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投稿官能小説「エレベーターでエッチ気分」(minamiさん)
秘部が熱くなる(エレベーターでエッチ気分)
エレベーターの中でさんざんじらされた私の身体は、セイちゃんが欲しくてたまらない。
ふたりとも熱い気持ちを抑えきれずに、ホテルへ向かった。
さっきまでいたエレベーターと同じような、ガラス張りの部屋をセイちゃんは選んだ。
後ろからわたしを抱きしめる彼は、言葉攻めも大好きだ。
ガラス張りの際に立って、
「モモの下着、みんなに見られちゃうよ」
いつしかスカートはたくしあげられ、わたしのパンティーがあらわになっていた。
わたしは顔と秘部が熱くなるのを感じた。
彼は下着越しに、わたしの感じるところを撫でた。すでにできてしまった染みを教えるかのように指でなぞる。
それがとても恥ずかしかった。
クリトリスに触られ、出そうになる声を我慢すると、その分敏感になった。
わたしの息があがると、足のつけ根までパンティーを脱がされた。見えそうで見えない半脱ぎ状態の秘部に、彼の指が伸びる。
触られた瞬間、声が出た。我慢できなかった。それから先、彼の指が動く度に体がぴくんと跳ねた。
薄目を開けると、ガラスには自分の感じている顔や、彼に触られている場所まで映し出されていた。
新たに溢れた蜜を、彼は丁寧に塗りこむ。
入口を何度も愛撫され、わたしもすっかりエッチな気分になってしまった。
わたしの一番感じやすい部分を…
彼は素早くスカートの乱れを直して、わたしの隣に移動し、扉の方に体を向けた。
わたしはスカートの中でそのままになっている下着が恥ずかしく、ガラスの方を向いたままでいた。
抗議の目を向けるが、彼はそ知らぬ顔。
それどころか彼の指は躊躇うことなく、私の中に入ってきた。
たっぷり愛撫されたわたしの中はトロトロで、彼の指を拒否するどころか、逆に奥へ奥へと導いた。
ゆっくりと上下される指に合わせて、卑猥な音がスカートから漏れる。
わたしの一番感じやすい部分を重点的に刺激され、足がガクガクした。
この行為と音に誰も気がつきませんように。
そう祈りながらも、自分の息でうっすらと曇る目の前のガラスと同様に、だんだん頭が真っ白になっていった。
「そんなに気持ち良かった?」
ニヤニヤ顔。いじわるな笑み。わたしは無視した。
「声出さないように頑張ってるモモの顔、すごく可愛い。夜もたくさん見せてもらわなきゃな。それとも今からもう一回、する? 今度はエレベーターでもしてみたいな。」
さすがに無視できなくて、わたしは彼の脇腹を軽くパンチした。