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官能小説 夜明け前〜出逢い〜 2話
セックスでイキたい
翌日。仕事から帰宅して、今日はひとりで夕飯。
キッチンに立つだけで、昨日のことが蘇る。
食事を終えてソファで本を読んでいると、今日2通目の雄一からのメール。1日中、会議続きらしい。
朝にもらったのも、いつもと同じ挨拶メール…。
昨日のことには、少しも触れていなかった。
『昨日の…』
そこまで返信を書いたところで指を止めて、消す。
ふぅと息を吐きながら、励ましとねぎらいの言葉だけを返した。
昨日の事を思い出して…
でも、昨日のことは、頭から離れない。
それに…。さざ波のようにうずくカラダも、止まらない…。
私は、音を立てて本を閉じ、右手をスカートの中へ忍ばせた。
下着の上からそっと触れただけで、中に隠れている突起が、「もっと」と反応する。
下着を脱いだ私は、両手の中指の腹で、中心の敏感な突起を挟んだ。
不規則に円を描いて…。前後に揺らして…。ときどき摘み上げて…。
挟まれた突起が、ビクンとはじき出されそう…。
その鼓動を指で押さえ込むと、腹部の奥深くに、快感が響く。
「…んん、ぁぁ」
上半身をせり上がってきた快感が、口から漏れる。
指だけで触れているのに、雄一の手に包まれたローターがそこにあるみたい…。
そう思うと、指も腰も、妙に小刻みに動いてしまう。
溢れても溢れても湧いてくる甘蜜が、指と突起の境目を溶かしていく。
「ぁぁぁああ…」
痙攣と共に、快感が全身を駆け抜けた。
セックスでイケない
(やっぱり、ひとりだと、イケる…)
息を落ち着けながら、そう声に出しそうになってしまった。
雄一は、私にとって3人目の彼氏。
過去の恋人よりも、ベッドで積極的だ。正直、これまでにないほど、気持ちいい。
でも…。
でも、私は、セックスで絶頂に達したことがない。
小さい胸。くびれのない幼児体型…。
この体を見られるかと思うと、どうしても没頭できず、明かりも消してしまう。
いつか、開放的になれるの…?
いつか、セックスでもイケるようになるの…?
心にこびりつく疑問を引きずりながら、私はシャワーへと向かった。