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官能小説 閉じ込められて囲われて【LCスタイル】


作品について

この作品は、小説サイト 「ムーンライトノベルズ」と合同で開催した、 「妄想小説コンテスト」の優秀賞作品です。

嫌味な同期

なんでこんな目に・・・。

私は三角座りをしながら深い深い溜息を吐いた。

「おいっ、辛気臭い溜息なんて吐くなよな。こっちはお前以上に落ちてんだよ、せっかく受付の琉美ちゃんと飲みに行く約束してたのによー。なんでよりによって今目の前にいるのがお前なんだよ」

隣で不貞腐れるような態度をとり胡坐をかく男に嫌味なことを言われてしまった。

(こっちだってアンタみたいな奴と)

喉元まで出かかった声をぐっと呑み込み壁に寄り掛かるように頭を凭れた。

「新藤ー、腹減ったんだけどお前なんか持ってねーの?」

「あるわけないでしょ、ほんとだったら今頃家で一杯やってるのに。そっちこそその鞄に何かないの?」

「あったらお前に聞かねーし食ってるよ・・・ってかお前寂しい奴だな、まぁそんな枯れた女に寄って来る男もいねーか」

人を小馬鹿にした言い回しをされ、私は苛立ちながらもその言葉を無視しエレベーターのボタンを見上げた。

今日は金曜日、明日は休みということもあってちょっとだけ残業をと思ってやったのが運の尽き、同期で同じ部署の橋本翔真と帰りが一緒になりエレベーターに乗った途端まさかの急停止。階のボタンを何度押しても反応なく非常ボタンを押すとなんとか外部と連絡が取れたが復旧するのに数時間かかると言われ現在に至る。

(まだ30分しか経ってないのか・・・早く動いてくれないかな)

「・・・なぁ、新藤」

無駄な体力を使いたくなかった私は只管ぼーっと座っているとまたしても橋本から声をかけられた。

「何?」

「お前・・・佐藤さんと仲良いけどあの人はやめといた方がいいぞ。俺に比べたら劣るかもしんねーけど結構人気あるしお前なんてそういう対象になんか見られてねーと思うぞ」

「はっ?別にそんなんじゃないし、佐藤さんは私が入社した時にトレーナーやってくれて今でも気にしてアドバイスしてもらってるだけで・・・ってかそもそも橋本に関係ないでしょ」

佐藤大輝は私の2こ上の先輩で入社当時は本当にお世話になった男性社員だ。見た目はもちろん、性格も穏やかで当時、同期の女性社員からは妬みも含め羨ましがられたものだった。

そして何故か傍にいるこいつも佐藤さんと同じくらいモテるらしく、私には全く理解できない。事あるごとに『総務の誰々ちゃんと今日はデート』や『取引先の受付の女の子から告られた』だの一々こっちに報告してきて自慢ばっかされ、『モテると大変だわー、その点、新藤さんは断る苦しみがなくて羨ましいなー』と最後お決まりのように言ってくる・・・・・・はいはい、どうせ私はモテませんよ。なのでほんと絡んでくんな!・・・と毎回心の中で叫びながら仕事をする日々。

キットカット

「そういえば、今日経理の未菜ちゃんからキットカット一つ貰ったんだった」

橋本は突然思い出したかのように鞄からミニサイズのキットカットを一つ取り出した。

「欲しい?お前甘いもん好きだもんな、ほら」

橋本は袋を開け二つに割った片方を私に差し出してきた。

(こいつにも優しいとこあるんだ・・・)

お礼を言いながらそれに手を伸ばすとスッとチョコを持った手が引かれ、私の口に入るはずだったキットカットは橋本の口の中へと吸い込まれるように消えていった。

「うぇー♪、騙されたーっ♪あー、うま?」

(あー、神様どうか目の前にいるこのクソを消してください・・・)

「別に食べたかったわけじゃないし、おなかも空いてな」

そう言いかけた途端、チョコの匂いに反応してしまったのか私のおなかから欲する音がエレベーター内に響いてしまった。橋本はプッと吹き出しその直後、何か悪いことが浮かんだのか意地悪そうな笑みを浮かべ私を見てきた。

「なーんだ、腹減ってんじゃん・・・・・・じゃあ、今度こそどーぞ」

そう言うと先ほどの残りのキットカットの端を口に咥え、私に“ほれほれ”と言わんばかりに煽ってくる。

「いい加減にしてよねっ!なんで私があんたから口移しみたいな貰い方しなきゃなんないのよ」

「いーじゃん、暇なんだしコンパ行ったと思って、ほらっ」

喋り終わると再びキットカットを口に咥え、私を手招きしてくる。私は渋々橋本の開いた足の間まで移動し膝立ちしながら両肩に手を置き、出されたキットカットの端っこを口の中に入れるといきなり橋本の右手が私の後頭部を押さえつけ、強引に唇を重ねてきた。抵抗しようにも橋本に後頭部と背中に手を回され私は身動きがとれずジタバタするしかできなかった。

「ちょっ、何・・・っん、ひゃめ・・・んんっ!!」

チョコと一緒に橋本の舌が這入り込み咥内を好き勝手に蹂躙し、舌が絡み合い激しく吸い上げられる。私は橋本の肩を力一杯押したり叩いたが全くビクともせず、その間に自分と橋本からの唾液、溶けたチョコが混ざり合い私はそれをごくんと飲み込んだ。

「・・・新藤の口ん中甘いな」

唇が離れると橋本は口元を拭い、普段見たことのない妖艶な表情に思わず頭が働かず茫然とし倒れそうになったとこを橋本に抱き留められてしまった。

私は壁際に追い詰められるように背中をつけられ、再び橋本の唇が啄むように重なる。ちゅっ、ちゅっとリップ音が響き、次第にくちゅ、ぴちゃ・・・と厭らしい水音へと変わっていった。

(私・・・なんで大嫌いな奴とこんなこと・・・)

夢でも見ているんだろうか・・・錯覚するほど私は無抵抗に橋本から受ける快楽に身体の力がどんどん抜けていくのがわかった。

「菜乃・・・」

橋本は私の耳元に唇をあて囁くように呟き、身体中の神経が身悶えするかのように戦慄く。今まで下の名前でなんて呼ばれたこともないしさっきまでの私だったらきっと嫌悪感しかなかったのに何故か今はそれすら心地よく委ねてしまう自分がいた。

「橋も「翔真って呼べよ」

翔真は舌先で私の耳の縁をなぞるように舐め、中に舌先を捻じ込み鼓膜にぴちゃぴちゃと響いてくる。

「あァんっ・・・待っ・・・て、はァ・・・んっ」

舌先は耳から首筋を這い、片手で私のシャツの釦を器用に外し胸の谷間と一緒に白のレースの下着が徐々に見えてくる。私は恥ずかしさからこれ以上外さないように翔真の手を押さえ首を小さく横に振った。

翔真は口角を上げ、そのままさらけ出された鎖骨辺りにキスをし強く吸い上げる。手はブラウス越しから胸を鷲掴みしながら揉みしだかれ身体が反応してしまう。

「んっ・・・あっ・・・痕・・・付けちゃ、っあん、だ、だめ」

「見えねーとこだからいいだろ」

翔真は首以外の衣服で隠れる鎖骨や胸元に何カ所も紅い痕を散らせ、私は強く吸われるたびに甘く痺れるような快感を与えられていく。身体が翔真と自分の熱でどうにかなりそうな程熱く、切なげな声色が洩れていく。

ガタンッ!!!

いつの間にか全ての釦を外してしまった翔真がブラジャーの縁に指を引っ掛けた瞬間、エレベーターが動き出し、それと同時に私の停止していたであろう理性と思考が一気に引き戻された。私は思いっきり翔真を突き飛ばし外された釦を留め乱れた服を手早く直した。

「菜・・・「大丈夫ですか?!」

翔真の声とエレベーターの扉が開くのが同時に重なり、開いた扉の外には守衛と業者と思われる男性が見え、私は「大丈夫です」とだけ告げ、側にあった自分の鞄を持って逃げるように早足でその場から離れた。

(ないないないないっ!!!ありえないっ!!よりによってあんな女たらしと・・・気の迷いだ、そうだ所謂“吊り橋効果”みたいなやつだ、うん、そうだ)

私はそう何度も自分に言い聞かせていたが、何故かあいつの熱く柔らかな唇の感触が身体中から消えずずっと残っていた。

もしかしてヤキモチ?

オフィスにいる女性

「おはようございます、金曜日は大変だったみたいですねー。でもいいなーあの橋本先輩と二人っきりなんて・・・もしかして何かありました?」

週明け、オフィスに着くや否や後輩の大原理子に話しかけられ折角忘れようとしていた先週のことを再び呼び起こされてしまった。理子はニヤニヤしながら見てきたが私は視線を逸らし席についた。

「そんなのあ、「あるわけないだろうー、しかもこんなのに勃つわけない、ない。まぁー、りこっちとだったら何もない保証はなかっただろうけどねー」

いつもと変わらずの調子で私を馬鹿にしながら目の前の後輩を口説いていた。後輩も満更ではないらしく顔を赤らめながら「もう、冗談ばっかりー」と翔真の胸元にボディタッチしていた。いつも見慣れた光景なのに私は何故だか普段以上に苛立ちが募り、椅子から勢いよく立ち上がった。

「私、10時にあるミーティングの準備があるんでお喋りはどこか別のところでどーぞ」

二人にニコッと笑みを向けた途端、理子の表情が引き攣りいそいそと大人しく自席へと向かったのが気になったが一先ずパソコンを開きデータを読み込んだ。

「そうカッカすんなって、何?もしかしてヤキモチ?」

翔真は覗き込むように此方に顔を近づけニヤリと笑みを向けられ私は側に置いてあったファイルを顔面にぶつけるように思いっきり当ててやった。

「痛ってーな!何すんだよー」

「顔が近い、仕事の邪魔」

私は無関心を装い表情を変えずにキーボードを叩いていると不機嫌そうに翔真は離れ自分の席へと向かった。

(何よっ!結局考え込んだのは私だけで向こうは何とも思ってなかったんだ・・・なんか馬鹿みたい)

翔真の普段通りの接し方に苛立ちと気鬱が入り混じった感情が私の中を蠢き占領していく。そんな思いを払拭するように午前のミーティングに使用する資料に目を通しているとふいにトン、と肩を叩かれ振り向くと優しく微笑んだ佐藤さんが後ろに立っていた。

「おはよ、今日のミーティング俺も参加するし、時間も時間だからそろそろ行かないか?」

気が付くと開始時刻の15分前になっており、私はモバイルパソコンとファイリングした資料を持って指定された会議室へと佐藤さんと一緒に向かうことにした・・・あいつの視線に気づくとことなく。

ミーティングルームで

「お疲れ様、ちゃんとプレゼン出来てたよ、新藤がここまで立派に育ってくれて俺はトレーナー冥利につきるよ」

「お疲れ様でした、このような企画を進められたのは佐藤さんの教えの賜物です。本当にありがとうございました」

会議室を出て私はエレベーターに向かう途中、佐藤さんに声をかけられそのまま廊下で立ち話をしていた。

「そういえば、先週エレベーターに閉じ込められたんだって?大丈夫だったか?」

「あー、そうなんですよ・・・復旧自体は割と早かったので大丈夫でした」

翔真の顔が一瞬チラついたが、かき消すように佐藤さんにニコっと微笑み、私は歩みを再開し二人でエレベーターへと向かう。

「さっきも乗ったから大丈夫だと思うけどもしエレベーター乗るの嫌だったら階段で戻るか?」

「大丈夫ですって、佐藤さん心配しすぎです。私こう見えても結構タフなんで」

隣で心配そうにする佐藤さんを見上げながらふざけて力こぶを出す仕草をすると笑みを溢され頭にポンと手を置かれた。

「そっか・・・なぁ新藤、今日仕事終わったら「佐藤さん」

佐藤さんの話を遮るように名を呼ぶ抑揚が無い聞き覚えのある男の声が聞こえ、私たちは声の主へと視線を向けた。

「さっき課長が探してましたよ、経理課行くって言ってたんで急げば今まだ捕まえれると思いますよ」

「おぉ、そっか、橋本サンキューな・・・じゃあ新藤、悪いけど先行くな」

「はい」

私は佐藤さんが言いかけた言葉が何か気にはなったが、走っていく彼の背中を見つめながら“あとで聞けばいっか”ととりあえず自分も戻るため翔真の横を通り過ぎようとした時、何も持っていない手首を掴まれ無言のまま今歩いてきた廊下を戻るように引っ張られ連れられて行く。

「ちょっと!何すんのよっ!もう放してよ」

先を歩く翔真の表情は見ることはできず、見えるのは彼の大きな背中しか見えなかった。私は数時間前とは違う翔真に狼狽えながらどこに向かうかわからない方向へと引っ張られていった。

「ここは・・・」

翔真は躊躇うことなくさっきまで私がいたミーティングルームの扉を開けた。そのまま掴まれた手首を強く引かれ強引に中へと入れられる。

「何なのよっ!ふざけるのもいい加減にしなさいよっ」

苛立ちから私はドアの前を塞ぐように立つ翔真を睨みどかそうと手を伸ばした瞬間、腰を引き寄せられ強く抱き締められた。

「なっ!やめ「隙がありすぎんだよっ!もっと警戒心持てよ!」

(いやいや、今あんたに警戒心剥き出してますけど!!)

そう言いたいのに翔真の唇で塞がれ話すことが出来ない。

「んーーっ!・・・っん」

声の代わりに出るのは翔真の舌が咥内で蠢く水音が互いの口元から出る音だけだった。翔真はキスをしながら私を会議用のテーブルに寝かせそのまま覆い被さり更に深いキスをしてきた。

「俺がどんだけ我慢してきたと思ってんだよ、それなのにお前ときたら・・・ふらふらしやがって」

やっと翔真の唇が離れたと思ったら何故か文句を言われ、カチンときた私は翔真の身体を押した。

「隙とか我慢とか意味わかんないっ!大体自分だって色んな女の子に声かけまくって口説いて私には冷やかすようなことしか言わないし、女としてなんか見てないくせに」

私は睨むように真上にいる翔真の顔を見ると何故かそこには顔を真っ赤にして口元を押さえる翔真がいた。

「もしかして妬いて・・・」

「ちがっ、っん!!」

反論しようとした時すでに遅し、またも翔真に唇を塞がれ身体もがっちりホールドされてしまった。

(なんでこいつにキスされると気持ちいいんだろう・・・)

心音が早くなり抵抗出来ない身体が熱く疼く感じに襲われ、翔真の息が私の顔や耳にかかりゾクゾクっとした身震いを覚える。

「さっきだって佐藤さんに手懐けられやがって」

「手懐・・・け、あっ、られてなんか・・・っん」

耳朶を甘噛みされ、薄手のニットセーターの裾から翔真の熱い手が入り込んできた。直に肌を触れられ擽ったさと恥ずかしさで身を捩る。

翔真はセーターを胸元まで捲り上げブラジャーで押さえられているふっくら丸みのある胸が露わになる。無意識なのか翔真の喉音が大きく動き、大きな掌が私の胸を覆う。

「この前は余裕なかったけど・・・柔らかくてあったかいな」

「あァんっ、んはっ」

翔真は顔を胸にぐりぐりと押し当て密着してきた。ブラを押し上げると解放された胸がぶるんと晒されてしまう。

「あっ、だめ・・・、見ないで」

翔真の目元に手を当てようとするが、逆にその手を掴まれてしまい、翔真は口を開け先端を含んだ。

「ふぁっ、・・・あっ、っんー・・・噛んじゃ・・・いや」

翔真はむしゃぶりつくように吸い付いたり舌先でぺろぺろと舐めたり軽く噛んだりし私の乳首を弄んでいた。

「すげー勃ってきた」

そう言いながら恍惚な表情の翔真は指先でクニクニと摘んだり引っ張り私を翻弄する。気持ち良さで小さな痙攣を起こしていると翔真はネクタイを外し、一つ二つと上から釦を外し、袖も捲りあげた。

「菜乃、嫌だったら思いっきり抵抗しろ・・・じゃなきゃ最後までやるからな」

(・・・抵抗しろって言われても)

濡れるような妖艶さを孕んだ視線を向けられ私は熱が出たような熱さで力が入らず何も考えられなくなっていた。何も言わない私に了承したと思った翔真は再び勃起した先端を強く吸い舌先で転がすように舐め回す。

「っく、ぁあんっ」

声を抑えなきゃと思いながらも自制心が崩壊した私は我慢出来ず喘ぎ声を上げてしまう。

「そんな声出したら廊下まで聞こえるぞ、何事かと思って誰か入ってくるかもしんねーぞ」

(鍵閉めてないのっ?!)

思わず両手で口元を押さえるとにやりと笑いながら翔真はスカートをたくし上げ太腿を厭らしい手つきで撫でるように触れてくる。

脚を閉ざそうとしても翔真の身体が入り込んでいる上に片脚をぐいっと持ち上げられストッキング越しからショーツが丸見えになってしまった。翔真はストッキングに爪先を引っ掛けわざと伝線させその場所を更に大きく広げ内腿の皮膚がさらけ出された。

ショーツ越しからでもわかるぷっくりした割れ目の部分を指先で擦られ、私は全身を大きく痙攣させた。

彼の頭部はいつの間にか下半身にあり、クロッチ部分をずらすと濡れ光る秘部が横から露わになる。

「見・・・な、いで」

羞恥心と快楽に耐えながら泪が溢れ懇願するが片脚を押さえつけるように大きく広げじっと見つめている翔真には全く届かなかった。

「腰・・・浮かせて」

股下から覗き込むように見る翔真の表情に身震いし私はなんの躊躇いもなく少し腰を浮かせるとそのままストッキングとショーツを一気に下まで引き下ろされた。

隠すものがなくなってしまい露わになった秘部に翔真は人差し指で陰核に円を描くように触られその直後、私は大きく背を仰け反らせ身体をビクつかせる。それを良しとしたのか、翔真はもう片方の人差し指と中指をだらだらに濡れ零れる蜜壷にゆっくりと侵入してくる。

同時に中と外の刺激に声を押し殺すことすら忘れ、私は悶え苦しみながら喜悦の声で啼いていた。二本の指が最奥へと侵入し解すようにナカで引っ掻き動く。動かされる度に私の下半身からは厭らしい粘着音が室内に響き恥ずかしさで私は唇を噛み締め顔を両手で覆った。

「っん!あァっ、ふぁっ・・・っふ、あっ、んんっ」

動いた指を引き抜くと濡れ流れる膣口に翔真の舌が捩じ込まれる。ぬるりとした生温かい舌が溢れる蜜を掬うように舐め上げ、その度に足の指先に力が入りぎゅっと丸める。翔真は両手で割れ目を左右に広げ隠された秘部が丸見えになり、翔真はむしゃぶりつくように舐め、ぴちゃぴちゃと水音が響く。彼の唾液と蜜が混ざりおしりにまで流れ落ち、まるでお漏らしをしてしまった感覚になり私は恥ずかしくなった。

「すげー、パクパクして物欲しそうにしてるよ」

意地悪そうに指で膣口に浅く律動しながら昂奮で勃起した陰核に舌先でチロチロと舐めそのまま口の中に含み強く吸い上げた。その瞬間、目の前がチカチカと光り私の身体は今までにない大きな快感が襲い跳ね上がらせた。

「はぁ・・・はぁ・・・」

小さな痙攣を起こしながら乱れた呼吸で私は翔真に与えられた快楽に頭がぼーっとしていると翔真は口元を拭い微笑みながら私の頬に軽くキスをしてきた。

カチャカチャとベルトを外す音が聞こえ虚ろな目で彼を見ているとはち切れんばかりの屹立した大きなモノを取り出した。どこから取り出したのか避妊具の袋を口で破り取り出したゴムをするすると着けている。

「挿れるぞ」

「はァっ!・・・あっ、あっ」

指とは違い一気に大きな質量がナカを貫いてくる。ずっずっ、と穿ち私は翔真の背中に手を回し力強く抱き締めた。

「しょ・・・まぁ、っあ、ふぁっ、っん」

「はぁ・・・挿れただけでもうヤバいな、っはぁ・・・菜乃のナカすげー締め付けてきて気持ちいい」

翔真の動きで亀頭部分が肉襞に引っかかりその度に気持ち良さがゾワゾワと昇り上がる。小刻みに律動される度にこぷ・・・とナカから蜜が溢れ出し循環油として彼の動きを更にスムーズにし手助けした。

「菜乃、はっ・・・、っん、お前は俺のこと嫌いだっただろうけど・・・っん、俺は入社した時から・・・っく」

ぱちゅん、ぱちゅんと出る淫靡な水音とパンッパンッと翔真の力強く打ち付ける腰の動きが絡まり抽挿がどんどん激しを増し私は生理的な泪と小さく開いた口元から唾液がつつ・・・と流れ出ていた。

「っああ、おかしく、な、あっっ、イッ・・・ちゃ」

「あーーっ、もう、イク・・・射精・・・る、っく!」

激しく揺さぶるような動きが止まりナカに挿入る陰茎が薄いゴム越しに白濁を打ちつけブルブルと何度も小さく痙攣し私も同じような動きを全身から漏れ出し、翔真と私は抱き締め合った。

「・・・謝らねーからな」

「これ未使用のタオル、給湯室からかっぱらってきたし身体拭けよ」

「・・・あり、がと」

翔真からお湯で濡らしてきた温かいタオルを貰いベタベタになった身体を拭きあげた。

翔真はいち早く着替え近くの席に座わると、小さく短い息を吐き此方を見つめてきた。

「・・・謝らねーからな」

いきなりの発言に私はポカンとして翔真の顔を見つめた。

「お前が俺の気持ちお構いなしで、佐藤さんと目の前でイチャイチャするから抑えきかなくなっちまったんだからな・・・」

「何言って・・・気づくわけないじゃない!毎回のように他の女の子との自慢話ばっかしてくる男の内心なんて!」

「あんなのお前を振り向かせるための嘘に決まってるだろ!!・・・ヤキモチ妬いてもらいたくて。間違ってるのは・・・わかってるよ、あんな態度を毎回とってお前が俺のこと好きになってくれるなんて思わねーよ・・・でも菜乃とエレベーターに閉じ込められてタガが外れたっつーか・・・でもお前に逃げられて余計に嫌われたと思って・・・ああいう態度取らなきゃこのまま話せなくなるんじゃないかって」

いつもの強気で私を小馬鹿にする翔真の欠片もなくただ俯きぼそぼそと話す力ない男が目の前にいた。

私は服を整え、翔真が座る席へと歩み寄る。

「エレベーターの時がなかったみたいな態度、すごく哀しかった。理子と仲良さそうに話してるの目の前で見せつけられて腹が立った・・・なんでかあんなに嫌いなあんたに触られても嫌じゃなかった」

「それって・・・」

俯いていた顔が上がり、ぱあっと明るい表情で此方を見てきた。

「だ、だからって別にあんたを、って、きゃっ!」

急に抱き締められ、離れようにも力が入ってるのか全くビクともしない。

「こらっ!ちょっと離して」

「やっとか・・・あともうちょっとだな」

翔真は独り言のように耳元でぼそぼそ呟き、またしても強引にキスをしてきた。

「絶対に菜乃が俺なしじゃいられないようにしてやるからな、覚悟しとけよ」

「はい、はい、お手並み拝見しましょーか」

私は翔真の顔を両手で押さえ甘く優しいキスをする。

もう既に彼の中に取り込まれてしまったことはしばらく内緒にしておこう、そう思いながら私は彼の暖かい身体に包まれた。

END

あらすじ

残業後に帰宅しようとエレベーターに乗った新藤は、同期で嫌味なヤツの橋本翔真と偶然一緒になった。なんでこんなヤツと思っているとエレベーターが突然動かなくなり…。

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