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官能小説 バイブで感じる目隠しH
ゆきみ(43歳)の体験談
「リッチなディナーだったね」
隆一が妻のゆきみをねぎらうように言った。
「あら、ほとんどがデパ地下のお惣菜よ」
今夜はクリスマス。
そこで、さて、と張り切ってみても、日本はキリスト教国ではなく、 夫はごく普通に出勤し、帰宅する。 妻のクリスマス気分は、高校時代のクラスメイト3人との、 ちょっとリッチなランチだった。
自分だけリッチな気分では申し訳ない、 と思ったゆきみは帰りがけに、デパ地下有名店で夫の好きそうな、 洋惣菜(トレトゥール)を探した。 しかし、用意した小さなケーキには、夫は手を伸ばさなかった。
「甘いもの、まだ、苦手?」
「うーん、今はおなかいっぱいだからね」
隆一が笑いながらごまかす。

「それなら、こういうデザートなら、どお?」
ゆきみはケーキを飾っていたリボンを、自分の首に巻きつけた。
「謹んで食べさせてもらいます」
隆一は立ち上がって、ゆきみを抱き上げると寝室のドアを開け、ベッドに妻をやさしく降ろし、服を脱がし始めた。
「ゆきみに好いものプレゼントしてあげるよ」
「そんなに謹んで食べてもらわなくてもいいのよ?」
「なに言ってるんだ。だって、今日はクリスマスだろう?」
「だから?」
「聖夜だから、性なる夜じゃないか」
「ん、もう。あなたったら」
山下ゆきみと隆一は、結婚20年目になる、ともに43歳の夫婦。 子供のいない夫婦の楽しみは、軽いSM遊びだった。
「ゆきみに好いものプレゼントしてあげるよ」
「なぁに?アクセサリーにしては、大きいわね?」
言いながら夫は妻をスカーフで目隠しした。 それから小さな箱を取り出して、妻の手に持たせる。
「開けてごらん?」
目隠しされたまま、ゆきみはラッピングを丁寧に解いた。
「……ちょっと、これって……」
見るのが怖いような気がして、スカーフはそのままで、
ゆきみは、プレゼントの形状を確かめるように、
手のひら全体で撫でてみる。
「くわえてもいいんだよ」
隆一が笑った。
「僕のと、どっちが大きいかな? ね、使ってみたくないか?
本来は、こういうのは、女性を悦ばせる道具だからね」
きよしこの夜の聖夜を、夫は、性なる夜だと言って、
深いキスを仕掛けてきた。
「ロマンチックなDVDも見たし、ワインとチキンで乾杯もしたし、
あとは、オールナイトの性夜」
「あなた、そんなに体力あるの?」
ゆきみがいささかあきれて問えば、
「だから、こういうの用意したんじゃないか。
ほら、ゆきみがイイところ、どこだったかな?」
目隠ししたままのゆきみは、夫の手がどこに触れてくるのかがわからず、 全身の神経を敏感に張り巡らせた。
ゆきみの脚の間に身体を割り込ませた隆一は…

「まず、背中だね。それから首筋と、乳首」
隆一はバイブのスイッチを入れて、妻の感じやすいところを、 次々とバイブで撫でていく。 いつもの夫の手とは異なる感触に、 ゆきみは途惑いながらも次第に感じはじめていた。
目隠しされている分、次に夫の指や唇、手にしたバイブが、
どこに当たるのかがわからないのだ。
期待と羞恥に、ゆきみは自分の中に眠っていたオーガズムを、
初めて知った気分だった。
「あ、ねぇ、そこ……だめよ……」
夫の手が、慎ましやかに閉じられたピンク色の秘裂を探る。
妻の「だめ」は「イイ」と同意語であることを、
隆一は誰よりも知っていた。
「ダメなら、こっちにしようか?」
指先でそっとめくり上げた花びらの先にあるクリトリスに、
バイブを当てる。スイッチははじめは弱から。
「このバイブはすごいんだよ。
ぐりぐり旋回しながらクリとヴァギナと両方を刺激してくれる」
「エッチな人」
「そのエッチな人を好きになってくれたのは、きみだろう?
ほら、ゆきみのいいところ、ここかな?こっちかな?」
クリトリスを重点的に責めてくる夫に、
ゆきみはすぐに絶頂感を感じてしまった。
「ゆきみのクリちゃん、前よりも大きくなった気がするね。よく見せて」
言いながら、ゆきみの脚の間に身体を割り込ませた隆一は、
自分のペニスでゆきみの腰骨の辺りを擦りあげ、
バイブのスイッチをいきなりMAXにした。
「ゆきみって、見た目はとても清楚な感じだけど、 夜の顔はすごいよね?もう、とろとろに蕩けている。 昼は聖女のマリアでも、夜は娼婦のマグダラのマリアだね」
ゆきみの身体の秘部にバイブを挿入して、 妻の身体を裏返しにした夫は、そのまま妻に四つんばいの体位を取らせた。 着痩せしてみえる妻の、豊かなバストをゆっくりと両手で揉みしごく。
隆一は指を二本添えて、ヴァギナを探った…

「あ、あ……、いやよ。目隠し、取ってよ」
「ダメ。おっぱいも感じてる?もうツンと尖ってきたね。
クリとヴァギナと乳首と、3点責めってヤツだね。
どう?いいかい?バイブは気に入った?」
「……ああん、そんなこと、言わせないで」
「じゃ、抜いちゃおうか?」
「抜いてどうするの?」
「ゆきみのまだ開発してないところに入れてみようか?」
「え?」
「アナル」
「いや!そんなの絶対、いやよ」
「何かで読んだけどね、アナルにもすごい感じるツボがあるんだって?」
「だったら、あなた、自分でやってみなさいよ。」
「うーん、僕はゆきみの全てを開発して知りたいんだけどな?
だったら、ココ、舐めてもいい?」
返事を待たずに、隆一は妻のアナルをそっと撫で上げた。
「や!イヤだってば!」
「うーん、それなら、こっちで我慢だ。
ゆきみの可愛いクリちゃん、指で摘まれるのがいい?
それとも舌で舐められるのがいい?それともバイブのほうがいいかな?」
バイブでクリトリスを刺激しながら、 隆一は指を二本添えて、ヴァギナを探った。 ヒクヒクと妻の花筒は濡れてうずき、 痛いほどに隆一の指を締めつけてくる。
「ああん、隆一、ステキな聖夜だわ……ね、もっとキスして」
「僕のプレゼント気に入ってくれたようだね?」
「私のプレゼントもでしょ?」
首にリボンを巻きつけ、目隠しのまま、ゆきみは言った。
「ねぇ、こういうのソフトSM……っていうの?
なんだか、クセになりそうね」
ようやく、妻の目隠しを解いた夫は、深い深いキスをしながら、 ようやくバイブと指の代わりに自身のを挿入した。 隆一ももう、限界が近かったのだ。
「なんだか、すごいよ。今夜のゆきみは。
そんなに締めつけられたら、すぐに達っちゃうよ」
「好いわよ、達っちゃっても。でも、私、バイブも好いけど、
生身のあなたで感じたいわ」
その言葉に、隆一の一度、果てたものが再び、頭をもたげてきた。
「あなた、すごい。すてきよ」
うふふ、と嫣然として妖艶に微笑した聖夜の妻は、 確かに、聖母マリアではなく、妖艶な娼婦のほうのマリアだった――。
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あらすじ
結婚20年目になる、ともに43歳の夫婦の楽しみは、軽いSM遊び。
クリスマスには目隠しをしてHな遊びを…。