを挿入する
月経カップを折り曲げたら、自分が挿入しやすい体勢になり、力を抜きます。
まだ挿入位置がわからない、慣れるまで不安、という方は、最初のうちはお風呂場などの汚しても気にならない場所で練習してみてもいいかもしれません。

1)ステム(棒)やリングが下になるよう、折りたたんだカップを利き手で持つ。
もう片方の手で、陰唇を広げる。
2)カップを斜め上方向に挿入する。
3)ある程度カップが挿入できたら、つまんでいる部分を少し回転させたり、カップを少し押したり引いたりして、カップが中で開いていることを確認する。膣内でカップがボコッと開いた感覚が自覚できればOK。
4)月経カップが図のような位置まで来ればOKです。
この時、「入らない!」と思っても焦らないことが大事。
回数を重ねるうちに、フィットする位置を見つけられるはずです。
月経カップの使い方:カップの外し方

※挿入前同様、手を清潔な状態にします。
1)ゆっくりと深呼吸をし、少しだけいきむ。
2)ステム(棒)やリングを見つけたら、つまめた部分を少しへこませ、ゆっくりと取り出す。
※勢いよく取り出すと、経血がこぼれたり、膣内を傷つけたり、ステムがちぎれる可能性もあります。必ずゆっくりと取り出しましょう。
3)取り出したカップから経血を捨てる。
4)低刺激のソープなどで、隅々まで洗う。その場で洗えない場合は、トイレットペーパーやデリケートゾーン用のウエットティッシュでふき取る。
次回も清潔に使用するため、使用後は上記(4)の洗浄のみではなく、煮沸消毒も行うようにしてください。
正しく使用すれば便利な月経カップ。気になる方は、ぜひこの記事を参考に試してみてはいかがでしょうか?
あらすじ
月経カップとは、生理カップや、サニタリーカップとも呼ばれており、シリコンなどでできたカップ型の生理用品の事です。
蒸れない、臭いが気にならないといったメリットがあり、使用が増えています。
この記事では、折り方や入らない時の位置の確認など、使い方について解説していきます。