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官能小説 心の糸を結ぶ場所 7話

交錯するふたりの声と快感

女性の体

「みさきさん…」
健二と直樹、ふたりの声が、体中に響く。
ねっとりと肌に絡みつくように…。狂おしく求めるように…。

どちらを好きなのか、どちらのほうが好きなのか。
分からないままに過ごしているうちに、
ひとりエッチの脳裏に、ふたりが同時に現れてしまっている…。

「だめ…こんなの…」
乳首を転がす左手の指先には、直樹が顔を埋めているような錯覚が走る。
愛液をたっぷりとまとわせてクリトリスをつつく右手の指先は、
健二に支配されているようで熱さが宿る。
罪悪感が頭の芯で生まれながらも、快感の糸が、それを何重にも包んでしまう。

「ぃぃ…」
左手が、揉みしだくような激しさで胸を包み、
手の平でしびれるほど敏感になっている乳首を転がす。
「これ?これも好きなの?」
胸の上で響く直樹の声に「うん…好き…きもちい」と応えると、
「すごいね、もう爆発しちゃいそうだよ」と快感の渦が強く巻き始めたクリトリスに、
健二の息がまとわりつく。

「いや…健二さん…恥ずかしい…」
応えながら私は、愛液の溢れをもう一度すくい、
ドクドクと脈を強くしているめしべを包み込んだ。
「あぁぁ…すご…ぃ」
さらに熱い愛液がめしべに触れると、全身からジワリを汗がにじむほどの快感が走る。

「うん、すごいね…。いきたくなってきたでしょ?カラダがそう言ってる」
健二の声は、興奮と快感の渦をさらに強くしながら耳の奥に絡みつく。

「いや…ん…でも…うん…ぃ…いきたい」
「いいよ…いきな…。でも、これでいっちゃっていいの?いれたくないの?」
健二の声とともに、指が、再び愛液の溢れに伸びる。
泉の入り口をチロチロとくすぐりながら、
「いれたいんでしょ?」と意地悪な響きを増す健二の声。

どこにも、いかないで

ベッドの上の男女

「…うん」と頷きはじめた瞬間、
「どこにも、いかないで」と直樹の声が耳の一番奥にきつく刺さった。
「直樹くん…」
一瞬、手の動きが止まり、じんわりとにじんでいた汗が瞬時にひく気配がした。

「どこにも、いかないでよ…みさきさん」
直樹の声は、再び私の胸にうずまる。
「お願い…どこにも、いかないで」
直樹の声は、トロトロに熱くなった愛液の泉にも、忍んできた。

「あ…直樹くん…」
直樹の声に包まれているような錯覚が徐々に全身に広がり、同時に指の動きが戻ってくる。
「みさきさん…こっちも、すごくきれい」
溢れる愛液をかき混ぜるように泉の入り口を指で撫でながら、
直樹が、すぐそこにいるように思えて、つい脚を閉じる。

「見せて、みさきさん。ねぇ、触っていい?」
直樹の声に、黙って頷きながら、胸を愛撫していた左手をクリトリスに添え、
愛液で濡れた右手で泉の入り口を覆った。

「ぁぁぁ…んん」
めしべと泉の両方を同時に刺激すると、
息が苦しくなるほどの快楽が体の中心に凝縮する。
「直樹くん…直樹くん…」

直樹の名前を呼びながら、クチュクチュという音が、一秒ごとに大きくなる。
めしべをつつくように震える左手の動きがいっそう速くなり、
体温がグッと上がっているのが分かるほどの快感に、どこかへ落ちていきそうになる。

自分が言いたかった言葉

下着姿の女性

「あぁぁ…いれて…直樹くん…」
思わず直樹の名を呼びながら、私は、右手の中指を泉の中に一気に納めた。
「いぃ…」
熱くなった泉の壁が、指に吸い付いてさらに熱くなる。
「直樹くん…直樹くん…」

激しいほどに壁に指をこすりつけながら、めしべをつつきながら、
私は、直樹の名ばかりを呼ぶようになっていた。
そして、それに気づくと、快感は、抑えがきかない勢いで暴れ出す。
「好き…直樹くん…好きなの…」

言葉にすると、両手の動きが快楽のタガを外しにかかる。
爆発寸前のクリトリスを小刻みに揺らす左手と、
泉の壁の快楽のスポットをこする右手。
両方が、手首まで愛液にまみれるほど、快感が溢れていた。

「あぁぁ…い…ぃく」
クリトリスの爆発と、泉の壁の崩壊が、同時に押し寄せる。
私は、全身が硬直しながら震える快感の中で、最後にやはり「直樹くん…」と口にしていた。



濡れたままの両手から、力が抜ける。
渇いた口の中でゴクリと唾液を飲み込む。
「どこにもいかないで」は、自分が直樹に言いたかった言葉なのかもしれない…。
徐々にしびれが引いていく頭の中に、そんな思いが浮かび上がってきた。



あらすじ

ベッドで健二と直樹、二人の声がみさきの体中に優しく響く。
どちらのほうが好きなのかを、わからないまま過ごしていたら、
ひとりエッチの脳裏にはふたり同時に現れるようになってしまった。

「だめ…こんなの…」
そう言いながら、乳首を転がす左手の指先には、
直樹が顔を埋めている錯覚が走る。
その一方で、クリトリスをつつく右手の指先には
健二に支配されているような熱さを感じていた。

「いや…ん…でも…うん…ぃ…いきたい」
健二にクリトリスを優しくいじられているような快感にもだえるみさき。

意地悪さを増す健二の言葉に頷きかけた時、
「どこにも、いかないで」
という直樹の声が、耳の一番奥にきつく刺さる。
耳の一番奥にきつく刺さる。

「どこにも、いかないでよ…みさきさん」
直樹の声は、みさきのトロトロに熱くなった愛液の泉にも忍び込み、
再びみさきを快感へと誘う…。

快感と興奮の渦に飲み込まれながら、みさきが口にした答えとは…?

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