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刺激のある生活【vol.3】私らしいセックスの楽しみ方
刺激のある生活【vol.3】私らしいセックスの楽しみ方
先週36歳になりました!
と、言っても聞いても、あまり「まあそう、よかったわね!」の気持ちにはなりませんね。
正月に誓った「この1年の目標」を3年連続達成していないわたくしは、そんなではいけない!と思い立ち、よし、36歳には何をしようか、とまず自らの生活を見つめなおしてみることにしたのでした。
仕事…順調。
両親や兄弟との関係…まあまあ。
友達…何年にもわたる親友とのつきあいはごく上々。
体重…変化ナシ。
車…長く使ってた中古を、誰かがそれほど長くは使ってなかった中古に乗り換えた、普通だわこれも。
あ、彼も変わってない。もう5年目。
…。
「普通」すぎませんかわたくしの生活!
原始的な気持ちよさ
女も35を過ぎると、いろいろ持ってて当たり前。
できて普通。なの?彼がいて普通。その彼にあまりときめかなくて普通。
結婚していても普通だし、バツが1こくらいついてても普通(いっそついてたほうがハクがつく、という話もありますが)。
仕事はできて普通だし、部下の一人や二人いても普通。
休日にはツメや顔のケアに行くのも普通だし、マッサージや整体も普通に出かける。
旅行のアレンジも慣れたもの。
おいしいものを食べいくのも普通のことで、新しい店の開拓は当たり前。
う〜ん。なんだか、この生活で満足しているようにも感じるけど…。
かつて、20代のころに、知らないから知りたいと思ったことや憧れたことなどが、もう知っていて、できることになってしまっている。
できて普通になっていて、そこから冒険していないように感じます。
「できた!わあい!!」と思うようなこと、「発見!」みたいな、そういう「原始的な気持ちよさ」のようなものに欠けてる気がします。
そうか、今ないものは「原始的な気持ちよさ」なのね。
今ない、といわれると俄然欲しくなってしまう!
気持ちイイというとすぐおいしいものを思い浮かべるわたくしですが、どんなにおいしいものでも、大量に食べることはできない。
とことん楽しめる原始的な気持ちよさって、もうセックスで得られる気持ちよさしかないんじゃない?
基本に立ち返って、快感を求めて大改革
考えてみれば今までいろんなものを手に入れてきたじゃないの!
ほしいものを手に入れるためには体力も使ったし悩んだし、それなりのパッションを持ってやってきたはず。
ここでやらないでどうする!三十路…女はこれからのはず。「普通」だなんて、ああつまらない。
早速「三十路セックス大改革」に取り組みますよ。
わたくしと長年の彼、セックスをしたくないとまでは考えたことはないし、それなりに過去には激しくいろいろ試してきた。
もう一度基本に立ち返って、快感を求めて大改革。
さて、手始めは、かつてつき合い始めのころ、ラブホで彼が異様に燃えた「全身ローション攻撃」から開始!
そうよそうよ、彼があまりに燃えに燃えたため、こっちがなんだか引いちゃって、それ以来なんとなく使っちゃいけない感じのもの、という位置づけだったローション 。
ここ5年でローションも劇的な変身をとげているはず。
うふ。想像しただけで楽しくなっちゃう。
想像しただけで楽しくなれるのは、彼がどう喜ぶかな?という期待があるからだけじゃなく、自分がどれだけ楽しめるのか?と想像できるから。
そういえば、彼の前の彼とも、いつもローションで遊んだっけ。
若かったからだけじゃなく、興味のあることは何でも自分で試したし、気に入ったらとことんヤリつくしたものだった。
セックスは基本、自分がどう楽しめるか。
わたくしが楽しんで、それを思いっきり表現すれば、男性はもちろん喜んでくれる。
わたくし、長いことそんな普通のことを忘れていたのかも。
自分の暮らし方がヘタに「普通」だとボヤく前に、自分らしいセックスの「普通」に立ち帰らなきゃ!
ローション遊びはその素敵なきっかけ。
彼を巻き込んで、原始的な気持ちのよさへ爆進、大人の女のセックスを楽しむとしますか。