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投稿官能小説「再会した彼と…」(はるさん)
突然抱きしめられ、そのまま…
あれは私が32歳の春だった。
私も含め、同期たちはそれぞれ責任のあるポジションを任せてもらえるようになっていた。
同期の中でも特に仲良しだった伸一が札幌支社を任されることになり私は羽田まで送ることにした。
出発まで少し時間があったので、屋上で時間を潰すことにした。
「二度と会うこともないねっ。よかったーせいせいするー」
なんていつもの調子でふざけていたら突然抱きしめられそのままキスをされた。そして、私のスカートの中に手をいれてきた。
あまりにも思いがけない伸一の行動にしばらく立ちすくんだ。
伸一の指は、その間もショーツごしに私の大切なところを刺激してくる。
じわっと濡れてくるのが自分でもわかる。声がでそうになるのを必死に押さる。
「まりが好きだ…」
耳元でささやかれ、われにかえった。
「冗談はやめてっ!」
そう言って伸一を突き飛ばした。
本当はわかっていた。入社社以来、ずっと私に思いを寄せてくれていたことをそして私も、ずっと気になっていることも…
あの一件以来、私の転職もあり伸一と会うこともなくなった。
そっと抱き寄せ唇を重ね…(再会した彼と)
あれから3年。
仕事で新橋を歩いていると、携帯が鳴った。見ると伸一の名前が表示されている。
慌ててでると懐かしい声がした。
「実は今すぐそばにいるんだよ!まりの番号かわってなくてよかった!」
振りむくと懐かしい笑顔がそこにあった。
出張で駅前のビジネスホテルに泊まっていて、コンビニにビールを買いにきたときに私を見つけたらしい。
「狭いけどくる?何もしないからさ」
と冗談ぽく彼が言った。
「そうだね!久しぶりだしね」
無理に冷静を装って彼についていった。
実はあの日以来「あのまま最後までいっていたら…」と想像しては身体を熱くしていた。
座るところがないと焦る彼にここでいいよといってシングルベッドに座った。
しばらく、たわいもない昔話をずっとしていたが頭に少しも入ってこなかった。
衝動的に伸一の唇に軽く自分の唇をあわせた。伸一はすぐに私を押し倒して言った。
抱き合うだけでいいんだ
「お願い…キスだけ、抱き合うだけでいいんだ」
私の大事なところはそれだけで恥ずかしいくらい濡れている。
伸一の大きな手が私の胸を優しくもみしだく…
「あ…んっ」
思わず声がでてしまった…。もうどうなってもいいっ私は伸一にしがみつき
「お願いして…お願い」
と懇願した。
「本当にいいの?後悔しない」
そう言いながら私の服を優しく脱がし始めた。
すでにびしょびしょのショーツに手がのびたとき、
「まり…すごいよっ」
とさっきとはうってかわっていじわるな顔をして私を見ると、指や舌をつかって激しく私のなかを掻き回しながら、「ねぇ…どうしてほしいっ」と何度も耳元でささやいた。
もうすでに頭が真っ白になっている私は首を横にいやいやっとふることしかできない。
すると、無理矢理抱き起こし、さらに激しく指を奥までいれて動かしながら
「いいよっほらっ!いっちゃっていいよ」
と乳首をあま噛みしながらささやく。
「あぁっ…ん、もうだめ。いっちゃう」
と私は叫んだ。
倒れるようにベッドに落ちると、伸一は敏感になっている部分を容赦なく今度はじらすような撫でながら「もういれてもいいよねっ」と聞いてきた。
「俺もいかせてよ、今度は一緒にいこう」
というと私の中に熱くて太いものがはいってきた。
そして激しく動いた。
「いこう、いっしょにいこう」
彼の声が微かに聞こえた。
ふと目をあけると私をやさしく見つめる伸一の顔があった。
「3年も待たすから許してあげなかったよ」
彼はいたずらな顔で笑って優しくキスをしてくれた。
「ばか…」
私はそれだけ言って伸一の意地悪な指を噛んだ。