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ラブカード 6話


ラブカード 6話


■Story 『第6話 カレの秘密〜幸せな時間と突然の別れ〜』

イスに腰掛ける茉由を抱きしめながら無理矢理一緒に座っている潤。
テーブルの上にあるノートパソコン。
画面にはエルシーラブコスメティックのサイトが映っていた。

「上…その隣、違う」
「え」
「反対、右、うん、それ」
「えー」

仲良く画面を見ながらラブグッズを選ぶふたり。
茉由は潤の誘導のままマウスを動かしていた。

「もっと感じてるところ見てみたいんだよね。おかしくなっちゃってるときの」
「なにそれー」
「一緒に気持ちよくなろう」

耳元でささやかれ、幸せなような、恥ずかしいような…
なんとなくくすぐったい。潤の甘えるような表情につい甘やかしてしまう。

「じゃあ…いいよ」
「はい、決定」

茉由の持つマウスの上からクリックする潤。『購入』が押される。

‐夜‐

キャンドルに火が灯っている。

「炎を見ると性欲が高まるっていうよね」
「じゃあ、消して」

ローションを手に取る潤。 艶やかな茉由の伸びた足に、潤の指が食い込む。

■Cast

[出演] 堤 千穂 鈴木雄貴
[脚本] 高橋美帆
[監督] 柴山健次(Episode 1−5/7)
[監督] 片山雄一(Episode 6)

あらすじ