生理中オナニーのやり方・注意点を漫画で紹介！

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生理中でのオナニーはしても平気？

生理中、彼とセックスができないこともあり、なんだかムラムラしてしまう…という経験はありませんか？
セックスできないなら、とオナニーをしようとしても「体のことを考えるとしていいのかな…」と悩んでしまうことも。

でも大丈夫、衛生面に注意をすれば、生理中にオナニーをしても問題ありません。生理中でも性欲は普通にあるものです。

ただし、生理中のデリケートゾーンはとても敏感になっています。感染症にかかりやすいなどのリスクもあるので、清潔な手指やグッズ、環境を整えて行うことが大切です。

生理中に性欲があるのってヘン？

性欲は生理中に欲しても何ら不思議なことはありません。「性欲が強すぎるのかな」と不安になるかもしれませんが、普通のことなので大丈夫です。

生理中にムラムラするメカニズム

女性の排卵や生理などのバイオリズムは脳の指令を受けて分泌されるホルモンによるもの。
通常、排卵後から生理中はプロゲストロンの影響で性欲が抑えられ、生理後に分泌される女性ホルモンのエストロゲンによって性欲が増していくのですが、実際は生理前から生理中にムラムラする女性は多くいます。

その理由はいくつかありますが、一つは「生理中はセックスをしてはいけない」「おとなしくしていなければ」という気持ちの反動によるもの。「ダメ」と言われるとしたくなる、という感情です。

またさらに考えられる理由として、ストレスによる影響もあります。
月経前症候群の一つの症状に、イライラや不安を感じたりすることがありますが、生理中にそのストレスを性欲という形で解消したくなることがあるようです。

生理中のオナニーで生理痛やイライラが軽減する？

生理中のオナニーには、性欲の解消だけでなく、リラックスすることで生理痛やイライラの軽減も期待できる可能性があります。

生理の始まりは黄体ホルモンの分泌がなくなり、体のさまざまな不調だけでなく気持ちも落ち込みがちになります。

一方、オナニーでオーガズムに達すると、幸福ホルモンと呼ばれるオキシトシンや若返りホルモンと呼ばれるDHEA、さらにエストロゲンなど、さまざまな女性ホルモンの分泌を促せるので、リラックスして心にいい影響を与えることができます。

さらに生理中のホルモンバランスが安定することで、不安感や生理痛の緩和が期待できるのです。

またリラックス効果からいい睡眠を促せるため、疲労回復とストレス解消にも役立つのです。

生理中のオナニーはどうすればいい？

では生理中にオナニーをするときはどんな方法があるのでしょうか。

お風呂場でするやり方: 生理中のオナニーで心配なのは、経血で周囲が汚れることと衛生面。環境もデリケートゾーンも清潔な状態でオナニーをするには、お風呂場がベストです。
お風呂で体を洗って清潔にした状態で、オナニーを始めましょう。
指でクリトリスや膣を刺激することもできますが、皮膚がデリケートになっている生理中は爪などで傷つけてしまうと危険なので、シャワーを使ったオナニーがおすすめ。水圧や温度に気を付けて、シャワーをクリトリスに当てます。

指やグッズとは違う感覚に、新しい快感が目覚めるはずです。

タンポンを活用するやり方: タンポンを入れるときに、膣の中を刺激してオナニーをします。
タンポンのアプリケーター（プラスチックの部分）を挿入し、ゆっくり動かして気持ちいい場所を刺激します。
ただし、先端にとがっている部分もあるので激しく動かすと膣内を傷つけてしまうことも。さらに経血が多いときはピストンさせることで経血を逆流させてしまうことになり、衛生的にも健康にもよくありません。
タンポンを入れるときのちょっとした楽しみ、という程度で抑えておきましょう。

下着の上から触るやり方: 下着の上から触れるだけでも十分快感を得ることができます。下着の上からなら、経血による汚れや感染症の不安を感じることなくオナニーをすることができます。

クリトリスを下着の上から触れて刺激をしてもいいですし、ナプキン越しに膣の当たりをそっと押すなども、いつもとは違うソフトな刺激を楽しめます。

膣やクリ以外でオナニーするやり方: 女性器周りだけでなく、乳首やその他の性感帯を刺激することでオナニーをすることができます。
特に乳首は「チクニー」という乳首オナニーが確立されているほど、快感を得られる場所。乳首をつまんだり引っ張ったり、押したり転がしたり。さらにバスト周りに触れて、新しい快感を探してみるのもアリです。

乳首だけでオーガズムに達することができる人もいますので、生理中に乳首の開発を進めて感度をアップさせるのもいいでしょう。

ローターを使用するやり方: 下着の上からクリトリスのあたりにローターを当て、刺激してみましょう。薄手のナプキンであれば十分振動が届いて気持ちよくなれます。
生理の終わりかけであれば、直接クリトリスに当てても問題ありません。ただし、しっかり除菌し、清潔な状態で使用しましょう。

電マを使用するやり方: ローターよりも強い刺激を求めているなら、電マがおすすめ。力強い振動を与えられるので、厚手のナプキンの上からでもしっかり振動が伝わります。
下着の上からクリトリスに当てて刺激をします。もしローターも持っていたら、乳首にローターを当ててダブルで刺激をしても楽しそうです。

バイブを使用するやり方: バイブを使用するときは、周囲が汚れないよう、バスルームでの使用がおすすめ。ただし、感染症の予防のためにも、必ずコンドームを装着するようにしましょう。
生理中の膣内は大変デリケートなので、中を傷つけないよう、ゆっくり動かすように心がけてください。細めのバイブだとよりやさしく使用できます。
少しでも痛みを感じたときはすぐに中止して、終わった後は陰部とグッズを清潔にしておきましょう。

生理中オナニーでの注意点

生理の悩みやストレスを解消させてくれる生理中オナニーですが、いくつか注意しなければならないことがあります。

手や膣、ラブグッズの清潔を保つ: 生理中のデリケートゾーンは大変繊細な状態なので、いつも以上に手指やラブグッズの衛生面には気を付けるようにしましょう。
オナニーを始める前は体をしっかり洗い、触れる陰部も清潔な状態にしておきます。またラブグッズは、直接陰部に触れる場合、コンドームを装着しましょう。
オナニーが終わってからも、手指と陰部はキレイに洗い、ラブグッズも除菌をしてほこりのつかない状態で保管します。

ベッドの上ではタオルをひいて汚れの対策をしておく: ベッドなど、経血で汚れてしまうと困るところでオナニーをする場合は、事前にタオルを敷いてから行いましょう。
生理終わりかけの時期でも、オナニーによって残っていた経血が出て汚してしまう可能性があります。また夢中になっているとついつい漏れてしまうこともあるので、事前対策としてタオルの準備は必須です。
できれば色の濃いタオルを使用すると、汚れた場合も目立たないので安心です。

ソフトタッチなオナニーを心がける: 生理中は女性の体全体がデリケートになっていますので、いつもよりやさしく触れてオナニーをするようにしましょう。
陰部はもちろんのこと、乳首に関しても同じです。乳首の刺激が心配なときは少しローションを指先につけて触れてもいいかもしれません。

生理中のオナニーはソフトタッチを心掛けましょう。

湯船でのオナニーはしないようにする: 湯船にはバスルームの見えない雑菌がたくさんいます。デリケートになっている生理中は、湯船の中でクリトリスや膣の中を刺激するような行為は避けましょう。
普段は膣内に免疫力があるのでバスタブ内でも問題ないですが、生理中は免疫力が低下しているため、感染症のリスクが高まります。
バスルームでオナニーをするときは、洗い場で行うようにしてください。

指やバイブを挿入する場合はコンドームを装着する: 生理中は、できれば膣内に挿入するオナニーは避けた方が無難。粘膜を傷つけたり、経血を逆流させて子宮内膜症などの病気を発症させたりするリスクがあるからです。
ただ、経血が少なくなってきた頃にどうしても指やバイブを挿入したいときは、感染症予防のために、必ずコンドームを装着して行うようにしてください。