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投稿官能小説「涙の失恋」(やたさん)【LCスタイル】

岡崎さん…。実は私、失恋しちゃって¥

官能小説;机の上に置かれた青緑のりんご

「ミユキちゃん、どうしたの?目が真っ赤だよ?」

21歳の夏。
私、金本ミユキは初めての失恋をした。
高校時代から付き合っていた彼が、好きな女性ができたと
別れを切り出してきたのだ。

泣いても泣いても、もう戻らない日々。
私は、カラ元気と腫れぼったい目を携えて、職場へと出勤していた。

小さな町工場の事務室で働く私は、勤務時間のほとんどを、
先輩と後輩、それから現場主任と過ごす。
腫れた目を気にした主任の岡崎敏広は私の顔を心配そうに
覗き込んだ。

7つも年上のクセに、無邪気で子どもっぽい一面を持つ彼は、
いつも私の良き相談相手、良きお兄さんだった。

「岡崎さん…。実は私、失恋しちゃって。」
「じゃあ今日はみんなでパァーッといこうよ。」

私が返事するのも聞かないで、事務室のみんなを誘うと、
仕事帰りに飲みに行くことになった。

ハンドルを握る彼の手を意識してしまった

官能小説;指先と小さい複数の花

いざ飲みに来たはいいけれど、岡崎さんは全く飲めないし、
結局、食べてばかりだった。
でも、それでも悲しさや寂しさが薄らいで、
ここ数日のよどんだ気分が嘘のように楽になっていた。

帰り道、岡崎さんに送ってもらいながら、ふと彼の細長い、
繊細な指先を眺める。
ハンドルを握る彼の手を意識してしまった。

彼といると、楽しくて、あたたかくて…。
この手で触れられたら、心地良いだろうな。

艶かしい動きで、私の肌を這うのを想像してしまい、
思わず顔を赤らめた。
確認しなくても、潤んでいるのを感じる。

お酒を少しのんだせい?

いつもなら感じなかった感情に胸がドキドキし、視線はいつの間にか指から
細身なのに頼もしそうな胸元、形の良い口元とへ這うように眺めていた。
そして、茶色の瞳と視線が絡み合った。

「少し話さない?」

私がうなずくと、人も車もまばらな場所へ車を停め、再び視線を絡めあった。
目で犯されているような、恥ずかしい気分だった。
彼の瞳が見つめる場所が熱くなり、彼を求める。

触れられたい。

身体中が火照り始め、疼いている。
頭の中ではすでに、触られている妄想がちらつき始める。

誰かに見られちゃうかもね…

官能小説;アップの花

「失恋した女の子にこんなことするとずるいって
分かってるんだけど…。」

その時、彼が唇を重ねた。
最初はフワリと、花にとまる蝶のようにそっと、次第に長く、ねっとりと。
すでに音まで出しながら、キスを繰り返していた。

「柔らかいね。ずっとこうしたかった…」

キスの合間にそういうと、服の上から、
あの指が、手が、私の体を撫でていく。

「んっ、あぁん…」

思わず声が漏れると、彼がにっこり笑い、私に確認をとるようにつげた。

「ちゃんと触ってもいい?初めてあった時から、
ミユキちゃんに触れたくてたまらなかった」

頷くと同時に、彼の指先が私のお腹の辺りからすっと滑り込み、
下着の上からふっくらとした胸を繊細にさわり始めた。

まだ、じかにも触られていないのに、胸の先端からは電気が走る。

「ぁあんっ、……んっ」

繊細だった動きが、少し力強くなり、下着をずらすと、胸に顔をうずめ、
敏感な場所に吸い付いてくる。

「ふぁっ、あぁっ」

頭の中は真っ白で、身体中の力が抜けていく。
シートにぐったりともたれながら、されるがままになっていると、
ふと窓が視界に入り思わず慌ててしまった。

「誰かに見られちゃうかもね…。」

耳元で吐息混じりに囁かれる。

ほしくてたまらなかったのだ

官能小説;裸で座っている女性の斜め後姿

恥ずかしさが興奮の材料になっていることに気付くと、
なおさら身体中が敏感になっていく。
スカートから指を忍ばせ、触れるか触れないかの微妙なタッチで
内ももを撫で上げると、私の一番大切な部分に下着の上からそっと触れた。

下着の上からも明らかに濡れているのがわかる。

そっと下着を取り去ると、大切な花びらを愛しく眺め、
羞恥と疼きで耐えられないのを見計らって彼自身の温もりを
あてがった。

いつの間にか現れていた彼の分身は、熱く、力強くそそりたっている。
軽く擦られるだけで、私の花びらは砕け散りそうなほどの刺激だった。

ほしくてたまらなかったのだ。

「おねがいっ!!いっ、いれてっ…」

ほとんど触れられてもいないのに、すんなり彼を受け入れてしまうと、
その刺激だけでイってしまいそうだった。

「はぅっ…ぁああっ…とっても…素敵…」
「ミユキちゃんこそ、いやらしくて最高にキレイだよ。」

ゆっくり、時には速く、力強く、腰をスライドさせながら、
耳元でささやいてくれた。

「んっ!んぁあっ…いっ、いっちゃうぅっ!」

彼の言葉で一気にのぼりつめ、体をガクガクと震わせると、
その刺激で、彼も甘いうめきと共に熱を爆発させた。

彼の温もりを全身で感じられる幸せ。
腫れぼったい目から、今度は幸せな涙が頬をつたっていた。



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あらすじ

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