後背位（バック）のやり方をイラストで学ぶ！気持ちいい体位のコツを解説

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後背位（バック）とは？

後背位は女性が四つん這いになり、その後ろから男性がバックから挿入する形で行う体位です。

動物の性交渉でも見られる体位で、野生的なセックスができるところが他の体位にはない魅力でしょう。

また、男性器が膣の奥まで挿入できるので、男女ともに刺激を感じやすいのも特徴です。

さらに、男性は女性を攻めているという征服感、女性は後ろから侵されているような感覚を味わえるので視覚的・精神的な部分でも興奮できます。

バックのメリット・デメリットとは

男女ともに気持ちよさを感じられるバックですが、他の体位に比べてどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

バックでのセックスは下記のようなメリットがあります。

〜後背位のメリット〜

男性が征服感を感じて興奮できる
正常位よりも膣の奥に挿入ができる
表情を気にせずにセックスできる

バックは女性の後ろから挿入するので、男性が優位に立っているような征服感を感じられて、S気質の男性は特に興奮する体位です。

また、正常位に比べて膣の奥に挿入ができます。

Gスポットやポルチオも刺激できる体位になるので、男性はもちろん女性も気持ちよくなれます。

さらに、バックの一番のポイントは「顔を見ることなくセックスができる」ところです。

表情を気にすることなく思い切りセックスできるので、普段から「顔を見られるのが恥ずかしい」という方にはピッタリでしょう。

〜後背位のデメリット〜

上付きの人は痛みを感じることがある
密着感や安心感が得られない
身長差があるとやりづらい
体勢が安定しにくい

後ろから挿入するので膣がおなかの方についている上付きの方にとっては痛みを感じることがあります。

その場合はゆっくりピストンをするなど工夫して進めるのがおすすめです。

また、お互いの顔を見ずにできる体位ですが、密着感や安心感があるセックスがしたいという方にとっては不安に思うかもしれません。

片腕を持ちあげて上体をひねる「片腕取りツイストバック」で男性との距離を近づけると触れ合うことでの安心感が得られそうです。

さらに身長差がある場合には、腰の位置が合わずに挿入がうまく行かないことがあります。

女性がベッドの上に乗り、男性はベッドサイドから立った状態で挿入すると挿入しやすくなるでしょう。

同時に、ベッドなどの安定する場所であっても女性は自分の体を手や肘で支えなくてはならないので体勢が不安定になる部分にも注意してください。

四つん這いが難しい場合には「立ちバック」「寝バック」など状態を変えて行ってみると良いでしょう。

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基本的なバックのやり方をイラストで紹介

後背位は女性が四つん這いになるところから始まります。

後背位でセックスがしたいと伝えておいたり、前戯の後に自ら後ろ向きで四つん這いになって彼にアピールするのもよいかもしれません。

ここからは、具体的にどのような手順で後背位を行うか解説していきます。

(1)女性が四つん這いになり、男性がゆっくりと挿入

前戯をして十分に濡れていることを確認してから、男性がゆっくりと挿入しましょう。

正常位などの他の体位と比べると挿入が深くなるので、濡れていないと痛みを感じやすくなります。

まずは全部を入れようとせずに少しずつ、ゆっくりと挿入をしていきましょう。

(2)腰をピストン運動で動かす

挿入ができたら続いて動かしていきましょう。

男性がバックで行うピストンは、腰だけを動かす方法とお尻に力を入れて体を反らして行う方法があります。

リズミカルに腰を上下に振るのはもちろん、左右に動かしてみたり、お尻に力をいれて「パンパン」と音が鳴るようにピストンするのもおすすめです。

男性だけでなく女性も腰を振れる体位なので、お互いの気持ちいいと思うポイントを探しながら行いましょう。

もっと気持ちよくなるバックのコツ

ここからは、バックでさらに気持ちよくなれるコツを紹介します。
ポイントを意識するだけで感じる刺激も変わってくるのでぜひ参考にしてください。

(1)おしりを突き出す姿勢になる

頭をベッドにつけるなど、女性がどこかに手をつきながら男性に向けてお尻を突き出す姿勢になります。

(2)手首を後ろに回し、挿入

その姿勢のまま、男性が女性の腕を背中側に伸ばし手首を持ちます。後ろに手を縛られているような体勢になります。
ここで挿入するタイミングです。

(3)女性は頭を床につけ、男性が両手首を持ったままの状態でピストンをする

体勢によって女性が辛いようだったら、男性は手首意外に肩や腰などを持って支えます。

(4)女性の左ひじを男性が右手で掴み、女性が振り向く形でつながる

女性が上半身をひねって男性の方を向いたままつながるバリエーションです。

(5)男性が女性の両肘をもってピストンする

肘をひっかけてもらうようにすると、浮遊感がありいつもと違った興奮が味わえます。

(6)女性が少し起き上がり、足を閉じた状態で、つながる

女性が足を閉じていると、男性側により密着した刺激を与えることができます。
また、体勢的にも楽になります。

そのほかにも、後ろから胸やクリトリスなどの性感帯を刺激してもらうとより気持ちよくなります。

また、ピストンする際には上下だけでなく左右にも動かしてもらうのがおすすめ。ペニスで膣内をしっかり刺激してもらいましょう。

また、バックはエッチ中はお互いの表情が見えないため、あえて鏡など姿が見える場所で行ったり、服や下着を少しずらして行うことでもより興奮度を高められます。

もし女性がM気質の場合は、スパンキング（お尻叩き）や首輪プレイのようなSMプレイを試してみるのもおすすめです。ソフトSMとしての目隠しプレイもありです。

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バックのバリエーションは豊富

基本的な後背位がわかったら、バックのバリエーションについても見ていきましょう。

「バックだと四つん這いの姿勢が辛い…」といった方でも、立ちバックや寝バックに変えれば後背位を楽しむことができますよ。これから紹介するバックの種類をチェックしてみてくださいね。

〜立ちバック〜: 男女ともに立ったまま行う体位です。
女性が壁やドアなどに手をついて行いますが、ベッドや机などの少し低い場所に手をついて前かがみになる体勢だとより気持ちよくなれます。
場所を選ばずにできるので、鏡の前で行うのも良いかもしれません。
通常のバックと同様に、身長差がある場合には女性がベッドや椅子に乗り、男性が立ったまま挿入するのがおすすめです。

〜寝バック〜: 女性がうつ伏せに寝ている状態で、男性が覆いかぶさって挿入します。
通常のバックとは違って密着度が高いので、女性が振り向いてキスをしたり手をつないで行うのも良いかもしれません。
ペニスの挿入は少し浅くなるので、ゆっくりセックスしたい・長い時間密着したい方におすすめの体位です。

〜ロールロイス〜: ロールスロイスは上半身を起こして行う体位です。
女性が四つん這いになった状態で挿入をした後で女性が上体を起こし、両足を締めて膝立ちになったらゆっくりピストンを行います。
膣の奥まで挿入できる体位なので、ペニスを挿入してもすぐに動かすと痛みを感じることがあります。膣内がペニスに馴染むのを待ってから動かしていきましょう。

後ろ姿のボディケアのポイント

後背位の時でも、彼にはキレイな身体を見てほしいと思う女性は多いです。
男性からは主に首筋・背中・お尻が見えますので、この3か所を集中的にボディケアしましょう。
ボディケアのやり方には食事・運動などもありますが、ここではスキンケアを中心に紹介します。

首筋・うなじ

「うなじ美人」という言葉があるように、うなじは女性を魅力的に見せる場所の一つです。
うなじのお手入れには、美容院でのうぶ毛の処理や、入浴後のスキンケアなどがあります。
また、キレイなうなじを見せるために、ポニーテールにするのもいいですよ。

背中

後背位では彼に背中を見せますので、背中の吹き出物（ニキビ）やくすみにも注意したいところ。
吹き出物（ニキビ）を防ぐには、背中の汗をこまめに拭いたり、清潔に保ったりするのが重要です。
また、石鹸でおすすめしたいのは、植物由来成分でできた「ＬＣ’Ｓジャムウ・ビューティーバブル」。
ピーリング作用があるため、肌のトーンアップやニキビの予防効果などが期待できますよ。