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官能小説 彼女を震わせるモノ 4話

いつもとちがう景色

キスする男女

セックスの経験は多い方だと思うけど、女の子を羽交い絞めするのは初体験かもと思い至る。

結構腰にクル恰好だ。
正面に鏡があれば最高だったかもと、この願望をもし正直に口にしたら、七緒は羞恥死するかも知れない。


「亜希君、・・・やだ、あきく、・・・ぅ、あッ」

七緒の右足はオレの膝の上。
それを右肘で押さえて、腕と脇腹で七緒の右手は封じ込めた。

左足は残った足をホールド。
胸の下辺りを抱えるように巻き付けた左腕で、七緒の左手封じも完璧。

やろうと思えば、なかなかキマるもんだ。

上から見ても可愛すぎるふんわりとした薄桃の乳首を、ローターで円を描くように刺激する。
時々、ピクピクと反応する七緒が可愛すぎて愛し過ぎる。

開かされた足はしっかりとパジャマの布が隠していて、その上で、シャツが開(はだ)けて剥き出しになった白い胸が、ローターの振動で震えながら、食べて食べてとオレを誘っている。

両手でたっぷりと揉み扱(しご)いて、舐めまくりの噛みまくりで可愛がりたい。


――――――という欲求をグッと堪えて、冷静側に思考を引き戻す。


「ねぇ七緒、前戯ならともかく、挿入(セックス)でイクって、結構難しい事だって、知ってた?」

「・・・ッ、・・・ぇ、・・・え?」

話をしながらも、イイところを探そうと動くオレの手は止めない。


「スポットが合ったり、お互いのサイズが良い位置で重なったり、相性もあるだろうけど、余程じゃない限りは数回でどうにか出来る事じゃないよ」

「・・・あぁ、・・・ッ、・・・アッ」

反応が鈍い気がする。
感じてるっていうよりは、恥ずかしさを喘ぐ事で誤魔化してるって感じだ。

「乳首には、当てた事無かった?」

「・・・・・・」

オレの問いに、言葉での返事は無かったけれど、間を置いて、七緒は耳まで真っ赤にしながらも小さく頷いた。

「そっか。じゃあこっちは徐々にだな。クリなら初めてでも直ぐにイケただろうけど、他のポイントはオレが覚えさせてあげる」

「・・・ぁき、く」

声を震わせながら振り向こうとした七緒の耳に、オレはパクリと噛り付く。

「ッあ」

上下の歯で全体を軽く挟んで咥え込んで、口内に入って来た部分を意識して舌でねっとりと舐め続けた。
動かせない体を、不自由さの中でピクピク反応させている七緒は、オレの理性を物凄い勢いで叩いてくる。

「キス、しよ。七緒」

出せば掠れていたオレの声に、七緒が潤んだ目でこちらに顔を向けた。
体勢は苦しそうだったけど、気を抜けば距離が空きそうなキスに、必死に縋ってくる七緒がいつもと違って見える。

イジワルな彼



エロい。
やばい。

けど今は、オレの欲望は後回し。


胸の間からお腹へとゆっくりローターを移動させて、


「・・・ゃ」

始めはパジャマ越しに、周囲からじっくりと振動を覚えさせる。

「・・・あ、・・・ッ、亜希く、・・・ぁき」


クリトリスはわざと避けて、布の上からオレが覚えているヘアの形をなぞってみた。


「・・・ん、・・・ぁ」

素足の先の、柔らかい桜色のペディキュア群の動きが、七緒に齎(もたら)されている快感の強弱を教えてくれる。
それをインジケーターにして、オレは七緒が好きな場所を探っていった。

「あぁ、・・・っ、ひ」

「自分でするのと違うでしょ?」


ローターを持っているのが自分の手なら、次にどこに当たるか知っている予測の分だけ身構えるから、どこか醒めた感覚がストッパーになるって、玩具好きの女子に合コンで聞いた事がある。

だからこそ、いつものオモチャも、彼氏にしてもらうと随分違うんだと――――――。

「亜希・・・く」

ほんの少し、懇願するような色が混ざったその口調の後、七緒の身体から力が抜けたのが分かった。
強張らせてどこかに固めていた七緒の存在(おもさ)が、完全にオレに寄りかかっている。

その頭すら、揺らされるままに凭(もた)れてきた七緒の首筋に、オレは開いた口でしゃぶりついた。

少し強めに吸い付きながら、


跡つけたら怒るかな――――――?

後ろの方なら髪を下ろせば見えないんじゃないかと、魔が差しそうになったけど、社会人である事をきちんと全うしている七緒の矜持を汚してしまいそうで、踏み止まる。


そろそろいいかな。

さっき、さり気なくソファに近づけておいたテーブルに爪先を乗せると、膝に引っかけている七緒の片足も自然と引っ張られて持ち上がった。

ズボンのウエスト部からローターを持った手を入れて、熱の籠もったその奥の濡れ具合を空いている薬指で確認する。

かなりヌルヌル。


・・・っていうか、今までで一番濡れてる・・・?


「・・・」

微妙に、これから七緒のクリにキスをするローターに嫉妬らしきものを覚えた・・・のは気のせいじゃない。

当面のライバルだな。
このローター

入口のところから蜜を取って、クリの上にそっと塗った。

「ひゃ」

息を吐くような七緒の悲鳴が、これまた聞いた事が無い声で、


振動を続けるローターが、布に隠れたその場所で、虎視眈々と七緒のクリを狙っている様子を想像すると、オレのモノもかなり興奮して、血圧が上昇中。

その変化を感じている時、七緒の指が、縋るようにオレの腕に食い込んだ。


――――――恥ずかしさと、怖さと、

そして、これからくる快感に期待が見える。


「可愛い、七緒」

その言葉を合図に、オレは七緒のクリトリスの付け根あたりに、ぐっとそれを圧しあてた。

ローターを使い感じあう男女

彼女の放つ波



「やぁ・・・ッ、いや、ぁぁ、ダメ・・・ダメぇッ」

体が動かない代わりに、七緒は激しく首を振った。
火事場の何とかってヤツなのか、結構強い力でどうにか逃げ出そうと頑張っている。

「七緒。凄い濡れてるよ・・・。ホラ、ここに当てただけなのに、――――――分かる?」

「・・・や」

「クリトリス、今までで一番膨らんでる気がする」

「・・・いゃ、・・・ぁきくん」

「気持ちイイ?七緒。ここ好き?」

オレの問いに、答えはないけれど、バイブレーション以上に震えながら真っ赤になっている顔こそ良い返事。

「好きだよね」

色々とローターの当て方を変えてみたけれど、右横からの根元の攻めに弱いみたいだ。
男もそうだけど、オナニーって同じ方法で繰り返していると、かえって変なクセがつくんだよね。
七緒はきっと、ローター使ってのクリ攻めだけ、しかも右手でやるから、自己開発済みのスポットは右寄りだ。

「は、・・・ぁ、あぁ、――――――い、」

不意に、七緒の口から出そうになった言葉に、思わずクリからローターを離す。
イク寸前での肩透かしに、七緒の全身が強張った。

「イキそうだった?七緒」

意地悪満開なオレの言葉に、浅い息を繰り返しながら、七緒は項垂れる。


斜め後ろからのアングルしか見えないけれど、


「・・・」

これは、

イケなかった自分を責めてそうだな・・・。


ここは、

'もうちょっとだったのに'

とオレに拗ねてもいい場面なんけど、これが焦らし(プレイ)だなんて、今の七緒は思いつきもしないんだろう。

「もう一回」

オレの手からぶら下がり、ブンブンと空を跳ねていたローターを、再び七緒のクリトリスへ。

「ぅ、・・・ふ・・・ぃ、ぁ」

イキかけた身体は、直ぐに熱を巻いて快感に溺れる。

「いや、亜希君、・・・あきく、」

「イキそう?七緒」

「・・・ッ」


口にしていいのか、少しの躊躇いの後、


「イク・・・、イっちゃう、・・・ぁ」

「いいよ、七緒」

「ぁ、・・・あぁッ」

「おいで(・・・)」


声で招いた瞬間、


「ああッ、――――――アッ、ぁあ・・・ッ」


オレの腕の中で、七緒の身体が小さく震えて、


手の中のローターが繰り出すバイブレーションよりも、七緒が放つ波は大きくて、そして綺麗だった。

⇒【NEXT】気持ちが昂る二人の結末は…(彼女を震わせるモノ 5話)

あらすじ

亜希は抵抗する七緒の両手と両足を腕で封じ七緒を責める。

七緒の部屋で見つけた、ローターで彼女の乳首を刺激すると七緒はぴくぴくと反応した。

そんな彼女を愛しく思いながら、
亜希は七緒に質問をした…。

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