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投稿官能小説「マッサージからエッチへ」(仙人掌ちゃんさん)
何してるの?
今日も1日よく働いた…と深いため息をついて、私は部屋の扉を開ける。
我が家で気がゆるんだのか、玄関先で横になってしまった。
気づいた時には私はベッドにいた。
一緒に住んでる年下なのにしっかりした彼。
普段、スポーツクラブのインストラクターをしているから、人の体やマッサージについても普通の人より詳しいし、上手い。
気づいたら、彼が私の全身マッサージをしてくれていた。
「何してるの?」
「疲れてるみたいだから、全身マッサージ」
「自分も疲れてるんじゃないの?そんな事しなくてもいいのに…。」
「でも、玄関先で寝ちゃうぐらい疲れてたよ」
「そうだね、じゃあ頼みます。」
「かしこまりました、お客様」
彼は慣れた手つきで全身の凝りを解していく。
一通り、全身の凝りがほぐれた所で、彼がシャツのボタンに手をかけた。
「ちょっと待って!今日はそんな体力ないよ!」
「違う、違う。今日はいつものメニューにプラスして特別メニューがあるから」
彼はそう言いながら、私を下着姿にし、フルーツの匂いがするローションを塗りながら、彼の手が、ゆっくりと私の背中を触りはじめた。
私がその気になったらどうするの?(マッサージからエッチへ)
あまりの気持ちよさにうとうとしていると、彼はかなりきわどい部分までマッサージしてきた。
比較的、感じやすい体質なため、体がいやらしい反応してしまうが、彼はそんな私にはお構いなしのご様子。
きわどい部分を刺激されつづけるとそんな気がなかったのも何処へやら、ふつふつと心が、体がいやらしい刺激に餓えてきた。
「ねぇ」
「ん?」
「もし、もし、私がその気になったらどうするの?」
思わず、彼に遠回しではあるが、こんな事を言ってしまった。
「もしかして、したくなったの?」
彼が意地悪な笑みをたたえながら、聞いてきた。
口にだして答えるのも恥ずかしがった私は思わず、赤面して、顔を背けた。
すると、彼は可愛らしく頬にキスをし、「その言葉、待ってたんだよね」と笑った。
そのまま、マッサージの延長で彼に身を任せると彼は準備の整った私の体を更に刺激するように、私の敏感な部分に触れ、益々私を“その気”にさせた。
「ねぇ?」
普段、おねだりすることのできない私は思わず彼に話しかけた。
「私と繋がりたくないの?」
「繋がるってどうゆうこと?」
彼は意地悪い笑みをたたえながら、聞き返す。
「だーかーらー、私の中に入りたくないの?」
「中ってどこ?」
こんな意地悪なやりとりの最中も彼は私の体をどんどん刺激し、最後の行為を自ら欲するまでに仕立てあげていた。
なのにこの言葉。
もうじれったいっ。でも、恥ずかしい。
彼の耳元で素直な気持ちを伝えると彼は満面の笑みを浮かべ、私の望みを叶えてくれた。
欲しがったものが与えられると、私の体は奥から痺れるような快感に襲われ、私の体は痙攣した。
彼の若さゆえの力強い動きに彼自身も私も、あっと言う間に達してしまった。
彼の腕のなかで私は、このマッサージと愛のあるエッチのお陰で最近、職場の人から『綺麗になった』って褒められていることは<黙ってようと思った。