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官能小説 【小説版】私のアソコの自信の秘密〜明るいところでHできますか?〜
彼に見られるのが不安で…

「翔平…」
明るいリビングのソファーで翔平に押し倒され、夏穂の体内は溶け始める。首筋に当てられた唇から翔平の熱い欲が伝わり、夏穂の理性をとろとろと溶かしていく。
翔平の顔が近づき、唇が重なる。戯れるように夏穂の唇をついばみながら、服をたくし上げ、手が胸元をまさぐり始めた。
「あっ…」
「夏穂のおっぱい、見せて」

翔平がグッとブラを引き下げると、今まで体温で温まっていた胸が外気に触れ、涼しくなった。蛍光灯が煌々と照らす下で、自分が胸をさらけ出している、という現実に、羞恥心がこみ上げる。夏穂が隠そうと手を動かそうとしたとき、すでに翔平の顔は胸元に移動していた。
「んんっ…」
「…夏穂は乳首感じやすいよね。気持ちいい?」
乳首に舌を這わされ、不意打ちに訪れた大きな快感に、思わず身構える。そしてまるで猫のようにピチャピチャと丹念に舐める翔平を見て、体がじんじんとうずくのを感じていた。
翔平はそんな夏穂にちらりと目を向けると、おもむろに体を起こし、上半身の服を脱いだ。逆光に照らされる翔平の姿は、いつもより欲情して見える。
(かっこいい…)
快感の余韻とともにぼんやりと翔平を見ていると、彼はソファーを降り、夏穂の足を開かせたと思ったら、ショーツをするりと抜き取った。
「えっ…」
その素早い行動に夏穂があっけに取られていると、翔平は夏穂の足の間に顔を寄せた。

「夏穂の全部を見せて。全部食べたい」
その瞬間、ハッとした。
(いや…見ないで!!!)
夏穂は慌てて体を起こし「だっダメ…!!」と翔平の顔をグイッと押した。
「わっ!」
驚いた翔平はしりもちをつくように後ろに倒れ、座り込んだ。
「ご、ごめん。ちょっと、今日は…」夏穂は足を閉じ、正座の状態で頭を下げた。
「そ、そっか…俺こそ焦ってごめん…」
翔平は謝っているものの、困惑したような、そして寂しそうな表情でうつむいた。
(あぁ…翔平を傷つけちゃった…)
夏穂が自己嫌悪に苛まれていると、ふと翔平が立ち上がり
「あ、コーヒーでも飲もうか」と気遣うように夏穂の肩をそっとなで、キッチンの方へ向かっていった。
彼のそんな優しさにまた自身の不甲斐なさを突きつけられ、夏穂はうなだれた。
しかしすぐに顔を上げ、ライトの下に転がり落ちていたショーツをひろうと、サッと足を通した。すっかりショーツの中には、潤いがなくなっていた。
(このままじゃだめだ…)
夏穂はキッチンの向こうにいる翔平を、力なく見つめるしかなかった。
現実を知り、自信喪失
夏穂にとって、翔平は5年ぶりにできた恋人。端正な顔だちで心優しく、まさに絵に描いたような好青年だ。付き合い始めてまだ数か月だが、夏穂は翔平に対する愛情が日に日に増しているのを感じていた。
ただ、それだけに気になることも多くなっていた。
(うわっ…これは見られたくない…)

風呂上りのバスタオル姿で、足の間に置いた鏡を前に愕然とした。なんとなく自分の秘部は綺麗だと思っていたが、想像よりもだいぶ黒ずんで見える。
お世辞にも清潔感があるとは思えない。現実を見てしまい、夏穂はショックを隠しきれなかった。
(やっぱり…聡子の言う通りだ…)
実は数日前、恋人ができた報告会として、親友の悠陽と聡子を呼んで家飲みをした。そのとき、夏穂は2人にある悩みを打ち明けていた。
「彼が朝にエッチしたがるんだよね…」
「え、私は朝エッチ普通にするよ!なんで夏穂は朝するのが気になってるの?」
普段から華やかで恋に積極的な印象の悠陽は、心底不思議そうに首を傾げた。
「うーん、明るいし、エッチって普通夜するものだと思ってたから…。昼に用事があるから時間ないって断っちゃったんだよね…」
夏穂がうつむきながら言うと、悠陽は「えー」と驚いたような声を上げ、 「朝の方が彼も夜より疲れ取れてるし、私はむしろ夜より燃えるけどなぁ」 と、にやりと笑った。
さすが悠陽、セックスにも迷いがない。夏穂は、なるほど、とうなずいていると、聡子が声を荒げて割り込んだ。
「うそ、私は絶対に無理!だって自分のアソコ見たことある!?思ってた以上に黒くて生々しくて、あんなの明るい中で彼にばっちり見られたら恥ずかしいでしょ」

(うっ…ちょっとわかる…)
夏穂は聡子の剣幕に圧倒されつつも、自分が感じていた不安を言い当てられた気がして、ドキリとした。
「しかも、あんな状態を見たらオーラルだってしてもらえないかもって思っちゃう!」 と聡子は心底嫌そうに腕を抱えて首を振った。 その様子を見ていた悠陽は、缶のレモンサワーを一口流し込みながら、けろりと「そうかなぁ」とつぶやいた。
そんな2人を見ながら、夏穂はふと
(たしかに、自分のアソコって見たことないけど…どうなっているんだろう)
と疑問を覚えた。正直、恋愛経験が片手に満たないほどの夏穂は、今まで女性器と向き合う機会すらなかった。
この出来事から、夏穂は風呂上りに自身の陰部を見る、という行動を起こしたわけであったが、実状を知ったせいで、より自信がなくなっていた。
(よくよく見たら、ショーツの境目とかも黒ずんでない!?どうしよう…翔平が見たら引いちゃうかも…)
見れば見るほど自信がなくなり、夏穂は鏡を伏せると頭を抱えた。それからというもの、翔平と明るい部屋でのセックスができなくなってしまったのである…。
自分磨きアイテムとの出会い
翔平を拒んでしまった次の日、夏穂はいよいよ行動に移そうと決意した。あの寂しそうな翔平の顔を思い出すと「変わらなければ」と焦りを感じてしまう。
とはいえ、具体的にどうすればよいのだろう。
なんとなく、パソコンを開いて検索をしようとするが、どんな言葉で検索すればいいのかもわからなかった。
(デリケートゾーンに自信が持てるように…うーん、そんなセンシティブなこと、検索するの恥ずかしいし、そもそもネットで解決できるのかな…?)
そのとき、ふと過去の記憶がよみがえった。
「そういえば、前の彼氏と付き合い始めたときにコスメを買っていたサイト、デリケートゾーンのケアアイテムも売っていた気がする…!」

そのときも、初めてのデートやキスの悩みを乗り越えるために、たどり着いたサイトだった。
(あのサイトなら、女性の悩みを解決してくれるはず…!)
夏穂は検索窓に『ラブコスメ』と入力し、検索ボタンを押した。そして、懐かしい爽やかなサイトを見て、思わず安心感を覚えた。
「そうそう、ここだ。デリケートゾーンのケアっと…」 導かれたその先には、デリケートゾーンの清潔感をケアする『LC’Sジャムウ・ハーバルソープ』という石鹸があった。
「泡立ててアソコに載せて3分間パック…これなら私でも簡単にできそう!」
夏穂は脳内でイメージトレーニングをして、さっそく購入ボタンを押した。
そしてわずか2日後。夏穂の元にジャムウハードバブルが届いた。すぐさまその日の夜に、バスルームへ持ち込んでみたのだった。
泡立てネットで少しこすると、みるみるうちに弾力のある泡ができてくる。もっちりとした感触が心地よい。夏穂はウキウキしながら、さっそく足の間の秘部に泡をそっと載せた。しっかりしているので、意外と泡が落ちない。
(せっかくだからバストトップとかひじにも載せてみよう!黒ずみが気になるところって結構あるものなのね)
夏穂は、急に自分が意識の高い人間になったようで、少しワクワクした。そして、前の彼氏と別れてから、すっかり自分磨きを怠っていたことに気づいた。
(自分磨きってこんなに楽しかったんだ…なんとなく自信も湧いてくるし、綺麗になるってやっぱりうれしいよね…!)
タイマーの音が鳴り、シャワーで泡を洗い流した。泡を載せていたところが清潔になったようで、スッキリとした爽快感を覚えていた。

「よし、これなら続けられる!翔平に見られても大丈夫な私にならなきゃ!」
それから夏穂は毎日ケアを続け、メキメキと自信をつけていったのだった。
不安がないと素直に快感を受け止められる…
「夏穂、おはよ…」

耳元で、少しかすれたような翔平の声がかすかに聞こえた。
「ん…翔平、おはよ…」
夏穂は目覚めたばかりのおぼつかない瞳を翔平に向ける。彼はあふれる愛しさが隠しきれないとばかりに、夏穂をグッと抱き寄せた。
頭上の窓にかかったカーテンの隙間から朝日がチラチラと差し込み、部屋はすでにお互いの表情がはっきりわかるほど、明るくなっていた。かすかに鳥の鳴き声も聞こえる。絵に描いたような、穏やかな土曜日の朝だ。
夏穂は、翔平の腕に抱かれながら再び瞼を閉じると、ふいに唇が重なる感触があった。
「ん…」思わず声を漏らすと、翔平は体勢を変え、覆いかぶさるようにさらに深いキスで攻めてきた。
「夏穂っ…」思いがけない彼の濃厚な愛撫に、眠りかけていた夏穂の体が急激に目覚めてくる。翔平の興奮を感じ取れば取るほど、夏穂の欲望の火も大きくなっていく。
「んんっ…翔平…っ」
「夏穂…」
気づけばお互いを求めあうようにギュッと抱き合い、唇をむさぼり合っていた。ようやく顔を離すと、翔平は頬を紅潮させ「してもいい?我慢できなくなってきた」 と夏穂を見つめて言った。

「うん…いいよ」夏穂も翔平の頬に指を当てて、誘うように彼の顔を引き寄せ、また唇を重ねる。
(大丈夫。今なら朝のセックスもできる…)
翔平の指がそろそろと敏感なところに下りていくのを感じながら、夏穂は自ら足を開いた。翔平の顔が夏穂の足の間へと向かっていく。そして、彼の熱い視線がそこに当たっているのを確かに感じたが、夏穂はもう拒むことはなかった。
「すごい…明るいからよく見えるよ」 興奮で翔平の声が少し上ずっている。彼の指がゆっくりと入ってくると、すでに潤っている夏穂の秘部からは、蜜があふれた。
「ああ…」不安がなくなったからか、いつもより感度が上がっているようだった。翔平の指で触れられるすべてが気持ちいい。
「あっ、ダメそこ…ああんっ!」夏穂がひときわあえぐと、翔平は嬉しそうに 「今の感じたの?中がきゅってしたよ」と夏穂の耳元で意地悪くささやいた。

「や…エッチ…」 夏穂が羞恥に頬を染めると、翔平は指を抜き、足の間に顔をうずめた。 「恥ずかしがってる夏穂、可愛い。もっと…見せて…」 ふいに敏感な花芯を丹念に舐められ、夏穂の全身に鋭い快感が突き抜けた。

「あっ!んんっ!!!キモチイイ…」
「感じてる?ここ、すごく溢れてくるよ」

翔平はとめどなく溢れる蜜を舌で掬いながら、「夏穂…綺麗だよ、全部可愛い」 と夢中でむさぼった。

(見られても大丈夫って思えたら、こんなに気持ちよくなれるんだ…!翔平にいっぱい愛されて、すごく満たされていくのがわかる…)
愛撫で得られる快感を、こんなに素直に受け止められたのは初めてだった。夏穂の中で、熱いうねりが、全身をぐるぐると駆け巡っていくのがわかる。
「翔平、気持ちいいよ…気持ちいい…っ!」 自ら腰を動かしてしまうほど、夏穂はさらなる快感を欲していた。
(このままだと、何かがはじけそう…!!)
そう夏穂が思った瞬間、翔平は口を拭いながら顔を上げた。 「夏穂…もう…ひとつになりたい」 切ない瞳で夏穂を見る翔平は、まるで泣いているようだった。
そして夏穂も、すがるように翔平の首に腕を絡ませ「私も…っ」 と彼を引き寄せた。
翔平が押し入ってくる瞬間は、今までにないほどの圧迫感と愛情に満ちていた。すると、ずっと体の中をさまよっていたあのうねりがついに大きく動き出し、夏穂の内側から全身に快感の波じわじわと広げ始めた。
「夏穂…夏穂…っ」
「翔平…ああっいい、気持ちいいよぅ…っ」

翔平が腰を打ちつけるたびに、全身の毛がよだつようなゾクゾクとした快感が駆け巡る。その速度が徐々に上がり、ついにひときわ大きな快感の波が夏穂の中に押し寄せてきた。
「あ…あ…っ翔平…大好き!」
「夏穂、俺も…!全部見せてくれて嬉しいよ…っ」

翔平との視線が絡んだ瞬間、夏穂は抑えきれない波が体を突き上げてきたと思うと、目の前が真っ白になった。そして宇宙の中に放り出されたような無重力感とともに、強烈な快感が脳まで駆け抜けていった。
「あ…ああっ…!!」思わず翔平にしがみつくと、彼もピクピクと体を痙攣させていた。切なげな表情が愛おしくて、夏穂は一層翔平を強く抱きしめた。
そのままお互いの体温を名残惜しむように、2人はしばらく抱き合っていた。
翔平の腕枕に頭をゆだねながら、夏穂は先日拒んでしまったことを詫びた。
「ごめんね、私自分の体を翔平に見られる勇気がなくて…」
「そっか、夏穂、不安だったんだな。俺も気づかなくてごめん」
翔平は夏穂の額にそっと唇を押し当てると、「でも、大好きな夏穂の体なんだ。全部愛おしいに決まってるだろ」 と囁いた。
「翔平…」
(そっか…私も翔平の体は全部愛おしいと思える。それと同じなんだ)
夏穂はやわらかな春の日差しに包まれるような、温かな幸福感を覚えていた。
(すべてをさらけ出して受け止めてもらえるって、なんて素敵なことだろう…。この人を好きになって、本当によかった)
やさしく微笑む翔平を見つめながら、夏穂はまた彼への愛情が一層深くなっているのを感じていた。

END
あらすじ
朝にセックスをしたがる彼に悩んでいた夏穂。
明るいところで黒ずみのあるアソコを見られたくなくて、エッチのお誘いを拒んでしまったことをきっかけに、デリケートのケアを始めて…!