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ディルドオナニーのやり方をイラストでチェック!騎乗位などの練習方法も紹介


ディルドオナニーとは?魅力やメリットについて

初心者でもできるディルドオナニーのやり方
イラスト:とろりん

「ディルド」というラブグッズをご存じでしょうか?
ディルドとは、古くは張型(はりがた)とも呼ばれていた、男性器の形をしたラブグッズのこと。リアルなペニスの形を模しているため、実際にセックスで挿入したときとの感覚に似ていることから、使用すると感度アップが期待できると言われています。

ディルドには吸盤で床や壁に固定して騎乗位の姿勢で使うもの、さらにバンドに固定されている「ペニスバンド」(ペニバン)など、さまざまな形状があります。
最近では電動での振動機能が付いたディルドも発売されていますが、基本的には自分で動かすものなので、比較的上級者向けのラブグッズといえます。

ディルドオナニーの魅力やメリット

ディルドを使ってするオナニーを「ディルドオナニー」といいますが、ディルドを使うとどんなメリットがあるのでしょうか。

リアルな形状に興奮する
ディルドは男性器の形そのものを模しているものが多いので、見た目がかなりリアル。
そんな本物のような形状に、オナニーをするときの気持ちも盛り上がりやすいです。
形が似ていれば挿入したときの感覚も本物に似ているため、より彼とのセックスを想像しやすく、感度も上がりやすいでしょう。
勃起した形状なのでずっと楽しめる
ディルドの見た目はペニスそっくりでも、射精して萎えることはありません。
ディルドはいわば「永遠に挿入ができるペニス」ということ。気持ちよくなってイクまで刺激を楽しみ続けることができます。
これなら彼を無理させたり、疲れたかなと気遣いをしたりする必要もありません。中の刺激を好きなだけ楽しめます。
さまざまな体位でのオナニーが可能
ディルドは床や壁に固定できるため、バイブに比べてさまざまな体位でオナニーをすることができます。
自分で支える必要があるバイブは、体勢をキープするためにはバイブを自身で持っていなければいけません。しかしディルドなら、床に固定すれば騎乗位を、壁に固定すればバック(後背位)を、そして椅子に固定すれば座位での挿入を、自身の手で支えることなく体感できるのです。
じっくり中イキを開発できる
振動がなく、リアルなペニスの形であるディルドでするオナニーは、彼のペニスで突かれている感覚に近いもの
セックスで気持ちよくなれる角度や体勢を、ペニスに近い形のディルドでじっくり研究しながらオナニーができます。
中の感度はある程度の開発が必要。ディルドでGスポットやポルチオを刺激し続けて、中で感じるポイントを探り、中イキの練習ができます
フェラチオの練習ができる
ディルドは膣に挿入するオナニー以外にも、フェラチオの練習ができます
リアルな男性器の形をしているため、口に入れたときにどう刺激をしたらいいのか、口や舌の動かし方をシミュレーションできます。
また、リアルに彼のペニスでフェラチオをしているような感覚になれるため、オナニー時の興奮を高めることもできるでしょう。
壊れにくいのでコスパがいい
電動機能が備わっていないディルドは壊れにくく、耐久性も高め
電池もいらないため費用節約にもなりますし、作りがシンプルなため比較的安価に購入できます。
電動ではないので水にも強く、丸洗いも可能。衛生面でも管理の仕方も楽で、コスパがいいのです。
騎乗位のトレーニングができる
床にディルドを固定し、上から挿入すると、騎乗位の体勢でオナニーができます。
騎乗位は女性主体の体位のため、女性が積極的に動く必要がありますが、ある程度の経験がないとやり方そのものがわからないもの。
「騎乗位に慣れてなくてどう動いていいのか悩む」「騎乗位で気持ちよくなれるところを知りたい」など、騎乗位の動き方に自信がなくても、ディルドがあればオナニーでいつでも気軽に練習をすることができます。

ディルドオナニーのやり方をイラストで解説

では実際にディルドオナニーはどのようにすればよいのでしょうか。ディルドの使い方も見てみましょう。

1:ディルドを温める
ディルドオナニーの準備1

ディルドを使う前に、人肌程度に温めておくと挿入時によりリアルに感じることができます。

気分を高めていても、温かい膣内に冷たいラブグッズを挿入すると、ヒヤッとした触感でどうしても「ラブグッズを使っている」感覚が気になるもの。

ほんのり温めて、より彼のペニスのような感覚を楽しみましょう。ただし、素材によって温められないものもあるので、事前にディルドの耐熱温度の確認をしておきましょう。

2:先に指オナニーで濡らしておく
ディルドオナニーの準備2

ディルドを挿入する前により気持ちよく感じるため、脳内や身体をエッチな気分で満たしておく必要があります。
気分が高まり膣内を十分に濡らすことで、スムーズな挿入ができるのです。

まずは部屋を暗くする、セクシーな下着を着けるなどの雰囲気作りや、エッチな動画や漫画を観るなど、気分を高めておきましょう。

ドキドキしてきたところで、乳首やクリトリスなど感じるところを指で愛撫します。指オナニーをしながら、壁に固定したディルドをフェラするのも興奮度が高まるのでおすすめ。

「早く欲しい…」と思えるほど濡れてきたら、ディルド挿入のタイミングです。

3:ディルドにゴムを装着しローションを塗る
ディルドオナニーの準備3

スムーズな挿入のために、ローションやジェルをディルドに塗って滑りの良い状態にしておきましょう。

その際には、衛生的に使用するためにもディルドにコンドームを着けましょう

4:ディルドを挿入して膣になじませる
ディルドオナニーの準備4

ディルドを挿入する際は、体に力を入れずにリラックスした状態でおこないます。
いきなり騎乗位で挿入するとうまく入らないこともあるため、まずは正常位のように横になった状態で挿入することをおすすめします。

挿入したら、ディルドを膣になじませるようにゆっくり動かしましょう。少しずつ動かすうちに気持ちいいところがわかってきたら、じっくり中を刺激して、より深い快感を探っていきます。

激しくピストンをしてもいいですが、中を開発するには自分の気持ちいいところをディルドで押すように刺激をする方が、より快感がわかるようになります。

5:さまざまな体位を想定して動いてみる
ディルドオナニーの準備5

刺激に慣れてきたら、ディルドを使ってさまざまな体位を想定し、挿入してみましょう。

仰向けに横になったまま挿入する場合は、正常位での挿入時の感覚を楽しめます。また、床に固定すれば、騎乗位の体位の練習ができます。前後左右に動いて膣の中の動きや角度、そして自分の腰の動かし方を練習してみましょう。

壁に固定したら、バックや立ちバックの挿入感を体感できます。また椅子に固定すると座位の体勢になれます。
実際に彼とのセックスを想定して動いてみると、リアルなオナニーを楽しむことができるでしょう。意外な気持ちいい場所を見つけられるかもしれません。

また、より興奮度を高めたいときは、鏡を前に置いてディルドオナニーをしてみるのもおすすめ。ディルドで感じている自分の姿を見て羞恥心をあおり、思いきり乱れることができるでしょう。

ディルドを使った騎乗位の練習方法

ディルドオナニーの基本的なやり方がわかったら、続いてはセックスでも活かせるようなディルドを使ったテクニックの練習を行ってみましょう。

ディルドオナニーで騎乗位を練習
ディルドを使ったテクニックの練習:騎乗位・座位

騎乗位の練習をするときは、床にディルドを固定します
実際に男性にまたがるときの体勢を意識し、ゆっくり腰を落として挿入します。

まずはディルドを膣内になじませるよう前後にゆっくりと腰を動かし、中の気持ちいい場所を探りましょう

前後の動きに慣れてきたら、上下にピストンさせてみます。膝立ちで太ももを閉めたり緩めたりしながら上下させたり、いわゆる「ヤンキー座り」の体勢で上下に動かしたりと、いろいろな動きを試してみましょう。あまり勢いよく出し入れすると痛みを生じることもあるので、まずはゆっくり動かしてください。

動作に余裕が出てきたら、両手で乳首やクリトリスなど、別の性感帯を同時に刺激してみるとより深い快感を得ることができますよ。

ちなみに、椅子にディルドを固定すると座位の練習もできます。対面座位と背面座位、両方の角度で練習してみるとよりバリエーションが広がります。

⇒騎乗位のやり方を動画とイラストで!腰の動かし方(グラインド)って?

⇒座位(対面座位)のやり方は?体位や挿入方法のコツを紹介!

バック(後背位)の練習
ディルドを使ったテクニックの練習:後背位

ディルドでバックの練習をするときは、壁に固定して挿入します
お尻を突き出して、壁に押し付けるように挿入し、前後にゆっくり動かしてみましょう。

上半身を落として腰を突き出した体勢にしたり、何かにつかまって上半身を起こしてロールスロイスの体位にしたりなど、角度を自分で変えながら動いてみると、気持ちいいところを見つけることができます。

また、固定する位置を高いところに設定すると、立ちバックの練習も可能。バランスがとりにくいときは、前に椅子など掴まっていられるものを置くのがおすすめです。

ディルドオナニーでフェラチオの練習
ディルドを使ったテクニックの練習:後背位

ディルドを口に含めば、フェラチオの練習もできます。
歯を立てないようにディルドを加え、たっぷり唾液を含ませて上下に出し入れします。

男性が感じやすいポイントは「亀頭」。ペニスの先端のすべすべした部分です。先端だけをくわえたり、舌で裏筋や尿道を攻めたりなど、フェラのテクニックの練習をしてみると、上手な口の動かし方や力加減がわかってきます。

ディルドオナニーに最適なディルドの選び方

「さっそくディルドオナニーをしてみたい!」というあなたに、ディルドの選び方をご紹介します。

1.サイズを選ぶ
ディルドのサイズは長さ、太さが選ぶ基準
とはいえ、初めてのディルドオナニーの場合、どのくらいのサイズが自分に合っているのかは見当が付きにくい女性がほとんどです。
最初から大きなものを使うと、挿入しにくかったり痛みがあったりすることがあるので、初心者向けの小さいサイズから使用するようにしましょう。
ディルドに慣れてきて「もっと大きいものを試してみたい」と思ったら、少しずつ大きいサイズにトライするといいかもしれません。
2.仕様を選ぶ
ディルドには吸盤のあるものとないものがありますが、手を使わずに自由に動けるというディルドのメリットを活かすには、吸盤付きのものがおすすめです。
特に、騎乗位やバックなどさまざまな体位でディルドオナニーをしたい方は、吸盤を床や壁に固定して好きなように動かせるので、吸盤付きがよいでしょう。
また、ディルドにも電動機能付きのものがありますが、耐久性などを鑑みると、まずは電動機能のないものを選ぶ方が安心です。
3.価格で選ぶ
ディルドのデザインはシンプルなものからこだわったものまでバリエーションが豊富。
それに伴い、価格帯も安価なものからかなり高価なものまで幅広いです。
最初は自分に合うかどうかがわからないので、まずは手ごろなものから始めてみることをおすすめします。
4.素材や質感で選ぶ
肌に触れるディルドの素材は納得できるものを選びたいもの。
ゴムやシリコンのような柔らかなものからアクリル、ガラスなど固めな素材を使っているものもあります。
素材によって挿入した感触にかなり違いがあるため、自分の理想の感覚に近いものを選ぶ必要があります。

よりペニスに近い感触や温度を求めるなら、シリコンなどの柔らかくヒヤッとしない素材がおすすめです。

どれを選んだらいいのかわからないなら、まずは初心者が使いやすい「LCポイントバー ピンクアングル」を試してみてはいかがでしょうか。

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ディルドを使うときに注意したいポイントとは

リアルにセックスのような感触や動きをオナニーで楽しめるディルドですが、いくつか注意したいポイントも。使用する前にチェックしておきましょう。

やり過ぎると子宮に負担がかかる

「萎えないペニス」なので、いつまでも満足するまでオナニーを続けることはできますが、あまり長時間子宮を突き続けると、子宮に負担がかかります。
騎乗位の体勢だと体重がかかり、奥まで突き過ぎたり膣への刺激も強くなったりしやすいので、注意が必要です。
くれぐれもやり過ぎないようにしましょう。

常に衛生面に注意して清潔にする

膣内に挿入するため、常にディルドの衛生状態を意識しましょう。
雑菌やほこりが付着しているなど不潔な環境で使用すると、膣カンジダなどの感染症や膣炎などを引き起こす可能性もあります。
ディルドを使用するときはコンドームを装着するようにしましょう。一般のコンドームよりも安価で使いやすいラブグッズ専用のコンドームがおすすめです。

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また、使用前後はしっかり除菌して清潔な状態で使いましょう
シュッとひと吹きするだけで水の機能だけで除菌ができる「ピュアウォーター」なら、手間もなく肌荒れなどの不安もないので安心です。

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ディルドオナニーまとめ

今までバイブやローターなどでオナニー経験がある方でも、ディルドオナニーは未知の快感や楽しみを見つけられるはず。
また、オナニーをしながら腰の動かし方や挿入の気持ちよさをより理解できるので、女性としてさらにステップアップしたような気持ちになれそう!

彼とのセックスをもっと気持ちよく感じるためにも、一歩先のオナニーを楽しんでみませんか。

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あらすじ

「ディルド」というラブグッズをご存じですか?
ディルドとは、男性器の形をしたラブグッズのこと。
古くは張形(はりがた)と呼ばれ、昔から女性のオナニーを支えてきたラブグッズです。

このディルドを使ってするひとりエッチを「ディルドオナニー」と呼びます。

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