寝バックとは、女性がうつ伏せになり、男性がその上にまたがってバックから挿入する体位です。
挿入中に男性が女性のうなじや胸を愛撫できるので、挿入感以外にも気持ちよくなれるポイントが豊富。
また、ペニスが深くまで届くため、ポルチオ開発にも役立ちます。そんな特徴がある寝バックは以下の理由から人気があります。

寝バックは中イキしやすい

寝バックは、子宮の入り口にあるポルチオへの刺激でオーガズム（奥イキ）を迎えやすいことが特徴です。
この理由は女性がうつ伏せの状態になっていると、ペニスの先端がポルチオまで届きやすくなるからです。また、グリグリと押し込まれるように刺激されるため、ポルチオでの快感が得やすく中イキしやすくなります。

寝バックはポルチオの開発にも最適

寝バックは、ポルチオの開発にも適しています。この理由には、前述のとおりペニスがポルチオまで届きやすいことと、他の体位に比べて男性が疲れにくく長時間責めることが関係しています。
ポルチオを開発することで、膣奥への刺激を「痛い」と感じる状態から「気持ち良い」と感じる状態にすることが可能です。

寝バックは足ピンしやすいのでイキやすい

寝バックでは、女性は足を伸ばした体勢（足ピン）になることが可能です。足ピンの状態になると下半身に力を入れやすくなるため、膣が締まりの良い状態になって中イキしやすくなります。
特に普段から足ピンオナニーをしている場合、ほかの体位ではイケないけれど寝バックならオーガズムが得られることも多いようです。

寝バックの体位のやり方には様々なパターンがありますが、今回は基本の寝バックのやり方を紹介していきます。

基本の形は「脚を閉じた状態の女性に覆いかぶさって挿入する」やり方です。

詳しいやり方を紹介していきます。

（1）女性が脚を軽く開いた状態でうつぶせになる

このときの脚の角度は30〜45度くらいがちょうどいいです。

（2）男性が女性のお尻と太ももの間にまたがる

男性は体重を女性にかけすぎないように、膝や手をベッドにつくことで、自分で支えるようにするのがポイントです。

（3）そのままバックから挿入する

寝ている状態だと、挿入しにくい場合があります。

そのような時は、女性のおなかの下に枕・クッションなどを置いて、高さを調整する事で挿入しやすくなります。

（4）男性が体を前に倒した状態でピストンする

寝バックは浅めの挿入になりやすいセックスの体位ですが、女性器の位置や、ペニスサイズや角度によって、深く挿入してしまう場合もあります。

最初はゆっくり、様子を見ながら徐々に激しく動かすようにしましょう。

これが基本の寝バックの体位の挿入方法となります。

寝バックの体位は「圧迫感」がポイントです。

挿入時に、女性は脚をしっかりと閉じ、更に男性は自分の太ももで女性の太ももを締めるようにすることで、ぎゅっと締め付けられるような感覚が生まれます。

寝バックをする際に下記の4点を注意しましょう。

●体を密着させた状態で激しくすると抜ける場合がある

挿入が浅い体位ですので、抜けやすくなります。

特にサイズに自信のない男性は、ゆっくり行うのが良いでしょう。

●ちならが出てしまうかもしれない

バック（後背位）の体位で出やすいちならですが、寝バックでも同様です。

どうしようもない部分もありますが、心の準備だけでもしておいた方がいいですね。

●男性の自由度が少ないため、不意の生中出しには注意が必要

寝バックは男性の自由度が低い、動きづらい体位です。

ゴム無しで挿入していると、突然フィニッシュを迎えてしまい、動けずに中出しになってしまうことがあります。

望まぬ妊娠や性感染症を防ぐためにもコンドームを装着しましょう。

ラブミルフィーユ　ホットタイム

ラブコスメで詳細を見る

●アナルへの挿入に注意する

寝バックでは間違ってアナルに挿入してしまう可能性が高いです。

アナルへの挿入は未開発の女性には非常に痛いものなので、アナルに入れてしまわないように最大限の注意が必要です。

寝バックの体位では、Gスポットへの刺激を意識しましょう。

Gスポットは、人によって位置が異なりますが、目安としては膣の入り口から指の第二関節あたりまでを入れておなか側に曲げたあたりにあります。

恥骨のざらざらしたところがポイントです。

寝バックで挿入をしたらペニスが下を向くように体の角度を調整しましょう。

Gスポットにあたるように、女性のおなか側にペニスの先が当たるように意識をすると良いです。

Gスポットに加えて、膣の奥にある性感帯のポルチオを刺激するのもおすすめです。

女性は、寝バックで中イキができるように、男性に自分の気持ちの良い部分を伝えましょう。

余裕があればうなじ、胸、お尻、クリトリスへも愛撫をしてもらうとより一層快感を得やすくなります。

男性が挿入しやすいように腰を上げたポーズも◎

また、Gスポットやポルチオを刺激しやすいように、女性は腰を上げてお尻を突き出すような姿勢をとると、より奥まで男性器が挿入できるのでおすすめです。バックの形になるような四つん這いのポーズも挿入しやすくなるので、良いでしょう。気持ちいい場所を刺激してもらえるように女性側も動きを加えることで、より中イキしやすくなれます。

ここまで寝バックの体位やコツについて紹介をしてきましたが、寝バックで中イキをするためにはGスポットやポルチオなどの性感帯を開発する必要があります。

Gスポットやポルチオの開発には、膣の奥の部分を刺激するバイブなどのラブグッズを使ったオナニーがおすすめです。

マリンビーンズ

ラブコスメで詳細を見る

性感帯が開発されて感じやすくなると、寝バックなどの体位でもっと感じることができるように。

膣内の感度を磨いて濃厚なラブタイムを過ごしましょう。

寝バックのやり方やコツを紹介しました。女性は後ろ向きになるため顔を見られることがありません。

男性の目を気にせずに思い切り感じることもできます。

さらに、足を伸ばしていることで中イキがしやすくなり、男性との同時イキもできる体位です。

いつも以上に満足度の高いセックスをしたい方は、紹介したイラストを参考にぜひ挑戦してみてください。

この記事を読んだ方にオススメ！