ラブコスメが一般女性を対象に実施したアンケート調査『乳首を愛撫されるのは好きですか？』では、88.5％もの女性が「はい」と回答しているように、乳首が感じる、乳首が性感帯という女性は非常に多いです。

しかし、実際「乳首の愛撫だけでイケる」というのは想像しにくいかもしれません。とはいえ、乳首の愛撫だけでイクことを「乳首イキ」、乳首で行うオナニーを「チクニー」と言うように、乳首への愛撫でオーガズムを感じる女性は少なからずいらっしゃいます。

この乳首での快感に目覚めた先には、乳首を弄るだけでオーガズムに到達できる未知の世界が待っているかもしれません。さらには乳首刺激と下半身刺激のコラボレーションで、感度アップも期待できます。

乳首イキできないからといって、「乳首の感度が悪いのかな…」と悩まなくても大丈夫。ほとんどの女性が最初からいきなり乳首イキできるわけではなく、ある程度の経験とコツが必要なのです。

乳首イキができるようになると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

1.乳首イキは幸せホルモンが分泌される

乳首イキは通常のクリトリスやGスポットなどで起こる絶頂と同じく、イクことで「オキシトシン」という幸せホルモンが大量に分泌されます。

このホルモンはストレスの解消や肌つやをアップさせるなどの美容にも効果的といわれ、気持ちいいだけでなく、心身のためにもいい影響をもたらします。

2.クリトリスイキより気持ちいい!?

乳首イキの体験談からは「クリトリスでのオーガズムより気持ちいい」という声もあるとか。

バストから全身に快感がほとばしる様は、言葉にできないほどの快感を得られるよう。乳首イキを経験できれば、今までにない気持ちよさを知ることができるのです。

3.彼を喜ばせることができる

男性は感度の高い女性が大好き。ラブコスメでの男性向けアンケートでも「感じやすい女性は好きですか？」という問いに対し、なんと99％の男性が「好き」と答えています。

「彼女がキスして乳首に触れただけで、ビクビクして最高に興奮した」「感じやすいと、男としての自信をもたせてくれます！」という意見からも、やはり敏感な女性とのセックスは男性によろこびを与えられるようです。

乳首に触れただけで絶頂に達するほど敏感な女性は、男性にとってとても魅力的といえるでしょう。

そんなさまざまなメリットがある乳首イキですが、実際にどうすれば乳首でイケるのでしょうか。

乳首イキはGスポットやポルチオでのオーガズムと同じように、感じられるようになるまで開発が必要です。まずはチクニーをして乳首イキの感覚をつかむのがおすすめ。

やはりオーガズムを経験するためには、乳首をオナニーで気持ちよくする方法を探しにいくのが近道です。チクニーをして徐々に自分の乳首の感度を磨きましょう。

最初から乳首だけでイクのは難しいので、クリトリスの刺激を合わせてイク感覚をつかむと、よりわかりやすいかもしれません。

また、セックスでは彼に積極的に乳首を愛撫してもらい、さまざまな刺激で乳首の快感を経験するのも大切です。

乳首イキは誰でもできる？そのメカニズムとは

そもそも、なぜ生殖器ではない乳首でイクことができるのでしょうか。

実は、乳首の刺激は子宮に伝わっています。乳首への愛撫中、子宮がじんじんとうずく感覚を覚えたことはありませんか？この感覚が乳首イキの要因の1つ。開発をしていくと、子宮との快感の連携が強化され、オーガズムに達しやすくなるのです。

また、乳首が感じるメカニズムには、「パチニ小体」と「マイスネル小体」という2つの感覚神経が大きく関わっています。

「パチニ小体」は乳首の奥にある神経で、皮膚の圧変化と振動を感知する感覚神経です。この神経を刺激するには、押し込んだり引っ張ったりするような圧覚がポイント。具体的な愛撫でいうと、指や舌で押す、口で吸い上げるなどの動きです。

「マイスネル小体」は、乳首の表面にある触覚神経。軽く触れるだけで気持ちよさを感じられます。乳首を舌や手のひらで転がしたり、ローションや唾液で滑りをよくして表面を指ではじいたりなどの刺激が効果的です。

これらの感覚神経を上手に刺激することで、乳首イキが実現するのです。

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オーガズムに達するには、精神的な興奮も必要です。パートナーとのセックスでは「好きな人に愛撫されている」というチクニーにはないシチュエーションもプラスされているので、より乳首イキ達成に近づけるはず。彼と一緒に乳首の感度磨きを目指してみましょう。

乳首が感じるには、「パチニ小体」と「マイスネル小体」という2つの感覚神経が大きく影響すると上述しましたが、彼の愛撫でもこの神経を刺激するよう意識することが乳首イキのコツです。

セックスで乳首イキをするコツ

1.乳首の前に乳輪や乳房全体を刺激

まずは乳輪にあるマイスネル小体を刺激するため、ゆっくりと乳首の周りを舐めたり指でなぞったりしてみましょう。また、乳房全体をもみほぐすと、血行がよくなり神経がより敏感になりやすくなります。

乳首にダイレクトに触れず、焦らすように周りから攻めることで、より乳首への刺激を高めることもできます。

2.乳首の先端を吸い上げる

引っ張る力に反応するパチニ小体を刺激するため、乳首を口に含んで吸い上げたり開放したりを繰り返します。
吸い上げたときに舌で先端をつつくなども効果的です。

3.乳首を指ではじく

唾液やローションで乳首の滑りをよくさせ、指ではじくような刺激を与えます。
手を広げ、4本の指でなでるように手を振り、指先に乳首が当たるように刺激させるテクニックは、より細かい振動を与えることができるのでおすすめです。

4.甘噛みする

軽く乳首に歯を立てて、甘噛みをしてもらいましょう。
もし痛みではなく、ジンとした快感があらわれるようであれば、感覚神経が上手に刺激できているといえそうです。

5.乳首を高速で舐める

乳輪の根元を指で押し込むように押さえ、吸ったり舐めたりを繰り返します。イメージはフェラチオです。乳首に唇や舌で刺激を与え続けましょう。

かなり感度が高まってきたら、高速で舌を動かし、乳首の先端をなめてマイスネル小体を刺激。フィニッシュへといざないます。

よりイキやすくするには、クリトリスやGスポットを同時に攻めてもらい、乳首との快感を紐づけ、体にイク感覚を覚えこませましょう。また、長く刺激をし続けると痛くなってしまうことがあるので、ローションで常に滑りをよくしておくと安心です。

快感を感じられる「乳首イキ」ですが、開発をするにあたり、いくつか注意することもあります。

乳首が敏感になりすぎる

乳首の感度を上げるためにチクニーを繰り返していくと、人によっては服や下着がこすれただけで感じてしまうほど、感度が上がり過ぎてしまう可能性があります。もし敏感になりすぎたときは、ニップレスなどをつけて服との摩擦を軽減させるといいでしょう。

乳首が長く、大きくなる

乳首に引っ張ったり吸い上げたりなどのさまざまな刺激をし続けると、乳首が大きく、または長く変化する可能性があるようです。

変化の度合いや期間は個人差があるので、日々チェックしておきたいところですが、男性にとっては乳首の大きさは興奮材料の1つでもあるため、多少の変化なら神経質になる必要はないかもしれません。

乳首の色が濃くなる

乳首に摩擦などの刺激を与え続けると、皮膚へのストレスで色素沈着が起きやすくなり、色が濃くなる場合があります。色の度合いは個人差がありますが、気になるようであれば黒ずみケアに特化した石鹸「ＬＣ’Ｓジャムウ・ハードバブル」でケアを続けて、透明感をサポートしましょう。

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乳首イキのまとめ

乳首イキができるようになれば、より彼とのラブタイムも濃厚なものになりそう。乳首の感度上げの開発期間には個人差がありますので、なかなかイケなくても焦らずに、じっくり快感を楽しみましょう。

彼の愛撫と乳首の刺激を両方楽しみたいなら、ローターなどのラブグッズを乳首に装着しながらさまざまな場所に愛撫をしてもらうと、より幅が広がりそうです。

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