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投稿官能小説「昼下がりのセックス」(DODOMEK)


ねぇ、あや。誘ってる?(昼下がりのセックス)

あいかわらず、彼の部屋で二人でごろごろしている。
二人とも学生なので、授業がなければ平日だって休日扱い。昼間からこの状態。課題、勉強、そんなものない。

健(たけし)はかなりのくすぐったがりなので、私はいつも彼の体のいろんなところをつついては遊んでいる。
首筋をつーっと人差し指で撫でてみたり、オーソドックスに脇腹をくすぐってみたり、耳を輪郭に沿って撫でてみたり、腕の内側をさすったり。
そして、一番弱いところをさわさわする。お尻のすぐ下、足の付け根との境目がすごく弱いのだ。もう、ここまでくるとただじゃれているだけでは終われない。

「ねぇ、あや。誘ってる?」

我慢できなくなったみたい。ふふ。

「さぁ、どうでしょー。」

「誘ってる…よね。」

健は後ろからぎゅーっとしてくる。
健は息も体も熱くて、何より私の腰のあたりにあるものが熱くて…そして硬い。

「んっ。」

寝転がっているせいで、健の全部を全身に感じてしまう私。
声が出てしまった。声だけではない。体の奥が熱を持ち、しっとりしてくる。

「いけないことしよう?」

そのカッコすごくえろい

耳元で囁きながら、すでにその手は私の体を撫で始めている。
両手で私の乳房をやさしく包み、ゆっくりと揉む。すぐに硬くなる先をつまんでくりくりとされる。

「っんぁ、やぁ。んん!」

「ここ好きだよね。胸は柔らかいのに、先だけ硬くて。えっちだよ。」

「んっ…はぁ、はぁ。」

服も下着もすべて脱がされてしまう。
陽の光の中ではあまりにも恥ずかしくて、脚をもぞもぞと合わせ、手で片方ずつ胸を隠す。

「あや、そのカッコすごくえろい。」

「えっ、やだ!んんっ。」

健は私に覆いかぶさり、脚を割って腰を入れ、さっきまで散々いじった胸の先をさらにいじめる。

「ちょっ…もうっ、そこは…いい…から。ねぇ。」

私はおねだりする。だって、もう、触ってほしくてしょうがない。その長い指で奥まで全部触ってほしい。

「じゃあさ、脚開いて。」

「えっ…そんなのやだよ。恥ずかしい。」

「ふーん。」

そう言って起き上がり、私の膝に手をかけ開こうとする。

「えっ、ちょっ、やぁ!」

「あや。すごい濡れてるよ。触ってほしい?」

恥ずかしくて死にそうな思いと早く触ってほしい気持ちがないまぜになって、おかしくなる。今の私はきっと物欲しそうな、責めるような、そんな濡れた瞳をしていると思う。

「っあぁ。」

彼の指が私の中に入ってくる感触に感じてしまう。彼が私のイイところをゆっくり撫でる。
徐々に速く強くなる指の動きは私を確実に追い上げる。我慢…できない。

「あっ…健。ダメ、ダメ。イク…。」

「イッていいんだよ、あや。」

彼の指はさらに速くなり。

「あぁっ!」

私はひときわ高く大きい声を出して、イッた。でも、これだけでは満足できない。
もっと太く、強く、大きくて熱いものがほしい。健自身がほしい。

「健。」

私は彼の名前を呼ぶ。これはおねだりの合図だ。

「…つながる?」

私は眼を伏せて、こくんとうなずく。

うん、きて。奥に…きて

彼がゆっくりと私に覆いかぶさりながら、キスをする。舌が絡んで声が漏れ出る。

「ねぇ、はやく…あぁ。」

彼がゆっくりと私を押し広げて入ってくる。この瞬間がたまらない。

「はいっ…た。」

健が私の奥まで全部入り、これ以上ないほど陰部が密着する。

「動くよ。」

そう言うと彼はゆっくりと動き始める。大きくて硬いもので私の中を擦る。
突き上げられるたびに私の口から声が漏れる。だんだんと速くなる彼の動き。私はもっと彼を感じたくて脚を広げる。もう恥ずかしいなんてどこかへいってしまった。

「やっ、イク、イク。イッちゃう。…っやぁ!」

私はあっけなくイッてしまった。

「もうイッちゃった?」

そして、いじわるな彼はさらに激しく私を突き上げる。

「やっ、あぁ。はっ、はぁ。あ、健、もっと奥まで…きて。」

「あや、イクよ。」

「うん、きて。奥に…きて。」

私もまたイキそうになるほど、さらに動きが激しくなって、彼が腰を押し付けた瞬間。
健が弾けた。
どくん、どくんと音が聞こえそうなほど私の中で脈動している。それを直接感じて私は幸せな気持ちに包まれる。
息を吐いて、抱き合ってキスをする。そのままぐったりと折り重なり、頭のぼーっとする中、全身を密着させて余韻に浸る。
これがかなり気持ちいい。二人ともこの時間が好きだ。

「健、すごい…よかった。」

「ん。おれも。」

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