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官能小説 夜明け前〜出逢い〜 5話


ローターでイク…

「いいんだよ。そのまま。もっと気持ちよくなっちゃって」

雄一の声が、耳元で濡れている。
ローターをクリトリスに当てられながら、耳を舐められ…、小さな胸の先端は、器用な指先に転がされている。

「く…苦しいの。息が…、うまく…」

彼の舌が移動して、今度はローターの振動を温かく包み込む。
クリトリスが、またひと回り、大きくなった気がした。
その中では、渦の波が生まれている…。

今まで、ひとりで感じていた絶頂とは、まるで違う渦…。
この渦に、もうすぐ、吸い込まれる…。

快感の渦の底

「あぁぁ、だめ。雄君、離して。何か、おかしいよ…」

私は、彼の指に手を添えながら、訴えた。

「大丈夫。最後までいってごらん…」

そう、クリトリスを舐めながら彼が言うのと、同時だった。
「ぁぁぁああああ。雄君…」

私の全身は、彼の頭を押さえながら硬直して、…弾けた。
吸い込まれた快感の渦の底は、マグマだった。

熱い粒が全身を貫通していく。
熱い…。
私の身体って、こんなに熱くなるの…?

ビクンビクンと波打つ私の身体をなだめるように、雄一はしばらく、クリトリスをそっと口に含んでいた。

自分を開放

「すごい可愛かった。綺麗だった。めちゃめちゃ色っぽかった」

隣に横たわって髪を撫でながら、雄一は、立て続けに私を褒めた。
恥ずかしくて、彼の胸に顔をうずめようとするけれど…。

「身体が…動かないよ…」

かろうじて、しびれる唇でそう笑った。

「俺、嬉しい。葵に、こうやって自分を解放してほしかった。 葵は嫌いっていうけど、胸だってウエストだって、本当に可愛いんだよ。 こうやって解放されると、もっと可愛い…」
彼の腕が背中に回って、強く私を抱きしめる。
(好きな人に包まれて、弾けた感覚が元に戻っていくのは、こんなにも幸せなことだったんだ…)

「ねぇ」

私は、雄一の胸に当てている顔を少し離して、目を合わせた。
薄い明かりの中で、彼の瞳「ん?」とが光る。

「…ほしいの」

こんなに大胆な言葉が自分の口から出るなんて…。

あらすじ

ローターでイク…
大きく波打つ葵の身体を、雄一がなだめる。

恥ずかしくて彼の胸に顔をうずめようとするが、身体が思うように動かない…

はづき
はづき
肌の細胞すべてに、体の動きすべてに、心が宿る。 心が…
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