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投稿官能小説「エプロン付けてH」(音黒天さん)
エプロン姿の雪が…
葵はキーボードを打ちながらチラリと時計を見た。時刻は午後7時。
(雪ちゃん、もう来てるだろうな…)
今日は恋人の雪が泊まりに来る日だ。
今日は定時であがり、雪が来たら一緒に夕飯を作ってDVDを見ながらまったりして…。それから久しぶりの雪の唇や肌を堪能しようと思っていた。
雪は7つ年下の20歳だ。経験が浅いのか、恥ずかしがりやなのか、ベッドの中では声を抑え、あまり反応は見せない。
だから雪には内緒で、ちょっとエッチなコスメまで買って楽しみにしていたのに…。
ようやく仕事が終わり、急いで自宅に向かった。
玄関を開けるといいにおいが漂っている。
「お帰りなさい」
可愛らしい声のするキッチンに入ると、エプロン姿の雪が笑顔で迎えてくれる。
葵は上着を脱ぎ、ネクタイを緩めてソファーに座ろうと思ったが、雪の後ろ姿に目が釘付けになった。
肩に掛かるサラサラの髪に細いウエスト。キュッとあがったお尻とスカートから覗く太ももに、思わず喉を鳴らした。
「雪ちゃん…」
「きゃ…」
後ろからそっと細いウエストに手を回して抱きしめると、小さな悲鳴を上げて雪は鍋をかき回す手を止めた。
代わりに雪ちゃんを食べていい?(エプロン付けてH)
くすぐったそうに雪がクスクスと笑う。
「待ってて、もうすぐ出来るから」
「我慢できない。代わりに雪ちゃんを食べていい?」
「ええ!」
驚いて振り返る雪にかまわず、胸の膨らみを両掌で包み込み、その柔らかさを堪能する。
「どうしても嫌?」
「そうじゃ…ないけどっ…んっ」
左手で乳房を揉みしだきながら、右手で体の曲線を撫で下ろしスカートをたくし上げて下着の中に指を潜り込ませた。
「ね、濡れてるよ?本当は雪も待てなかったんじゃないの?」
「くぅ…ん…」
まるで子犬のような喘ぎに背筋がゾクゾクする。
葵はその場にしゃがみ込み、エプロンごとスカートをめくって下着を下ろすと、恥丘に口付けた。
「い…や…だめ…恥ずか…しい…」
顔を真っ赤にさせるのを見ながら、柔肉に口付け、舌先で割れ目を開くと女性独特の甘い匂いが鼻をつく。
敏感な場所を何度も往復しながら、片手で用意していたラブリュイールを指にとった。
むさぼるようにひたすら雪を求めた
「…入れて…葵ちゃんのを…頂戴…」
「いいよ。ここもトロトロで食べごろだしね」
そう言ってズボンの前を開き、自身を引きずり出すと雪の片足を抱いたままゆっくりと中へ入れた。
「雪っ…」
雪の体を抱きしめ、律動を速めた。
あれだけ雪を喜ばせようと思っていたのに、むさぼるようにひたすら雪を求めた。快感に体が泡立ち、熱いものが込み上げてきた。
うわ言のように何度も互いを呼びながら、最後は同時に絶頂を迎えた。
「雪…」
息を弾ませながら額や頬にキスを散らす。
「好き…葵さん…」
「俺も、雪が一番好きだよ」
そう言って唇を重ね、繋がったまま互いの肌を感じあっていた。