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官能小説 初めてのラブホテル〜お風呂でエッチ〜【LCスタイル】
マキ(21歳)
「このごろ疲れているみたいね、このサプリメント飲んでみたら?」
そう言って恋人のマキがくれたのが、元気が出るというサプリメントだった。
はじめは夏バテかな、と思っていたが、どうやら彼女は、Hにも不満があるらしい。 付き合いの長さからか、マンネリ化してきた、と言われても確かに僕には否定のしようがない。
それでも、彼女が僕の身体を気遣ってくれるのがうれしかった。その結果が――。
日帰り旅行のドライブのはずだったが、渋滞に巻き込まれ、途中で彼女が苛立ってしまった。
僕は悪くないはずだが、こんなことなら、はじめから一泊する予定を立てておけばよかった。きっちりエスコートできなかった僕の失敗だ。
「あら、ねぇ、なんでこんなところにお城があるのかしら?」
「え?」
「お城だけじゃないわ。お船の形したお家もあるぅ」
いたずらを仕掛ける子猫のような彼女の表情に、僕はクラクラした。
「ねぇ、もうシートベルトに縛り付けられているの、限界よ」
「それって、マキ、誘ってる?」
幸い明日は、日曜日、二人ともに休みだった。
「モーテル?ラブホテル?一度入ってみたかったんだぁ」
きゃっとハートマーク付きの甘い声を発する彼女。もちろん僕に異論はない。
初めてラブホテルに入った時
僕たち二人とも、これがラブホテル初体験だった。
「へぇ、お風呂がジャグジーになってるわ。ねぇ、ここにしましょうよ」
僕に反対意見は、あるはずがない。
「汗かいちゃったし、お風呂、お先にもらうわね」
彼女をバスルームに見送ってから、僕はそっと部屋を点検した。
ちょっと狭いけど、意外と普通のホテルじゃないか?というのが僕の第一印象だった。でも、ここがラブホテルに違いないのは、ヨーロッパの古城を模したような外観と、部屋の真ん中にある、ほとんど部屋の8割を占めている大きなベッド。
枕元のムードランプと、ご丁寧にスキンの入ったバスケットがそれを証明していた。その上、ジャグジー付きのバスルームが、マジックミラーになっていて、こちら側から丸見えだったのだ。
10分、15分……。これが限界だった。彼女は髪を洗ってから身体を洗って浴槽に浸かっている。もう、僕も入っていいだろう。だって、本当に僕は限界だったのだ。なぜなら、彼女のほとんどすべてがマジックミラーを通して、見えてしまっていたんだ。
健全な男性として当然の生理が起こった。僕の忍耐力を褒めてほしい。と、思って「あれ?」と感じた。なんとなく淡白になっていた自分が今、猛烈に彼女をほしいと思っている!
「マキ……僕も入っていいよね?」
あらら。彼女、気持ちよさそうに、半分、眠っちゃってるじゃないか?僕は手早く自分の身体を洗うと、彼女をひざに抱くように、浴槽にすべりこんだ。
「……あれ? いやだ、いつ来たの?」
「だめだよ。気がついたからいいものの、風呂場で眠っちゃったら、下手したら溺れちゃうんだぞ」
「……うん、やっぱり広いお風呂って気持ちよくて……」
「もっと気持ちよくしてあげようか?」
はじめてのラブグッズ
僕はこの前、彼女と通販カタログを見て、気になっていたグッズを注文しておいたのだ。
「なぁに?」
「マッサージしてあげるよ」
はじめは彼女の首筋にローターを当ててみた。
「ほら? 気持ちいいだろ?」
「ねぇ、それって……」
「うん、この前、一緒に見たヤツ。可愛かったからさ。こっそり買っちゃった」
言いながら僕は、首筋に当てていたローターを湯の中で揺らいでいる、彼女の可愛いすてきなバストのさくらんぼに移動させた。
「どう? こっちも凝ってますかね?」
「あん!」
「こういうグッズって言うのは、本来女の人を悦ばせるためのものなんだから、うんと感じていいんだよ?」
今は、ローターとか、バイブとかあるが、日本には昔からこの手のおもちゃはちゃんと存在していたのだ。
有名なところでは江戸、両国にあった『四目屋』がそれだ。長命丸と名づけられた媚薬、芋茎(ずいき)、それから牛の角で型どった張り型=ローターの原型、などなど。
僕はマキの空いているほうの乳房に手を伸ばすと、優しく手のひらで包み込むようにマッサージを開始した。
「なんだか、いつもより感じてる?」
「後ろに当たっているものが、硬くて大きいわ」
マキが言った。
「男の生理だよ。好きな女性とお風呂入って、勃たなかったら、僕、不能じゃないか?」
「いいわ。今夜はお風呂で遊びましょ?私、楽しい遊びは嫌いじゃないわ」
「じゃ、もっと感じるところ、マッサージしてあげる。浴槽に腰掛けて脚、開ける?」
「……いやん、なんだか、恥ずかしいけど……」
「ベッドでは平気じゃない」
「だってぇ」
彼女の甘い声にクラクラきた。僕も手伝って、彼女の脚が浴槽のフチにかかるまで持ち上げる。浴槽の上でMの字に開かれた脚の奥に、神秘の花が広がった。
僕は、目の前にさらされたマキの女裂に顔を寄せて、濡れたヘアをかき分けた。
「いつ見ても、きれいなばら色だね?女の人の形って、どうしてこうも複雑で神秘的なんだろう?」
「神秘的?」
「うん。密やかな茂みの中に、弄ってあげると潤ってくる泉がある。その上に、とっても感じるすてきな珠が隠してあるんだ。男なんて、でろんとしたもの、前にぶら下げているだけだろう?」
「あら、あなたのはすてきよ?」
「本当? 自信もっていいかな?」
「ええ、だって、さっきからどんどん硬く元気になっているわ。ねぇ、今夜はせっかくの初ラブホテルなんだから、いっぱい楽しみましょうよ」
恋人たちの長い夜は、思いがけないロケーションの中で、いつになく大胆に始まった――。
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